灯火

2010-10-29 02:40:06 | Weblog
さて度々書いてきた自転車のライトの件だが進展があった
壊れたと書いてきたが実は配線が接触してなかったのである
そこに接触してるとライトが点くという箇所があるんだがそこに付いていなかったのだ
つまり配線が宙ぶらりんの状態になってたわけだ
しかしこれは以前から分かっていた

配線の先をそこに当てて上からセロテープで止めれば一時的には回復する
しかししばらくするとはがれてまた点かなくなってしまう
ここを完全に固定できればいいんだが中々うまい方法がない
しかし今よりはマシと思い久しぶりにやってみた
するとちゃんとライトは点灯した

こうなるとうれしくなって早く夜間に走りたくなった
昼にテープで止めたんだが仕事中も早く夜が来いと思っていた
そして待望の夜の帰宅である
俺は万感の思いを込めてライトを付け駐輪場を後にした
夜にライトを点けて走るのがこんなに気分がいいとは思わなかった

あれほどビクビクしながら走ってた道を今堂々と風を切って走っている
こうなると逆にパトカーが来てくれと思った
夢にまで見たライトを点けてパトカーとすれ違うという場面に遭遇したくなった
しかしそういうときに限ってパトカーは来ないのである

しかし応急措置とはいえしばらくは持つだろう
こうなるとうれしくて欲が出てきた
近々実家に帰る予定だったんだが自転車で帰りたいという気分になった
もちろん仕事が終わった夜にそのまま直行するのである
自転車だと1時間ちょっとかかるんだが往復の電車賃約500円の節約にもなる
まあ金はともかく久しぶりに自転車で行くのも気分転換でいいだろう
しかもライト点けてパトカー何するものぞと堂々と走っていけるのが最高だ

そして当日仕事が終わりそのまま自転車で実家を目指した
とにかく風が心地よく疲れは感じない
大通りを一直線に進むんだが歩道にも歩行者、自転車ともほとんどなくスイスイと進めた
走ってる最中これからは自転車で帰れるじゃんと思えるぐらい快調である
しかしやはり最後のほうは疲れが出てきてやっぱきついわという結論に落ち着いた

結局ピッタリ1時間だったが結局パトカーには遭遇しなかった
会わないときには会わないものである
そして2晩泊まったがやはり実家は最高だ
往復は精神的にきついが来てしまえばやはり天国である

そして出勤の日の昼間帰ることにしたがこれがきつかった
来るときは久々の緊張感であっという間に感じたが、
帰るときはこれからまた1時間こぐのかと思うとうんざりである
やはり素直に電車のほうがよさそうである

ましてやこれから寒くなるので自転車だと風邪を引きそうで怖い
ただたまになら自転車も悪くないと感じた
徐々に見慣れた風景が現れてくるワクワク感は気持ちいいもんである
ただ帰りのうんざり感だけが問題だ
行きは自転車で帰りは電車なら最高なんだが電車にママチャリは乗せられないので無理だ
しかし昔感じたほど大変じゃなかったのが不思議である

年も取って体力も衰えてるはずなんだがそれほど苦ではなかった
それにしてもライトが点くというだけでこれだけ選択肢が広がるわけだ
あれほどパトカーの影に怯えながら走っていたのが嘘のようである
今では会社帰りにライトを点けて走るのが楽しくなっている

普通にライトを点けて走ってる人から見れば馬鹿としか言いようがないだろう
しかしそんなくだらないことにも楽しみを見出さなければいけないのが今の俺の人生なのである
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無灯火

2010-10-22 15:41:01 | Weblog
先日自転車のライトが壊れてるのでパトカーに追いかけられたと書いた
その後も買おうと思いつつ躊躇していた
そして仕事の帰りは慎重に周りを見回しながら帰宅していた
俺は大体買い物は仕事帰りに行くので結構な距離を走る
その間もパトカーがいないかヒヤヒヤしながら走ってる

