寒さへの抵抗

そろそろ寒さがきつくなってきたが、
俺はまだ部屋では薄着で通している
ランニングシャツにフリースのベストである
外に出るときも基本的には上に何も羽織らない
長袖シャツ1枚だけだ

ベッドにもすのこを敷いてるが上に毛布は敷いていない
今は下は短パンだが、
そろそろすのこで足が冷たく感じるようになってきた
毛布を敷くかスエットの下を穿くかどっちを先にするか迷ってる
やはり毛布はもう少し先じゃないと違和感がある
そろそろスエット上下ということになりそうである

いずれにしろ今の段階では極力薄くしないとまずい
冬に突入したとき上積みがなくなるからだ
真冬に向けて上に着る余地を残しておきたいのである
去年は思いのほか余裕だったが基本的には冬は苦手である
苦手というか死活問題である

浴室も相当寒くなってきた
乾燥を回して暖かくしてから入りたいんだが、
今から回すわけにもいかない
去年はいつから稼働したのか調べたら11月11日だった
まだ当分先である
正直そこまでもつか不安である

しかし初めての1人暮らしということでこの部屋に来た時は、
ハッキリ覚えてるが初めて乾燥を回したのが12月の頭だった
それぐらい寒さに対して強かった
それが今では1か月早まってるわけだ
部屋着も同じで最初の頃は真冬でもさほど着込むことはなかった
それが今ではジャンパーを着て寝る始末である

世間の一般的な冬のスタイルの突入時期は知らないが、
とにかく極力ペースを遅くしたいと思ってる
今の段階で生活が真冬モードになったら、
真冬になった時にはエスキモーのような格好になってしまう
電気代もそうだが着込むこと自体面倒なのだ

とにかく乾燥の初稼働がいつになるのかで、
その冬がどうなるかある程度決まると言っても過言ではない
だから1日でも遅くしたいのである
去年よりも1日でも遅ければかなり自信になる
とにかく11月11日まで回さないで乗り切りたいものである

さて先日久しぶりに職場でキレた
キレたと言っても今の俺は大声で怒鳴ることはない
ただ自分の考えを主張しただけである
しかも相手はおばちゃんである
本気でキレることなどないわけである

ちょっと生産ライン上で問題があり、それを俺のせいにされたんで、
お前のせいだろ的なことを丁寧に言っただけだ
こんなことを言うのは本当に久しぶりである
俺は平和主義者であり極力揉め事は避けている
しかし今回なぜか言葉が出てしまった

そして残ったのは後悔だけである
とにかく気分が悪いのである
いつもこのパターンである
だから極力何があっても怒らないようにしてるわけだ
毎日会うわけだから何かあったら気まずいだけである

しかし俺も相手も、もういい大人である
次の日には普通に会話をしていた
相手も本心は引きずってるだろうが、その辺は大人の対応である
これからは何があっても極力我慢しようと思ってる
いつもそう思ってるんだがつい出てしまうことがある
まだまだだなあと思う
俺的には、たとえ俺が悪くなくとも我慢するのがベストである
他の人から見るとそれはおかしいと思うかもしれないが、
後になって振り返るとそれがベストなわけである

まあそういうわけだから禿げてくるのも当然である

隣人とセールス

さて新しく越してきた隣人だが、とにかく謎である
前にも書いたが突然部屋を空けて長期間不在になる
たまに戻ってきたと思うとまた部屋を空ける
一体何をしてるのだろうか
もちろん仕事だと思うが、どんな形態の仕事なのだろうか

こちらとしては不在のほうがありがたいんだが、
不在なら不在で意外と気になるもんである
この状態がキープされるなら最高だが、
そんなうまい話があるわけないという気持ちもある

ある日を境にずっと部屋にいる状態になり、
友人を連日呼んで馬鹿騒ぎという嫌な予感もある
それぐらい今は最高の状態である
最高が続くとやはり不安になるのが普通の心理であろう
何とかこのままの状態が続いてほしいものである

そしてもう片方の生活保護だがこちらは相変わらずである
買い物に出かけるぐらいで悠々自適の生活である
買い物だけならいいんだが最近ちょっと外出ってのが増えてきた
何をしてるのか分からないが出てすぐ戻ってくるのである
先日も踊り場でガッツリ遭遇してしまった
基本的に常に在宅してるわけだから会う確率は高くなるわけだ
騒音的には問題ないんだが、これはこれで困ったもんである

しかし、ほぼ不在と常に在宅という両極端な2人に挟まれてるのは面白い
まあこういう安いワンルームというのは基本まともな奴は少ないのだろう
もちろん俺も正社員ではないので人のことは言えない
全部で9部屋あるんだが、恐らく正社員はいないのではなかろうか
とにかく今は馬鹿な住人がいないのが幸いである

過去に2度ほど馬鹿な住人がいたが毎日が憂鬱だった
隣ではなく下だったんだが、それでも音はダイレクトに伝わってくる
俺自身もさることながら隣のことを考えると気の毒で、
それがまたストレスになった
毎日帰ってくる部屋だから馬鹿がいると本当にきつい
ピーク時は極端に言うと部屋に戻りたくないというか、
ずっと会社にいたい気分だった

