クソとみかん

先日トイレ競争に勝利したので報告する
俺がクソも兼ねてスーパーに買い物に行ったときである
玄関を入って右側がトイレなんだが右に曲がる際、左から男が早足で歩いてきた
若干俺が前になったが男はピタリと後ろに付けてきた
俺は瞬間的にコイツもクソだなと悟った
こういうときは不思議とピンと来るもんである

そしてそのトイレは大の個室が1つしかない
俺が先にトイレに入り個室に入る際、視線を向けずに横を見ると、
そいつが入ってきてこっちを見た
俺は気づかぬふりをして中に入ってドアを閉めた
するとそいつはすぐに出て行った

そいつも俺がクソだと感じていたはずだが、
小かもしれないという僅かな可能性に期待して後ろを歩いてきたものと思われる
もちろん仮に俺は小がしたくも、そいつも小の可能性がある以上2人並んで用を足すのは無理なんで、
最初から個室に入ってたことには変わりはない
例え小でも先に誰かがいたら俺は必ず個室に入る

それはさておきすぐに出て行ってくれて助かった
これが待たれると最悪である
せかされてするクソは出し切った感が得られないのである
クソというのは物理的に出すのはもちろん精神的にも出し切らないと終われないのである
ゆえに出て行ってくれたのは本当に助かったし勝者に対する礼儀だったのかもしれない
（そんなわけはないが）

とりあえず競争に勝利し気分よくクソができた
ただ俺もそいつが待ってるだろうし一旦出て行ってくれたことに感謝の気持ちあり、
気持ち早めに切り上げたことは言うまでもない
しかし出たときにはそいつの姿はなかった
歩く姿から相当緊急だったはずだが別の場所を探しに行ったのかもしれない
とりあえず先に済ませることが出来て何よりだった

しかし後日すぐに気分悪くトイレを出ることになってしまった
別の店でトイレに入った瞬間若い男が掃除をしていた
その日は最初から小だったんだが俺は大丈夫か確認して用を足した
そのときは掃除の途中であり個室に入るのは気が引けたので普通に立って済ませた
そして俺が振り返ると信じられない光景が飛び込んできた
一旦出て行ったと思われた男が俺の真後ろで待っていたのである
しかもこっちを向いて立っていた

別に男だからいいとは言え立って済ませたので終わった瞬間入念に振った
その振ってる間も後ろから見ていたのである
見ていたかどうかはともかくこちらを向いていたのである
こんな奴がいるのだろうか
100歩譲って広いトイレならまだいい
狭いトイレで俺とそいつの距離は1メートルぐらいしかなかったと思う
これは考えて欲しいものである
もちろん何も言わず軽く会釈して出たがモヤモヤが残るトイレだった
こういうときにおばちゃんだと一旦出てくれるんだが、
男だとそこまで気が回らないのだろうか

そしてクソと言うととんでもないことがマンションの玄関で起きていた
俺が普通に出勤のため外に出ようとすると入り口の手前の道路に犬のクソが落ちていた
4つぐらいの塊である
ちょっと離れた場所ではない
うっかりすると踏みかねないぐらいの位置である
最近は犬の散歩でもちゃんとクソを入れる容器を持ち歩いてる飼い主がほとんどだが、
いまだに放置する奴がいるわけである
しかも誰も踏まないような場所ならまだいい
マンションの玄関のまん前で知らん振りというのはどういう神経なのだろうか

俺も含めて住人は毎回出入りするたびにクソが視界に飛び込んでくるわけである
俺はゴミ等があるとこっそり片付けるがさすがにこれは無理である
そして案の定誰も片付ける気配はない
清掃業者が来るのを待つしかない状況である
本当に困った奴がいるものである

さてこの時期は無性にみかんが食いたくなるんだが高くて頻繁に買えない
大体1ネット398円ぐらいする
しかし先日スーパーに入ると人だかりが出来ていた
見てみるとみかんつめ放題300円ということだった
みかんは小ぶりだがそれでも300円はおいしい

もちろんほとんど女性だったが俺も買いたい衝動に駆られた
しかしこういう系は参加したことがない
今更恥ずかしがる年でもないがすぐには決断できなかった
1回通り過ぎ周りをうろうろしながら隙間が出来るのを待っていた

どうしてもみかんが食べたい！その欲求がついに俺を動かした
1つの波が過ぎ去り人数が減ったところで参戦である
みんな割りと状態を確認しながら袋に入れてたが、
俺はたいしてチェックもせず素早く袋に入れていった
そして少し溢れたところでストップした
取り終わったとき1つの壁を乗り越えたような達成感があった
今後こういうのは積極的に参戦したいと思う
いくつ取ったか数えてないが、これで300円なら大満足である