そして先日あわやという場面に遭遇した
スーパーの帰りに路地から大通りに出るとき赤色が点滅し壁に反射してるのが見えた
赤色灯ではないがパトカーが全面部分の赤いランプを点滅させながら走ってきた
もう引き返せるタイミングではなくそのまま、まさにピッタリと鉢合わせた
もちろん俺のライトは点いていない

しかしすぐに止まったためパトカーからは点いてるかどうか確認できなかったようだ
しかし問題が起きた
鉢合わせた地点が丁度信号のない横断歩道だったのだ
当然パトカーは停車して俺が渡るのを待ってる
しかし渡れない、渡ったらライトが点かないため無灯火でアウトである

かといって止まってるのも不自然である
まさかそこで方向転換するわけにもいかない
さてどうするかとあれこれ悩んでるとパトカーはそのまま走り去っていった
俺が渡る意思なしと判断したのだろうか
しかしいくら横断歩道とはいえパトカーを目の前にして止まってるのである
どう見ても不自然である

だがよく考えるとライトが壊れていても止まっていれば無灯火にはならない
パトカーも止まられてる以上何もできないわけである
不審だということで職質はできるがそれなら問題はない
俺の自転車だし困るものも所持していない
時間もそれほど遅くなかったのでまあいいかと思ったのだろう
これが深夜2時ごろだったら職質されてたかもしれない

しかしあのままパトカーが待ってたらどうなっていたのか
今から考えると自転車から降りて軽くお辞儀をして渡ればよかったと思う
歩いててもかすかにライトは点くがそこまでは見ないだろう
何はともあれ赤いライトが壁に映ってる時点で止まればよかったのである
瞬時にパトカーだと判断できたのに悔いが残る

しかし銃や覚せい剤を所持してるわけでもないのに、
なぜここまでパトカーの影に怯えなきゃいけないのか自分でも分からん
ただライトを買えばいいだけである
まるで毎日が運試しのようだ
今では夜に走ってると遠くの対向車がすべてパトカーに見えるという現象が起きてる

遠いと赤色灯が消されてる場合、上の部分が消えて見えるのである
つまり屋根に何もない普通の車に見えるのである
そう考えるとパトカーというのはよくできてるもんだと感心する
たまに親切に赤色灯を点灯させてくれてるパトカーもあるがそれは希である
まして覆面パトカーやバイクで来られたらどうしようもない

まるで指名手配犯のブログのようになってしまったが、
それぐらいパトカーのことを考えている
やはりライトぐらい買ったほうがいいのだろうか
そろそろ決断のときかもしれないと思っている

ただ1度だけやってみたいことがある
それは職質されたときに手帳を見せてくれと言ってみたいのである
これはネットで知ったんだが実は制服警官も手帳を携帯してるとは知らなかった
パトカーに乗って制服を着てれば誰も疑わないから手帳の提示など求めないと思ったが、
見せてくれと言えば大抵見せてくれるものらしい

それが安全確実にできるのは無灯火ぐらいなものだろう
しかし警官がムッとして本気にさせるという危険性もあるようだが結構面白そうである
逃げまくっておきながら職質されたいなんて矛盾してるんだが、貴重な体験にはなりそうである
ただ実際に警官を前にしたらビビッてそんなこと言えないであろう
しかし無灯火ごときで手帳見せてくれという奴はめったにいないだろうから、
そのとき警官がどういうリアクションをするのか興味がある

やはり怒って切符を切られるのだろうか
そう考えるとやはり素直に買うべきなのだろうが怖いもの見たさの気持ちも捨てがたい
これは難しい選択である
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国勢調査

2010-10-16 09:28:01 | Weblog
先日テレビを見てたら国勢調査のニュースをやっていた
俺も実家に帰って記入しなきゃなと思ってたら玄関のドアノブに用紙の入った封筒が吊るしてあった
両サイドにもあり下の階にもあったんでどうやら手渡しではなく吊るして渡す方式らしい
てっきり調査員が訪問するもんだと思っていたが単身者用のマンションではこれが普通なのだろうか
しかも封筒が入っており郵送で提出するよう勧めている
確かに1部屋ずつ回ってたら大変なことになるだろうから当然といえば当然だ
ただ期間内に提出されない場合は調査員が回収に来ると書いてある

