さて俺のマンションには月に2~3回、委託業者が清掃に来る
まあ廊下や階段を掃いてチラシ捨てに溜まったチラシを捨て周りのゴミも掃除して帰る
来たときは外でほうきで掃いてる音がするのですぐ分かる
そして先日も音がしてたので来たんだなと思っていた
そして出勤のため外に出て階段を下りてるとある光景が目に留まった
以前から書いてるが、ここの唯一の迷惑住人がドアの前に薄型テレビを置いていた
なぜ外に置いてるのか知らんが数日前から置きはじめた
そこに貼り紙がしてあり、ここは通路だからどかしてくれという内容だった
先ほど来た清掃業者が貼ったのだろう
そいつの部屋は3部屋ある1番奥なので少し中に入って読んだ
そのとき、どこかのドアが開いたらヤバかったが読まずにはいられなかった
そして一旦外に出てふと思った
そいつの部屋は1番奥でありそいつ以外そこを通ることはない
つまり誰の邪魔にもなっていないのである
まあ掃除が大変というのはあるだろう
しかしそれ以外に大きな問題があった
手前と真ん中の部屋の前に小さい自転車が1台ずつ置かれているのだ
つまりその自転車のほうが邪魔なのだ
だがその自転車には貼り紙はなかった
1階にも3つの部屋の前に1台ずつ自転車が置かれているが、やはり貼ってない
もしそいつがその貼り紙を見たらブチギレるのではないか
他人が通る通路に置かれてる自転車はOKで、
1番奥にある誰も通らない場所にあるテレビがダメとは納得いかないだろう
普段の行動からしてテレビより自転車のほうが邪魔だろと抗議するのは間違いない
そしてテレビもどかすから自転車もどかせという話になる
そうなると自転車も置けなくなる可能性がある
自転車を玄関前に置いてる5人は真面目な住人だ
その人たちに不便な思いをさせるわけにはいかない
そう考えた俺はその貼り紙を剥がすことにした
せっかく書いて貼った紙を勝手に剥がすのは申し訳ないがやむを得ない
だが剥がす瞬間が問題だ
いきなりドアが開いたら最悪だ
しかもテレビに手をかけてるわけだから下手すると、
テレビを盗もうとしてたと思われる可能性もある
そうなったら殺されかねない
さてどうしたものか・・・、考えた末、やはり剥がすことにした
あいつがこの貼り紙を見たら、どう考えてもトラブルになる
ならば剥がして何もなかったことにするのが1番丸く収まる
俺は意を決して奥まで行きテレビから素早く紙を剥がし、そのままそれを持って出勤した
そして会社のゴミ箱に捨てた
これが1番平和である
しかし今振り返ってもドアがよく開かなかったもんだと冷や汗が出る
しかしなぜ業者の人はテレビだけに紙を貼ったのか?
恐らくチラシ入れにジュースの缶やら普通のゴミを入れてるのが、
あいつということを知っていたのだろう
そしてこの機会に注意してやろうと思ったのではないか
また恐らく管理会社のほうから苦情が結構来てるという情報を得ていたのかもしれない
とにかくあいつを狙い撃ちしたかのような内容の貼り紙である
気のせいか文字にも怒りがにじんでるように見えた
溜まりに溜まった業者の決意の反撃だったのかもしれない
あいつが来るまでチラシ入れにチラシ以外のゴミが捨てられることはまずなかった
しかしあいつが来てから弁当だのサンダルだの缶だのアイスだの様々なゴミが放り込まれるようになった
それを業者が分別して捨ててたわけである
俺も深夜にゴミ出しに行くとき、中を確認して燃やせるものだったら俺の袋に入れて一緒に出していた
業者の精神的負担を少しでも減らしたいと思ってそうすることにした
階段のタバコも俺が拾って捨てている
それはさておき業者からすると捨てられ始めた時期と越してきた時期が一緒だから容易に犯人を特定できたはずだ
しかも全部で9部屋の小さいマンションである
そこまでやられてようやく反撃の機会を得たのに勝手に紙を剥がして本当に申し訳ない
しかし、その1枚から広がる波紋がとてつもなく大きくなりそうなのでやむを得ない
紙をゴミ箱に捨てるときは罪悪感で一杯だった
しかし仕方がない
通路に自転車が置けなくなったらみんなが困る
俺は自分の決断が正しかったと信じている
さて、やっと涼しくなって汗もかかなくなってきた
この夏も暑くて大変だった
前にも書いたが俺は3日に1度洗濯をするんだが、その間シャツもパンツも取り替えない
だから汗をかくと本当に気持ち悪い
仕事から帰ってきて汗で湿ったシャツとパンツを脱いでシャワーを浴びる