心が安らぐ場でなければならない自宅がこれでは精神的に病んでくる
真剣に引っ越しも考えたし親に頭を下げて実家に戻ることも考えた
それでも踏ん切りがつかないままずるずると来て今は最高というわけだ
それも結構長期に渡って安定期に入っている
馬鹿な奴ほど居座るという話も聞いたが、そういう意味では助かった

しかし今この瞬間にも馬鹿な住人のせいで、
おかしくなりそうな人が大勢いるんだろうなと思うと手放しでは喜べない
本当に部屋選びは住人に左右される
間取りやら何やらは二の次である
しかし事前に住人を完全チェックするのは不可能だし後から来る場合もある
まさに運である
そういう俺のところにもいつ馬鹿が来るか分からない
1日でも長くこの状態が続いてほしいものである

さて、しばらく鳴りを潜めていたセールスだがまた来始めた
階段を上がってくる足音が聞こえるとドキドキする状況である
以前ＮＨＫの受信料の勧誘がかなり頻繁に来てて俺は居留守を使い続けた
その結果しばらく来なくなったんだが、担当者が変わったのだろうか
声が明らかに違っていて本当に暗そうな声である
もちろんＮＨＫの受信料かどうかも定かではない
しかし本当に不気味な声である

昼ならば堂々と居留守できるんだが、
夜だと電気が点いてるのでいるのがもろバレである
それでも俺は出ない
以前夜に来られて在宅がバレてるからと仕方なく出てえらい目にあったからだ
マンションの話をされた挙句、名前と電話番号を聞かれ、
目の前で会社に成功しましたみたいな電話をされて不快な思いをした
気の弱そうな奴だったんで話だけは聞いてやろうと思ったんだが、
名前と電話番号を教えたら態度が豹変した
よく分からんがマンションが売れなくても、
名前と電話番号を聞き出せたら成功報酬が発生したのかもしれない
そもそもこんな安いワンルームで、
飛び込みで来てマンションを契約する奴などいないだろう

それ以来、俺は何があっても出ないことにしている
たとえ在宅が完全にバレていようともだ
出るだけ面倒なことになるだけだし、
どんなセールスであっても、その場で契約することなどあり得ない
ただ腹が立つのは俺の部屋しか来ないことである
全部回っての俺の部屋なら納得できるんだが、
俺の部屋だけピンポイントで来て出ないとそのまま帰っていく
やはりＮＨＫの受信料なのだろうか
このマンションで俺だけが未対応ということなのか

ならば出てハッキリ断って楽になるという選択肢もあるが、
やはり面倒なだけなんで、根負けしてもらうのを待つしかない
しかし本当にセールスというのは悩ましい問題である
今度引っ越すとしたらオートロックも考慮したい気持ちだ

しかし今更だが1人暮らしは本当に面倒くさいものである

ゴマと便

以前書いたドンキの2180円の米だが何の問題もなく食べられた
まあ当たり前と言えば当たり前だが、
国内産で食べられないような米などそうはないだろう

いわゆる高級な米を食べたことがないんで違いが分からないんだが、
普段食べてる米との違いは全く分からなかった
やはり国内産であれば安ければ安いほどいいということだ

実際安いのは嫌だと言ってる人も、
事前に何も言われなければ違いなど気付かないだろう
意外と先入観で思い込んでるだけのような気がする
そりゃ本当に高級な米なら全然違うかもしれないが、
普通に売ってる米なら大きな違いはないだろう
俺のような底辺の生活者が食べるような米ならなおさらである
俺はこれからもその場で1番安い米を買い続ける所存である
しかし最近米の値段がどんどん下がっている

ここでも以前より書いてきたが、
少し前まで特売以外で10キロで3000円を切るなど考えられなかった
俺が1人暮らしを始めて米の値段を意識し始めた頃は、
10キロ最安値が2880円ぐらいだった
そこから緩やかに上昇して3000円を超えるようなった
それが今では2000円をも切る勢いである
本当にありがたい限りである

さて米の話のあとで恐縮だがクソの話である
最近クソの話が続いてるが我慢していただきたい
最近俺のクソが変わってきた
とにかく柔らかくなったのである
そして前回も触れたが1番厄介なクソである
とにかく切りが悪いのである

少し前まで固くて切りのいいクソが多かった
拭く必要すらないほどきれいに切れていた
それが今では毎回何回拭くねんというぐらい拭く
切りが悪いから何回拭いても紙にクソが付着したままである
そしてイボ痔と切れ痔の関係もありクソが残った状態で妥協する
そしてパンツにいわゆるウン筋が付いていくのである

急に軟便になった原因は恐らく黒ゴマだと思われる
偏った食生活なんで何か体にいいものをということで、
かなり前から黒ゴマを食べるようにしていた
安くて体によくて手軽に食べられるものということでの黒ゴマだった
これは何かを調理したときに入れるわけではない
袋から口にダイレクトに放り込むのである