説明書を見て初めて知ったがそこに住んでる人間が記入するらしい
俺はてっきり住民票がある市で提出するのかと思っていた
だから実家に来た用紙には俺は書き込まなくていいわけだ
しかし書き込むだけとはいえ精神的には面倒だ

ただふと思ったんだが芸能人とか女子アナは提出してるのだろうか
彼らが名前と住所を書いて提出してるとは思えないんだがどうなのだろう
まあ俺は名もなき底辺だから個人情報を把握されたところでどうってことはない
ちょっと調べたら出さなくてもいいみたいだが調査員に来られるのも嫌なんで出すことにした
しかしここで問題が発生した
なんと鉛筆じゃなきゃダメなのだ

1人暮らしで鉛筆がある奴など、そうはいないのではないか
当然俺も持ってない
ちょっと調べたら鉛筆がなくて困ったという人が結構いるようだ
実家にはあるがまさか鉛筆1本のために帰るのはきつい
100円ショップで買うという手もあるがその後、使うことはないだろう
まさか次の調査まで取っておくのもアホらしい

あれこれ悩んだ末バイト先の工場から借りることにした
借りるといってももちろん無断である
事務所に人がいなければ持ち帰れるし、もう1箇所の事務所はほとんど無人である
そこで帰宅するとき丁度人がいなかったので机の引き出しを開けて探した
しかしボールペンしかない

そこでもう1つの事務所も調べたがやはりボールペンしかなかった
しかし途中誰も来なかったが1歩間違ったら窃盗犯である
さてどうするか考えた挙句その工場のバイトの友人に頼むことにした
携帯に電話をして鉛筆持ってきてくれないかと頼んだ

さすがに意味が分からずハァ?という感じですぐに理由を聞いてきた
それはそうだろう、めったに電話しない奴がいきなり電話してきて、
唐突に鉛筆貸してくれというのだから訳分からん状態だろう
普段はメールでやり取りするんだが提出期限前日だったんで電話で頼んだわけだ
そして理由を説明し何とかOKをもらった
しかしさすがに会社で受け取るとき鉛筆ぐらい買えよという感じで呆れ気味だった
確かに何で俺が鉛筆1本わざわざ自宅から持ってこなきゃいかんのかという感じだろう

しかし元はといえば鉛筆以外不可というシステムだろう
これは早急に改めるべきである
1人暮らしで鉛筆を買う機会などまずないだろう
国はその辺のことを分かってないのだろうか

さて先日洗剤を使い切ったと書いたが今度は液体洗剤を購入した
今話題?の少ない量でOKですすぎもすぐに落ちるという洗剤である
その辺のことはともかく小さいペットボトル型でこれは便利だ
何より場所も取らず湿気も吸わないしコインランドリーにそのまま持っていける
今までは洗剤をビニール袋に入れて持って行っていた
ただすすぎの落ち具合は変わらないように感じるが量が多すぎるのだろうか

便利といえば醤油も切れたので今度はこれも今話題の空気が中に入らないというタイプだ
前の醤油は買ってからどれくらい経ったかも分からず使い続けていた
記憶が定かではないが1年以上は余裕で経過したのではないか
1番安いやつにしようと思ったらなぜかでかいほうが安いのでそっちを買った
いわゆるスタンダードな1000mlのほうが500mlより安いのである

倍の量のほうが安いというのは不思議だが量に釣られてそっちを買った
しかし中々減らず最後のほうは果たして口に入れても大丈夫なのかというレベルだったと思う
やはり1人暮らしでは小さいほうをこまめに回していくほうがいいようだ
歯磨き粉もでかいほうが安いのでそっちを買ったが中々減らずに困った

