最強寒波に敗北

2023-02-04 00:43:39 | Weblog
先週半ばに10年に1度の寒波が来たが、
これが中々えげつなかった

これが来ると聞いたときは、
どうせまたたいしたことないんだろうなと、
余裕で聞き流していた

去年も1度もエアコンを点けてないし、
もちろん今年もここまで点けていない
というか本当の寒さをまだ感じていなかった

そしてもうすぐ1月も終わりである
今年もそこそこ余裕で終わりそうだと思って、
完全に舐めていた

今年の冬の室温は大体14度だった
もちろんこれでも十分寒いが、
何とか普通に生活できていた

しかし最強寒波の日はここまで下がった



この部屋の最低値は10度だから、
ほぼ底まで下がったわけだ
ここまで下がると普通ではいられない

試しに温度計を外に出してみたらこれである
昼でこれだから夜はもっと低かったはずだ



外と中の温度差は7度ぐらいだが、
これは本当にでかい
やはり雨風凌げる空間があるというのは、
本当にでかいことである

そう考えるとホームレスは、
本当にたいしたもんだと思う

最強寒波のピークの25日は、
0時前に帰宅してから飯を食って、
布団に入りネットをやり始めたが、
徐々に体が震えだしてきて、
胸の周辺に嫌な痛みを感じ始めて、
頭も痛くなるという変な感じになってきた

そこでネットを終了して、
布団の中で丸まって寝ようとした
しかし一向に震えが治まらず、
いよいよヤバい感じになってきた

すぐに暖房を点けようかと思ったが、
しばらく回してないんで、
最初に汚れた空気が出てきそうで躊躇した

かといって回してから窓を開けて、
しばらく換気する余裕はない
しかも部屋が暖まるまで結構時間がかかる

もうそんな余裕はない感じである
そこで湯たんぽを引っ張り出した
これも最近使っていなかった



俺の部屋はオール電化なんで、
お湯の蛇口をひねれば熱湯が出てくる
だが熱湯に変わる前にしばらく水が出る

そこで洗面器に水を取って、
熱湯に変わったところで、
湯たんぽに入れればいいわけだ
そして取った水は小をした便器に流す

冬場は寝る前のひと出しは絶対である
これを省くと朝方尿意で目が覚めて、
大変な手間になるのである

暖かい布団から出て、
極寒の浴室に入らなければならない

たまに面倒だからと省いて朝方目が覚めると、
なぜ寝る前に出さなかったのかと、
激しく後悔することになる

ましてこの寒波である
万が一、朝方に尿意が来たら、
布団から出るのも命懸けになるわけだ

とりあえず小をして最初の水で流して、
熱湯に変わったところで湯たんぽに投入して、
この布袋の中に入れて速攻でベッドに戻った



その後はずっと湯たんぽを抱きしめていた
最初は足元に置いといたが震えが止まらず、
上半身重視に切り替えたことにより、
徐々に体が温まってきて何とか眠れた
震えが落ち着いたのは3時ぐらいだったと思う

久しぶりに冬に身の危険を感じたが、
何とか凌ぎぎった感じである

以前就寝時の寒さの緊急時のために、
ホッカイロをベッドに置いておいたが、
冬場は常備しといたほうがいいかもしれない

とにかく極力エアコンは使いたくないという、
変な強迫観念があり、
極論すると使ったら負けみたいな感じである

ならば何のためのエアコンだという話だが、
寒いから即スイッチオンとはいけないのである

この冬も何も無しで乗り切りたかったが、
湯たんぽを使ったことで若干の敗北感が生まれた

だが最終兵器のエアコンは温存したことにより、
完全敗北は免れたと思っている
ボクシング言うなら、
判定で負けたがKOはされてないという感じだ

一体何と戦ってるんだと思うだろうが、
すぐにエアコンを使えるなら、
トイレもすぐに流せてるわけである

俺の中ではトイレとエアコンは同じものであり、
常に連動してるのである
早く両方とも解除したいものである
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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2023-02-04 13:04:30
過酷すぎw
なんで自宅でビバークしてんの?
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