そしてまたそれを着るのである
汗で冷たく湿って強烈な匂いがするシャツを着るときの気持ち悪さは筆舌に尽くしがたい
しかも湿ってるという表現どころが、ほとんど濡れてる状態のときもあった
それでもそれをまた着るわけだ
それはそれでいいやと思ってたがふと気づいた
ひょっとして周りの奴は強烈な悪臭を感じていたのではないか
仕事中に、お前臭いぞなどと言われたことはなかったが、みんな我慢してただけではなかろうか
そう考えると恐ろしくなってきた
自分ですら耐えがたい匂いである
それを無意識のうちに撒き散らしていたとしたら・・・
しかも100歩譲って男だけの職場ならいいが女性も結構いる
いやあこれはやっちまったのかもしれない
元々好感など持たれてないわけだから今更どうでもいいんだが、
悪臭のする服は着ないというのは最低限のマナーであろう
しかもただでさえ強烈な加齢臭を撒き散らしてる可能性もあるわけだ
さすがに来年からは毎日替えなければと思った次第である
そんなことだからシャツもパンツも完全に黄ばんでいる
シャツは肩から首周りが完全に黄色というか濃い肌色に変色してるし、
パンツも肛門周りからケツ全体に黄ばんでいる
前にも書いたが俺はパンツは体育の授業で穿くような白の短パンを穿いてる
もちろんそれ1枚である
その白の短パンが黄土色の短パンになってしまった
3日に1度替えるんでそれぞれ3枚ずつあるんだが全部変色してる
そのうちの1セットは恐ろしい色になってる
ロッカーで着替えてるときに誰か着たら大変である
また過去に1回救急車を呼んでるが何かあったときに、こんな下着を見られたら大変である
やはり来年は洗濯が面倒でも1日で交換できる体制を作りたいと思う
そう言いつつ、もうすぐ着ることになるであろう冬用の厚手のシャツも黄ばんでいる
まあ廊下や階段を掃いてチラシ捨てに溜まったチラシを捨て周りのゴミも掃除して帰る
来たときは外でほうきで掃いてる音がするのですぐ分かる
そして先日も音がしてたので来たんだなと思っていた
そして出勤のため外に出て階段を下りてるとある光景が目に留まった
以前から書いてるが、ここの唯一の迷惑住人がドアの前に薄型テレビを置いていた
なぜ外に置いてるのか知らんが数日前から置きはじめた
そこに貼り紙がしてあり、ここは通路だからどかしてくれという内容だった
先ほど来た清掃業者が貼ったのだろう
そいつの部屋は3部屋ある1番奥なので少し中に入って読んだ
そのとき、どこかのドアが開いたらヤバかったが読まずにはいられなかった
そして一旦外に出てふと思った
そいつの部屋は1番奥でありそいつ以外そこを通ることはない
つまり誰の邪魔にもなっていないのである
まあ掃除が大変というのはあるだろう
しかしそれ以外に大きな問題があった
手前と真ん中の部屋の前に小さい自転車が1台ずつ置かれているのだ
つまりその自転車のほうが邪魔なのだ
だがその自転車には貼り紙はなかった
1階にも3つの部屋の前に1台ずつ自転車が置かれているが、やはり貼ってない
もしそいつがその貼り紙を見たらブチギレるのではないか
他人が通る通路に置かれてる自転車はOKで、
1番奥にある誰も通らない場所にあるテレビがダメとは納得いかないだろう
普段の行動からしてテレビより自転車のほうが邪魔だろと抗議するのは間違いない
そしてテレビもどかすから自転車もどかせという話になる
そうなると自転車も置けなくなる可能性がある
自転車を玄関前に置いてる5人は真面目な住人だ
その人たちに不便な思いをさせるわけにはいかない
そう考えた俺はその貼り紙を剥がすことにした
せっかく書いて貼った紙を勝手に剥がすのは申し訳ないがやむを得ない
だが剥がす瞬間が問題だ
いきなりドアが開いたら最悪だ
しかもテレビに手をかけてるわけだから下手すると、
テレビを盗もうとしてたと思われる可能性もある
そうなったら殺されかねない
さてどうしたものか・・・、考えた末、やはり剥がすことにした
あいつがこの貼り紙を見たら、どう考えてもトラブルになる
ならば剥がして何もなかったことにするのが1番丸く収まる
俺は意を決して奥まで行きテレビから素早く紙を剥がし、そのままそれを持って出勤した
そして会社のゴミ箱に捨てた
これが1番平和である
しかし今振り返ってもドアがよく開かなかったもんだと冷や汗が出る
しかしなぜ業者の人はテレビだけに紙を貼ったのか?