どうしても値段がほぼ同じなら量が多いほうに目が行ってしまう
しかしこの空気が入らないという500mlの醤油はいい
捨てるときもそのままレジ袋に放り込める
またペットボトルタイプだと口の周りに醤油がこびりつくがそれもない
味も気持ち新鮮に感じる
俺にとっては最近の中で1番のヒット商品である
醤油は基本豆腐と刺身しか使わないので醤油の役割は大きい
しかもこの量なら割と早く使い切れそうだ

ペットボトルタイプの液体洗濯洗剤といいパックタイプの醤油といい非常に助かる商品が出てきてくれた
このタイプは以前からあったかもしれないが、その存在に気づいたことが大きい
それだけでも日常生活が少し楽しくなる
やはりいろんなことをことを知っていないと損をするということである
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長持ち

2010-10-11 10:29:50 | Weblog
冷静に考えたらここではボケとクソの話しかしてないような気がするが、
それが俺の日常なんで今回もそれでいきたいと思う
1人暮らしの食事には多いかもしれないが俺は定期的に鍋を作る
作るといっても肉、豆腐、白滝かうどん、たまに白菜を入れるだけである
肉がそのときの気分で鳥か豚になるぐらいでいつも同じである
この手軽さがありがたい

そして鍋に欠かせないといえばポン酢である
このポン酢を使い切ったので肉などと一緒に買うことにした
まあ過去の流れからするとどうせポン酢だけ買い忘れたんだろと言われるだろう

まさにその通りで肉とか籠に入れてるときにもポン酢の意識があったのに、
なぜかその意識が飛びポン酢だけを買い忘れた
帰宅してから気づいたが店内でも意識してたのになぜ忘れたか不思議である
これだけならただのうっかりなんだがあることと連動していた

それは翌日が休みだったんでその日の仕事が終わったあと、
スーパーで翌日分の買い物も済ませることにした
その際いつものように炭酸ペットボトルとつまみの菓子を買おうとした
両方合わせて大体200円である
菓子は大体どこのスーパーにもある100円均一のコーナーの菓子で、
ペットボトルは88円ぐらいから98円ぐらいの500mlのやつである

これを休みの日には冬場以外はほぼ必ず買っていた
休みが月に8~10回程度なんで結構ばかにならない
しかもそれに伴い何度下痢に見舞われたことか分からない
金を出して腹をこわしトイレを汚すという悪循環になっていた
ゆえにここらで少し回数を減らしてみようと思った

やめれば1番いいんだがそれはさすがに無理である
ゆえに休みの半分は我慢してみようと考えたわけだ
そして久しぶりにその2つを買わないで休日を迎えるはずだった
そこでのポン酢の買い忘れである

鍋を翌日に回せればいいんだが鍋の食材以外おかずがないので、
買出しに行かざるを得ない
そして仕方なくスーパーに行ったがポン酢1本籠に入れてレジに並ぶのは抵抗がある
何か他に買おうと思い・・・そう、思いついたのがあのセットである
その日が涼しければ別だったろうが絶好の炭酸日和だったのだ

一瞬躊躇したがその欲求に耐え切れずペットボトルと柿ピーを籠に入れた
結局ポン酢1本のために決意が1日で頓挫である
そしてご想像通り下痢のおまけ付きである
それでも俺は炭酸と菓子を買い続けるだろう
何度下痢をしてもこれは治りそうもない

さとそろそろ布団カバーとシーツをコインランドリーで洗おうと考えてるが、
せっかく洗っても汗をかいたらまた変色するのでもう少し涼しくなるまで待とうと思う
そこで1人暮らしを始めたときに買って来た洗剤が空になりそうなんで残り全部使うことにした
一般的な箱に入った洗剤だが3年経ってもまだ使いきっていなかったのだ

箱が湿った状態で粉が固まり箱にこびりついている
それをスプーンで削り落としてかき集めビニール袋に入れた
約3年かけてようやく空になったわけだ
いかに少量しか使わなかったのか分かるだろう