味もそこそこおいしかった
やっぱりこの時期のみかんは最高である

石の謎が解ける

マンションの賃貸契約の更新をして新たに2年住むことになったが、
色々不具合がというかボロが出始めて困った
散々書いてるが浴槽の傷とか備え付けの電動ベッドとか、
修復不能にした箇所がいくつかあり退去時が本当に怖い

そんな中、今度は風呂場の換気扇が回らなくなってきた
これは管理会社に連絡すれば業者を手配してくれてすぐに直るだろうが、
業者が来たときの対応がしんどいのである
もちろん終わるまで普通に待ってればいいんだが何か出すべきかとか、
部屋を片付けなきゃいけないとか色々面倒である
そして浴室も掃除しなきゃいけない
普段やってないからこういうときに面倒なわけだ

それでも早急に連絡するべきだろうがまだ決断できていない
こっちが金を払うのはいいんだが、まず電話するのがハードルが高いのである
本当に困ったもんである

症状はスイッチを入れると数分唸ったあとで回り出すといった具合だ
前は何回に1回の割合だったが今は1発始動はなくなった
スイッチを入れてから下手すると10分以上唸ってることもある
今の季節は乾燥を回して浴室内を暖めないと入れないんで換気扇は絶対なんだが、
スイッチを早めに入れないと動くまで待ってる時間があるので、
入る時間が遅くなってしまうのだ
これは隣のこともあり重要な点である
とにかく今は早めのスイッチオンを心掛けている

そしてまだ始動が遅いうちはいい
これが完全に動かなくなる日もそう遠くはないだろう
換気扇が使えなかったら寒くて絶対に入浴はできない
だからこそ早めの対処が必要なんだが、そこで躊躇するのが俺なのである
この分だと完全に動かなくなるまで動きそうもない感じである

そして換気扇ならまだ直せるからいい
新たに修復不能リストに追加かという箇所が現れた
以前ここで玄関に大きな石が落ちていたと書いた
どこから入ったのか不明であり疑問に思っていた
靴の裏に付くには大きすぎるし外から入るには段差があるわけだ
何よりそんな物が通路にあれば気付くわけである

その謎がついに解明された
先日新たな石が落ちていたんで一体なんだろうと思ってふと上を見上げると、
天井の板がめくれており、そこから石膏のような物が割れて落下したようなのだ
以前からちょっとめくれてるなあとは気付いてたんだが、
知らぬ間にここまでめくれてるとは思わなかった
そしてまさか天井から石が降ってくるとは夢にも思わないわけである
こんな感じでめくれており、ここからこのような石が落ちてきたのである







これはちょっとヤバいやつかもしれない
これも一刻も早く管理会社に連絡するべきだろう
しかしここでも躊躇する俺である
実は雨が強い日にはここから水が滴り落ちてくるのである
つまり雨水に侵食されてめくれて石膏が剥がれ落ちたと思われる

一体私はどうすればいいのでしょう(笑)

次から次へと悩ましい問題が降りかかるシングルライフである
これが1人で生きていくということなのだろうか
ちょっと大げさすぎるが俺の限界を超えてる状況である
これは死ぬまでここに住んで逃げ切るしかないかもしれない

さて寒くなると同時に高速で動くハエが激減し、
ハエ取り紙にもかからなくなってきた
ピーク時はすぐにハエだらけになったんだが今はポツポツである
それだけ総数が減ったということだろう

そしてそれと入れ替わるようにしてチョウバエが目立ち始めた
これは調べて名前が判明してる
こんな形のハエである



これはハエ取り紙にはまずかかることはない
なぜなら窓際に集まる習性がないからである
浴室が発生源なんでそこに吊るせば掛かるかもしれないが、
入浴があるから無理である

これは基本放置するしかない状況である
今更殺虫剤を買う気にはなれないんで数を見ながら考えようと思う
まあゴキブリの恐怖に比べたらかわいいもんである

さて浴室の乾燥を回しだしたことにより電気代の上昇が予想された先月だが、
何と11月分より下がっていた（3円だけだが）



これは不思議である
実家に2回ぐらい帰って泊まったのが効いたのだろうか
それにしてもほぼ毎晩乾燥を回していたのに不思議というか拍子抜けである
ただ来月こそは跳ね上がるはずである
浴室から出た瞬間の寒さを和らげるため電気ストーブも稼動した

本来なら出た瞬間にスイッチを入れればいいんだが、
ドアを開けて手を伸ばすだけでも急激な寒さが襲ってくる
だから入るときに点けておかなければならない
部屋は暖まらないのに無人の状態で20～30分、
頭を洗うときは40分近く点けてることになる
もったいないが仕方がない
急激な温度変化は真冬は危険である

少し前まで室温は18度ぐらいで何とか耐えられていたんだが、
今は15度ぐらいまで下がり急激に寒さを感じるようになった



このあたりまで下がると浴室から出た瞬間恐ろしく寒く感じるのである
だから出口に電気ストーブを点けて待機させておかなければ危険である
まして50歳のオッサンだから、より万全を期したほうが無難だろう

