パンツ革命

以前裂けたパンツの記事を書いたが、
その後まもなく使用不能になった
俺は下着を３枚で回してるが２枚が同時に同じ場所から裂けてきた
最初前面下部から裂けていき上部に到達した
ゴムの部分でかろうじてつながっている状態である





当然ズボンのチャックの開け閉めに細心の注意を要する
そしてパンツを穿いてる感が全くなく冷えるのである

俺はこれまで体育で穿くような白の短パンを下着として使っていた
確か２０代前半だったと思うが、
母親がそれを買ってきて、それ以来数十年穿き続けた

それまで普通の白のブリーフだったが、
それを穿いた瞬間、
それまで味わったことのない解放感を得た
締め付けられた人生から解き放たれた感じだった
その感触が病みつきになり、それ以来ずっとである
とにかく腿の部分が広いから解放感が大きい

しかしそれを売ってるところは近場で１つしかない
いわゆるディスカウントショップである
激安で知られるが、それでも１枚８００円ぐらいする
それでも買わないわけにはいかないから、
そのために多少遠いが出かけて行った

すると無くなってるではないか
念入りに探したが、どこにも見当たらない
余程需要がなかったのだろうか
まあ成人男子が白の短パンを穿く機会などまずないだろう

いくら節約志向の俺でもノーパンは無理なので、
絶対に買わなければならない
しかし白の短パンというのは、まず売ってない

そこでネットで調べたが、やはり高い
スポーツ用品店に行けばあるかもしれないが、
恐らく同じような値段だろう
そこでついに柄パンを買う決断をした
いつも短パンを買う際、柄パンも見ていたが、
とにかく値段が安い

今や男なら柄パンが１番多いと思うが、
それを５０年以上ずっと避けてきたわけだ

値段的には柄パンを穿きたかったが、
昔からの習慣で抵抗があり買うことはなかった
それと俺の職場が食品会社なんだが、
ズボンが白で生地が薄いため柄が透けて見えるのである

ちなみに女子社員の柄やラインもある程度見える
それを見ていて抵抗があったわけである
もちろん俺のパンツが透けたところでどうってことない
むしろ露出テロだろう
それでもやはり若干の恥ずかしさはあるわけである

しかしもうそんなことは言ってられない
とにかく早くまともなパンツを穿きたかったのである
そこで２枚組の６００円ぐらいのを買った
白の短パン１枚分以下の値段で２枚だからお得感満載である



そして透けてもいいように１番地味な柄を選んだ
しかし柄パンはなぜあんな派手な柄しかないのだろうか

それはともかく５３にして人生初の柄パン装着である
ついに穿いたかという感じで感無量である



ただフィット感が欲しかったんでＭにしたが、
若干きつめでＬにするべきだった

それと柄パンで困ることがもう１つある
俺はパンツの肛門周辺がすぐに茶色くなるんだが、
柄パンだとそれが確認できない
汚れてるのは間違いないのだが、
自分でそれを確認できないと何か不安なのである
一応汚れ具合を把握しておきたいのである

ただメリットもある
以前救急車を呼んだんだが、
意識が朦朧とする中、病院に着くなりパンツを下ろされ、
座薬を入れられたことがあった
その際、パンツのウン筋を見られたかもしれない
しかもかなり広範囲である
だとしたら相当恥ずかしいだろう

しかし黒系の柄パンなら視覚的にごまかせるわけである
ひょっとして柄パンはそれを隠すためのものなのだろうか
これなら急に病院に運ばれても安心である
しかしまだ白パンが１枚生き残ってるので、
それを穿いてるときに何かが起きるリスクもある
そういう時に限って何かが起きるのが俺なのである

いずれにしろ柄パンを穿いたことにより、
１つ階段を上った感覚である
やっと普通の社会人になったような感じである
普段体育の授業で穿くような白の短パンを穿いてる奴など、
まずいないわけだから当然の感覚だろう

しかし白のブリーフから移行して、
３０年以上白の短パンを穿き続けてきたわけで、
一抹の寂しさがあるのも事実である

白の短パンを３０年以上穿き続けた奴は、
全国でもそうはいないだろう

ある意味個性が１つ消えたわけだ
もう戻ることはないだろうが、
今までありがとうというか、
さらば白の短パンという感じである

久しぶりのタレ

１人暮らしを初めて９年が過ぎたが、
食事において革命が起きた
気分転換に焼肉のタレを買ってみたのである
とりあえず１番安かったやつである



これまで焼肉には醤油オンリーだったが、
急にたれを使ってみたくなった

もちろん実家にいた時は何度も使ってるが、
１人になってからは初めてである

とりあえず人参と炒めてタレをかけてみた



見た目は恐ろしく不味そうだが俺的には豪華な晩飯である
そして食べた感想だが、確かに醤油よりはおいしい

かける量を増やせばもっとおいしいだろう
だが本能的に少なめにしてしまうのはいつもの癖である
何でもドバっと使うことができない性格である

まあ食べてみて、これなら醤油でいいかなという感じである
もっと高いのだったり量を増やしたりすれば、
さらにおいしいのだろうが、
肉のためにわざわざ買うのはもったいない感じである
ただ意外だったのは、すぐにはなくならないということだ
見た目３回ぐらいで使い切りそうな感じだったが、
これなら１０回は持ちそうである