だがこびりついていたのが時間が経ったからだと思っていたがふと気づいた
実はこの箱をずっと浴室に置いていたのだ
普通は脱衣場や外に置くだろうが俺は何も考えず、
バストイレ一緒なんでトイレのタンクの上に置いていた

風呂場というのは1番湿気が多い場所である
それを気づかず置いてたので湿気を吸って粉は固まり箱もほとんど濡れた状態になっていた
それでもそれが浴室に置いてるせいだとは3年も気づかなかったのだ
そして捨てるときになって粉を削りながらやっと気づいたわけだ
しかし洗浄力は落ちてないのだろうか
一応泡立つし水も汚れるので落ちてはいるようだが3年は長すぎたかもしれない

長すぎるといえば食器洗い洗剤も3年前に100円ショップで買ってまだ半分残ってる
1回で数滴しか使わないから中々減らない
しかしとりあえず洗えているので大丈夫だろう

それにしてもシャンプーでも洗剤でも、もっと出せばいいと思うんだが、
どうしてもちょっとしか出せない
寝る前に鼻くそを付けたティッシュも翌日トイレで使うために捨てずに取っておく
穴が開いたタオルも掃除に使うために捨てずに置いてる
俺にとって捨てるというのはとんでもなく勇気がいる決断なのである
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いつも同じ

2010-10-05 14:44:22 | Weblog
俺は普段大体深夜3~4時ぐらいまで起きてるんだが時折、外を見るのが好きだ
好きという表現は違うかもしれないがちょっと時間が空いたときなど外を眺めている
まあ好きというより暇つぶしという表現のほうが正しいかもしれない
俺の部屋はベッドから直接出窓の棚に肘を置けるようになってるので気軽に見れるわけだ
そして見終わるとそのまま寝る体勢に入れるので便利である

大体10分から20分ぐらいで長いときは30分ぐらい見てるときもある
何を見てるのかというと車とか自転車とか前の道路を漠然と見てる
深夜なんで車の流れはそれほど多くないがそれがいいのである
昼だと誰がこっちを見てるか分からないのでうかつには見れない
以前外を見ててふと上を見ると向かいのマンションの奴がこっちを見ていたということもあった

しかし深夜なら安心して見れるわけだ
しかもこっちも電気を消してるので目立つことはない
とにかくこの時間はタクシーがやたら多い
割増の表示が出てるタクシーが真下を通ると後部座席を覗き込みどんな人が乗ってるか確認する
顔は見えないが大体サラリーマン風の人である
別に見たいわけではなくつい見てしまうというという程度だ

あとはごく希に徒歩の人が来たり自転車も来る
本当に希だが若い女性が歩いて通ることもあり見てるこっちが心配になることもある
信号無視も何度か目撃した
信号無視といえば新聞配達のオヤジもすごい
深夜3時前後にバイクで配達に来るのだが歩道を走りその先の交差点を赤信号でも悠然と左折する
周りに車が止まってようがお構いなしである

どうも新聞配達は何をしてもOKみたいな空気があることは確かだ
普通のバイクが信号無視したりヘルメットを被ってなければ警察に通報したくなるが、
新聞配達のバイクだとまあいいかと思ってしまう
周りも恐らく同じだろう
そう考えると新聞配達のバイクは道路上では空気のような存在である

そして先日書いたあのパトカーもたまに見かける
だから余計に印象に残っていたのだ
そしてなぜかほぼ同じ時間に別のパトカーも来る
こっちは普通のセダンタイプのパトカーだ
俺が追われたのは駅前の交番でそっちは市の警察署のパトカーである
市が違うがお互い面識はあるのだろうか
いつか交差点の停止線の先頭でこの2台が並んで停車するという奇跡の瞬間を目撃した
何も同じ時間にほぼ同じコースを回らなくてもいいだろうと思うのだがどうなのだろう