恐らくチラシ入れにジュースの缶やら普通のゴミを入れてるのが、
あいつということを知っていたのだろう
そしてこの機会に注意してやろうと思ったのではないか
また恐らく管理会社のほうから苦情が結構来てるという情報を得ていたのかもしれない
とにかくあいつを狙い撃ちしたかのような内容の貼り紙である
気のせいか文字にも怒りがにじんでるように見えた
溜まりに溜まった業者の決意の反撃だったのかもしれない
あいつが来るまでチラシ入れにチラシ以外のゴミが捨てられることはまずなかった
しかしあいつが来てから弁当だのサンダルだの缶だのアイスだの様々なゴミが放り込まれるようになった
それを業者が分別して捨ててたわけである
俺も深夜にゴミ出しに行くとき、中を確認して燃やせるものだったら俺の袋に入れて一緒に出していた
業者の精神的負担を少しでも減らしたいと思ってそうすることにした
階段のタバコも俺が拾って捨てている
それはさておき業者からすると捨てられ始めた時期と越してきた時期が一緒だから容易に犯人を特定できたはずだ
しかも全部で9部屋の小さいマンションである
そこまでやられてようやく反撃の機会を得たのに勝手に紙を剥がして本当に申し訳ない
しかし、その1枚から広がる波紋がとてつもなく大きくなりそうなのでやむを得ない
紙をゴミ箱に捨てるときは罪悪感で一杯だった
しかし仕方がない
通路に自転車が置けなくなったらみんなが困る
俺は自分の決断が正しかったと信じている
さて、やっと涼しくなって汗もかかなくなってきた
この夏も暑くて大変だった
前にも書いたが俺は3日に1度洗濯をするんだが、その間シャツもパンツも取り替えない
だから汗をかくと本当に気持ち悪い
仕事から帰ってきて汗で湿ったシャツとパンツを脱いでシャワーを浴びる
そしてまたそれを着るのである
汗で冷たく湿って強烈な匂いがするシャツを着るときの気持ち悪さは筆舌に尽くしがたい
しかも湿ってるという表現どころが、ほとんど濡れてる状態のときもあった
それでもそれをまた着るわけだ
それはそれでいいやと思ってたがふと気づいた
ひょっとして周りの奴は強烈な悪臭を感じていたのではないか
仕事中に、お前臭いぞなどと言われたことはなかったが、みんな我慢してただけではなかろうか
そう考えると恐ろしくなってきた
自分ですら耐えがたい匂いである
それを無意識のうちに撒き散らしていたとしたら・・・
しかも100歩譲って男だけの職場ならいいが女性も結構いる
いやあこれはやっちまったのかもしれない
元々好感など持たれてないわけだから今更どうでもいいんだが、
悪臭のする服は着ないというのは最低限のマナーであろう
しかもただでさえ強烈な加齢臭を撒き散らしてる可能性もあるわけだ
さすがに来年からは毎日替えなければと思った次第である
そんなことだからシャツもパンツも完全に黄ばんでいる
シャツは肩から首周りが完全に黄色というか濃い肌色に変色してるし、
パンツも肛門周りからケツ全体に黄ばんでいる
前にも書いたが俺はパンツは体育の授業で穿くような白の短パンを穿いてる
もちろんそれ1枚である
その白の短パンが黄土色の短パンになってしまった
3日に1度替えるんでそれぞれ3枚ずつあるんだが全部変色してる
そのうちの1セットは恐ろしい色になってる
ロッカーで着替えてるときに誰か着たら大変である
また過去に1回救急車を呼んでるが何かあったときに、こんな下着を見られたら大変である
やはり来年は洗濯が面倒でも1日で交換できる体制を作りたいと思う
そう言いつつ、もうすぐ着ることになるであろう冬用の厚手のシャツも黄ばんでいる