まあ昨年の冬同様8000円未満で抑えられれば御の字かなと思っている

突然現れた隣人

久しぶりのガッツリ遭遇である
隣の若い女性と住んでる男と会ってしまった
俺はいつも玄関に着くと上を見上げて人の気配がないか確認するんだが、
その日も軽く上を見上げて気配がないことを確認して上に上がった
一応足音は極力立てないように上がっていった

そして最後の踊り場を曲がった瞬間、角の玄関の前に若い男が立っていた
携帯を見ていた
恐らく見ながら上がってきて玄関の前で何かを確認していたのだろう
ゆえに話し声など一切聞こえなかったし、
立ち止まってるわけだから無音で気配がなかったわけである
だから目が合った瞬間本当にドキッとした
まったく気付かなかった
いるはずのない人間がそこにいたのである

俺は瞬間的に軽く頭を下げた
すると向こうも「こんばんは」とハッキリした声で挨拶してきた
隣に彼女と一緒に越してきたとき2人揃って挨拶に来ただけあって、
礼儀的にはしっかりしてるようだ
俺はそのとき居留守をしたが2人とも常識はあると感じていた

ただその後女性のほうがタトゥーを入れてたり、
男がタバコを敷地内に投げ捨てるんで印象は若干悪くなったが、
最低限の常識はあるはずである
それが伺えた挨拶だった

しかし同じマンションの住人に会うと本当に微妙な空気になる
まあ本来隣人と会ったから何なんだという話なんだが、
俺は結構気になるというか避けたいのである
理由はこの容姿である
とても人に会えるような容姿ではないのである
それは度々書いてきたが会社でも素顔を見られるのが本当に怖いのである

ただ唯一の救いは女性のほうではなかったという点である
まあ男がさっき隣の奴と会ったがキモかったと言ってるかもしれない
もちろんそんなこと一々報告などしていないかもしれない
それでも隣がどんな奴か謎を残しておきたかったのである
何も悪いことはしていないんだがモヤモヤが残った遭遇だった

俺は隣は女性1人で同棲してないと思ってたがどうやら同棲してるようだ
最初は間違いなく女性1人でたまに男が来る程度だったと思うが、
今は完全に同棲状態だと思う
思うと書いたのは2人いるはずなのに会話がまったく聞こえてこないのだ
これは不思議な現象である

このマンションは音はクリアに漏れるんだがまったく聞こえない
それを踏まえたうえで小さい声で会話してるならたいしたもんだが、
さすがにそれはないだろう
何とも不思議なカップルである
しかしタバコのポイ捨てだけは何とかしないと不味いレベルにはなってる
向こうは風で飛んでると思ってるかもしれないが、
俺が持ち帰って俺の部屋のゴミ箱に捨ててるのである
本当に困ったものである

さて寒くなるにつれランニングのシャツではきつくなってきたんで、
そろそろ厚手の半袖シャツに切り替えようと思い去年着たのを出した
去年は衣装ケースに入れて黄ばんだんで今年は外に放置していた
それでもやっぱり黄ばんでしまった
そこで漂白剤の登場である

去年はそれなりに効果があったんで今年も期待したが、
去年ほど落ちなかった
黄ばみが完全に生地に染み込んだのだろうか
普通の人なら悩む間もなく捨てるレベルである

今は下着を見られるのはロッカーで着替えてるときぐらいなんだが、
それでも結構恥ずかしいレベルまで黄ばんでしまった
まあ安いのだから一冬で使い捨ててもいいんだが、
着れるものを捨てるというのはどうも抵抗がある
匂いの面では特に臭い匂いはしない
誰にも見られなければ十分下着としての機能は果たせる
とりあえずロッカーで誰もいない瞬間にサッと着替えるしかないだろう

さて相変わらず体にいいのか分からないまま人参ラーメンを食べてるが、
衝撃の事実が判明した
人参ラーメンで唯一面倒なのが人参の皮むきである
これがネックでうんざりしていた
しかし少し調べたら別に皮をむく必要はないらしい
今までの苦労はなんだったのか

試しに皮をむかずに切って食べたが確かに違和感はない
これで害がないなら大助かりである
これで気軽に人参が食えるわけである
しかしラーメンに入れて人参の栄養が取れる裏付けはまだ得られていない

そして人参といえばちょっと凹んだ出来事があった
買ってきて3日で腐ったのである
2本目を消化してる時点で3本目がちょっと黒くなったなあとは感じたんだが、
2本目を消化して時点で食べるのは無理なレベルになってしまった



3日でこんな状態になったのは初めてである
特別古い人参だったか質が悪かったのだろうか
丸々1本捨てるのは本当に辛かったが仕方ない

どうも柔らかい人参は傷みやすいようだ
これからは固い人参を買うことにしようと思う