また2時ごろに普通の路線バスが客を乗せて走ってくる
最初はビックリしたがどこかの会社の貸切なのだろうか
しかし外観は普通の路線バスである
あれは何なのか興味がある
また牛乳パックの画がたくさん書いてあるトラックを何度も偶然見たり結構面白いもんである

そして俺がバイトしてる会社のトラックもたまに通る
小さな工場なんで台数が多くないからめったに見ないが見たときはラッキーな気分になる
そしてもう見るのをやめようと思うとき1つのルールを作ってる
目の前の道路を客を乗せた割増タクシーが通るか、某宅配便のトラックが通ったら終わりというルールである
近所に某宅配便の大きな集積所がありそのトラックが深夜3時前から頻繁に通るのである

つまりこの2つはまず短時間の間に見ることができる
ごくたまにしばらく来ないときもあるがそのときはじっと待つ
実にくだらないだろうがまあ暇つぶしの一環である

そして先日面白い光景を見た
よく電柱にバイアグラと書かれ電話番号が書いてある紙が貼られてるがその現場を目撃した
深夜3時ごろちょっと歩いては止まるを繰りかしてる奴が遠くに見えたので注視してると電柱に紙を貼っていた
電柱の前で立ち止まり360度見回して車や人がいないのを確認して素早く貼り付けている
リュックを背負った俺と同い年ぐらいの男である
パトカーが来たら1発で職質されそうな風貌である

本当に慎重に車が来れば通り過ぎるのを待って素早く貼ってる
そしてまさに俺の目の前でも同じように慎重に周りを見回して貼り付けた
あれほど注意深く見回してるのに俺に気づかないものなのだろうか
3階で電気は消えてるとはいえガッツリと見てるのに面白いもんである
ただ逆に言うと俺が外を見てるとき誰にも見られてないと思っても見られてる可能性があるということだ
俺も一応外を見るときは周囲を見回し斜め向かいの8階建てマンションもチェックして、
異常なしを確認してから見てるんだがこれも案外見落としがあるのかもしれない
しかしあの手の貼り紙を貼ってるのをリアルタイムで見たのは初めてだったので面白く見させてもらった

さて先日気まずいことが起きた
俺はちょっと離れたマンションの駐輪場を無断で借りてると書いたがそこの住人に立て続けに会ってしまった
しかも30代とおぼしき夫婦(カップル?)である
夜は会社帰りに止める際に周囲を確認して止めるんだがその際、
2階の階段からその夫婦が降りてきた
俺はまったく視界に入っていなかったんだが挨拶をしてやり過ごした
そこは駐輪場の横に車1台分のスペースがありいつも車が止まってるがその所有者だった

玄関がこちら側にあり部屋に入るそぶりを見せることはできない
よって出て行くまでタイヤの空気を確認するふりをして凌いだ
そしてその数日後、今度は休日に買い物に出かけ戻ってくると車がなかった
出かけてるんだと思い鍵をかけようとすると車が戻ってきた
そのまま自転車で立ち去ればよかったんだが動揺して固まってしまった

そしてその夫婦に挨拶したが今度は自転車をチェックするふりはできない
なぜならすぐ戻るとは限らないからだ
俺の自転車の籠にはレジ袋が入っており部屋に入らなければ不自然である
まさかレジ袋を持って外に出るわけにもいかない
ここの住人ではないという疑念を持たれてしまうからだ
そこで迷った挙句レジ袋を置いて外に出ることにした

どう考えてもあり得ない行動である
そして夫婦が部屋に入ったらすぐ戻るために手前の道路で誰かを待ってるように装い立つことにした
そこなら夫婦の姿を確認できるからだ
さすがに無理があるが瞬間的にこれしか思いつかなかった
ただ先日のパトカー同様帽子から服装からすべて同じなので記憶には残ってるはずだ
2回とも部屋に入ろうとしないので薄々は気づいてるかもしれない
やはりいつも同じ格好というのは考えものだ

しかし洗濯が面倒なのでこれで通すつもりである
それが俺のライフスタイルである
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