最もこの量なら３回ぐらいで使い切るのが普通なのかもしれない
本来それぐらいかけておいしさを味わうものなのかもしれない
だが性格なので仕方ない感じである

ただタレを使い慣れてないせいか常温保存だと思って、
３日ぐらいそのまま置いていた
しかしふと確認したら開封後は冷蔵保存だった

早めに気付いて助かった
もし夏だったらアウトだったのではないか
しかし冬ならばセーフだろう

ちなみにもやしとの相性は最悪だった
もやしの水分が多すぎてタレが薄まり、
味が薄くなってしまった

ベストな方法としては肉だけを焼いて、
千切りキャベツなどを別に食べることだろう

とはいえ確かにうまいのはうまかったから、
たまには買うかもしれない
ただ頻繁に使って醤油に戻れなくなるのが１番怖い

さて、俺の部屋の前の道路を横断する猫の話を何度かした
片側１車線だが国道の手前なので、
そこそこの交通量があり、見るたびにヒヤヒヤしている
特に俺は猫が好きなので尚更である

どこでもそうだろうがこの辺も猫が多い
向かいの駐車場も晴れた日はこんな感じである



こういうのを見てるだけで穏やかな気分になれる
とにかく渡るときは無事に渡ってほしいものである

さて、先月の電気代が来たが、また奇跡である
前回に続き、また５０００円を切ったのである



この時期に考えられない額である
前回はまだギリあるかなと思ったが、先月は完全な冬である
年末に３日間実家に帰ったが、それだけではないだろう
さすがに次はそこそこいくと思うが、
密かに期待していようと思う

ちなみに何が何でも節約しようという状態ではなく、
普通に浴室を暖める乾燥と電気ストーブは使っている
だからこそ驚きなのである

とりあえず注目である

夕飯の直前に

最近インスタント味噌汁をよく飲むんだが、
やってしまった
意味不明のこぼし方をしたのである
味噌汁をお椀に入れてテーブルに置こうとした
ちなみに何度か書いてるがテーブルは衣装ケースである

そして置く瞬間に手をすり抜けこぼれてしまった
普通に持ってたんだが、なぜか指を外れて、
お椀を押し出すような形になってしまった



それでも普通のテーブルなら拭けば済む話である
しかし俺の場合はそうはいかない
何せ衣装ケースが積み重なっている
そこをシャンパンタワーのように味噌汁がこぼれ落ち、
最後は床にもこぼれた



しかも衣装ケースが‌２列になっていて、
隣にも汁が流れ落ちた
衣装ケースは蓋の形状が凹凸になってるので、
凹んだ部分に汁が流れ込んで拭き取るのが大変だった

そして床も埃だらけで簡単に拭き取れない
こぼした瞬間本当にでかい声を出したくなった
それはそうだろう
遅い時間に疲れて帰ってきて、
さあ飯だと思った矢先である
しかもこぼしたのが水ならまだしも、
味噌汁なんで放置はできない

俺は笑いながら拭くことにした
衣装ケースを別の場所に１つずつ置きながら蓋を拭いていく
側面にも付着したんでそこも拭き取る
これを夜遅くの帰宅直後の晩飯前にやるわけである
この時の怒りは大体想像がつくだろう
お椀を置く瞬間に上から落としたのではなく、
前に押し出したのである
こんなことがあるのだろうか

本当に怒り狂いたくなる瞬間だった
しかし、俺ならではの不幸中の幸いがあった
夏場に汗を拭くためタオルを使ってたんだが、
毎日洗うのは面倒なんで洗わずに使ってたら黄色くなった
そして夏が終わって洗って再利用することも考えたが、
面倒なんで捨てることにした
しかし、もしかしたら掃除で使い道があるかもと取っておいた
それがここで登場したのである
これでまずはガッツリ濡れた部分を拭き取れた



その後、雑巾で拭き取った
既に１回拭き取ってるのでたいして濡れずに済んだ
念のため取っておいたのが生きたわけである
普通の人なら変色した臭いタオルなど速攻で捨てるだろう
そこで捨てないのが俺なのである

この一件以降はお椀を慎重に置くことにしている
しかし最近よく物を落とす
掴んだつもりが指から滑り落ちるのである
本当にヤバい事態が静かに進行してるのかもしれない


さて前回、蚊の話をしたが、
小さいクモもたまに出現することは何回か書いた
クモの場合も捕獲は難しい
しかも蚊以上に叩くのは躊躇する

そこで空になったペットボトルで捕獲している
壁で発見したときにペットボトルの口を近づけると、
なぜか自分から飛び込んでくるのである
普通は上下左右に逃げると思いそうだが、
なぜか手前に飛んでくるのである
緊急時には壁を這うのではなく飛び降りるのだ

そこで口を近づけて捕獲するわけである
こんな感じでスマートに捕獲できる



もちろん口は緩くして空気を入れ、外に出る際に逃がす
近くで逃がすとまた侵入されるかもしれないので、
遠くで逃がすようにしている
これほど美しい捕獲法があるのだろうかという感じである
やはり殺すことなく逃がせれば１番いいわけである
もちろん１人暮らしの最大の敵であるゴキブリだと話は別だが、
とにかく極力生きたまま逃がしたいのである

さて２０１７年になったわけだが本当に１年が早い
今年もあっという間に終わるだろう
そんな中でボチボチ更新していこうと思う