黒ゴマを食べだしてから明らかにクソが固くなった
とにかく切りがよく拭き取り不要のクソが多くなった
ただ時として巨大で固いクソが来るんで切れ痔にとっては最悪だった
出血も度々あった
それでも頻度としては稀であり圧倒的に快適なクソのほうが多かった
これは俺にとって予期せぬ嬉しい効果だった

しかし黒ゴマが切れて買うのも面倒と思い、しばらく食わずにいた
すると一気に便が柔らかくなった次第である
やはり黒ゴマ効果はすごかったわけである

俺は量が多くて安い黒ゴマを食べてたんだが、
それを売ってる店が遠いので買いに行くのが面倒だった
それで間隔が空いてしまったわけだ
やはりゴマを切らしては俺にとっては死活問題である
早速どこのスーパーでも売ってるスタンダードな黒ゴマを買ってきた
量は少ないがこれしかない



これを食って早く元に戻したい
これほど続けて拭き残しが生じるクソだとケツが持たないのである

イボ痔と切れ痔があるんでクソは重要なのである
きれいな肛門を持ってる人には想像がつかない感覚であろう
まあ極論すると日々戦いである

紙がない

先日人生2度目の経験をした
その日、自転車を会社に置いてきたので、
1番近いスーパーに歩いて買い物に行った

部屋を出る少し前から便意があり、ついでにそこで出すつもりだった
何度も書いてるがスーパーに行ったときは、
極力トイレで用を足すことにしてる

そして誰もいないことを願いつつ入ると個室は空いていた
ラッキーと思って入ろうとしたら、
ポケットティッシュの袋が落ちていた

これはおかしい、鼻をかむにしても、
目の前にトイレットペーパーがあるわけだ
わざわざそんなもの使う必要はないわけである
そこでピンと来た
恐る恐るトイレットペーパーの場所を見ると・・・、やはりなかった(笑)

一応周囲にストックされてないか確認したが見当たらなかった
別に緊急ではないので帰ってからしてもいいんだが、
せっかく外に出たのだから外でしたいわけだ

しかしその日に限って徒歩である
これが自転車なら他のスーパーに行くところだが、
徒歩だと結構歩く
歩けない距離ではないが、クソのためにそこまではという気持ちである

しかしここでクソはしておきたい
すると手洗い場に手を拭く紙が置いてあった
最近はエアーで手を乾かすのが主流になりつつあり紙は珍しい
しかし今日に限ってはこの紙がまさに神になったわけだ

俺はこれで拭くことを決意した
ただそのままだと藁半紙のような感じで固すぎて切れ痔が悲鳴を上げかねない
そこでクシャクシャにして使うことにした

普通の紙で拭くのは確か中学の時だったと思うが、
公園のトイレで少年ジャンプだかのページを破って拭いて以来2度目である

とりあえず紙は確保できたが問題はクソの状態である
固くて切れがいいクソなら最高である
極端に言うと拭く必要すらないクソである

そして1番怖いのが、やや柔らかめのねっとりしたクソである
これだと厄介で肛門周辺に広範囲に付着するので、
肛門の両サイドの壁も拭かなきゃいけなくなる

普段このクソだった場合、俺は途中で妥協することにしている
イボ痔が邪魔で完璧に拭き取れないのである
この場合はシャワー時に石鹸で入念に洗うことにしてる

感覚的に下痢の感じではないので固いか柔らかいかのどっちかである
しかし過去の経験上、1番厄介なクソの予感がしていた
まして俺である、そんなラッキーなことが起きるわけがないのである

そして恐る恐る出してみると・・・、やはり最悪の軟便だった(笑)
しかし稀にそれでもうまく切れるときがある
淡い期待を胸にそっと紙で拭いてみると・・・、べっとり付着していた
これはあきらめるしかないやつだ(笑)

とりあえず大量に紙を使うのも悪いので3枚しか持ってこなかった
仮に最悪のクソでも緊急的に上辺だけ拭いて、
部屋に戻って拭き直せばいいと思っていた

そして上辺の塊を除去し何とかパンツを穿ける状態にしてトイレを出た
しかし応急処置は済んだとはいえ拭き残しがケツに付着してる状態だ
必然的に歩くのもゆっくりになる
そして慎重に歩きながら買い物をして帰宅した
そして部屋で拭き直したが乾いたせいかあまり付いていなかった
当然シャワー時に入念に洗った

しかし1回のクソを節約するためにここまでする必要があるのだろうか
1回クソを流す水道代はいくらぐらいかかるのだろうか
自宅ではごくたまにしかしないのだからすればいいと思うんだが、
今は自宅で極力用を足してはいけないという強迫観念に支配されてるので、
今更気軽にするというわけにもいかないのである

本当に困ったもんである
しかし緊急でもないのに50過ぎのオッサンが、
トイレで手を拭く紙でケツを拭くというのは滑稽を通り越して異常だろう
涼しくなってきて小の間隔も短くなってきた
起きて1回して出勤前にもう1回しないときつい状況になりつつある
でも出勤前に2回するのは精神的に受け入れがたい
真冬なら開き直れるんだが、この時点では簡単にはできない
ここが悩ましい季節である
2回目を会社に着くまで我慢する戦いがまた始まるわけである
結局こんな感じで最後まで生きていくことになりそうである