革命

2012-04-28 03:11:29 | Weblog


俺の生活に大きな革命が起きた
それは洗濯機の購入である
洗濯機と言っても1万以下の小さな2槽式の洗濯機である
今まではワンダーウォッシュという手動の洗濯機を使っていたんだが、
ハンドルの根元が壊れ新しいのを購入しようと思っていた

だが最近腰がヤバくなってきており前かがみになってハンドルを回したり、
たらいに水を入れてすすぐのがきつくなってきていた
それでも短時間なので無理ではないんだが脱水が厄介だった

何度も書いてるが俺の部屋にはバルコニーがないので洗濯物を外に干せない
ここに住んでからずっと部屋干しである
すすぎが終わって手できつく絞っても時間が経つと下に水が溜まってきてまた絞ることになる
そんな具合だから乾くのに物凄く時間がかかる

真夏ですら1日では乾かないのだから酷い
脱水機購入も考えたが意外と値段が高く踏み切れなかった
そこで思い切って洗濯機購入を決断した
以前から小型洗濯機の存在は知っていたんだが値段の面で躊躇していた
しかし1万円以下のを見つけたので脱水も出来るので購入した

普通の全自動タイプだと洗濯物の量が少なすぎて水道代がもったいないし、
値段も安くても2万以上するので無理だ
だから買うならこのタイプだと決めていた
ただ有名メーカーではないので故障の面が不安である

だからコスト面を考えるとコインランドリーで済ませたほうが得かもしれない
近所に150円のコインランドリーがあるんで洗濯代もさほど気にならない
だが洗濯の都度、外に出るのは億劫だし、狭いので誰かいたら気まずいし、
天候や寒さに関係なく好きなときに気軽に洗うには洗濯機購入しかない
それで決断したわけだ

まず音が心配だったが思ったより静かで助かった
夜には回さないとはいえ音がでかいと神経を使ってしまう
そして見た目は小さいが俺の1回の洗濯量なら余裕で回って脱水も問題なくできた

脱水はさすがに若干水が残ってる感はあるが干した直後に水が落ちないのは夢のようである
ずっとこれを夢見ていたのである
外に干せる人は、すぐに乾くから意識してないだろうが、
部屋干し専門の俺からすると脱水は夢の機能なのである
これにより当たり前だが乾く速度が格段にアップした

そして脱水が出来ることにより洗剤の付着も大幅に減ったはずだ
今までは洗濯後も衣類に洗剤がかなり残っていたものと思われる
当初は水道代節約のため、たらいに水を流しながら1回しかすすがなかった
最近ようやく2回すすぐようになったが、それでも新しいタオルを使ったあと、
洗面器のお湯に浸すと洗剤でお湯が白く濁っていた

それを見て、これはまずいと思い洗剤の量を減らしたり、
思いっきり絞ったりと試行錯誤を繰り返していた
すすぎの回数を増やせばもっと落ちるかもしれないが水道代の面で2回にしていた

それが今では明らかに洗剤の付着が激減した
まず洗濯後の衣類から洗剤の匂いがほとんどしなくなった
そして新しいタオルをお湯に浸しても白く濁らなくなった
すすぎの前に1度中間脱水をしてるのも大きいと思う

まさに革命である
笑われるだろうが洗濯が楽しくなったというか早く洗濯の日が来いとさえ思っている
まあそのうち飽きるだろうが本当に洗濯大好き男になってしまった
明日は洗濯の日だと思うとワクワクする
洗濯中に下着とタオルが回ってるのを見るのと本当に気持ちいいし、
脱水後に水が滴り落ちない衣類を干すのが至福の時である

だが、いいことばかりではない
小型とはいえ、すすぎに結構水を使うので水道代は増えるだろう
電気代の次は水道代だが、これは仕方ないし大幅に増えることはないだろう

今までは大体1ヶ月1400円だったんで仮に倍になってもどうってことはない
これも後日報告したいと思う
ただやはり怖いのは故障だが1年保障があるとはいえ不安である
1日でも長持ちして欲しいものである

さて隣の男とまた至近距離ですれ違った
俺が出勤する少し前に外出したんで嫌な予感はしていた
そいつはどう考えても生活保護で買い物に少し外出する以外はずっと部屋にいる
何日分かまとめて買ってくるので外に出るのは3日に1回ぐらいである

そしてドアを開け人の気配がないのを確認して急いで下に降り自転車に乗った
そして歩道を走ってると前方に見覚えのある男が歩いてくる
隣の男である
レジ袋を持っておりスーパーからの帰りであろう
向こうもピンと来たようで異様な緊張感が漂い始めた

さすがに引き返すことも出来ず俺は横を見ながらすれ違った
歩道とはいえ幅が狭いので前回より距離はあったものの相当な至近距離である
唯一の救いは偶然その日マンションの前に自転車を止めていたことだ
もし普段どおりの場所に止めてたら徒歩ですれ違うという最悪の状況になるとこだった

しかし最近なぜか外出するのが俺の出勤時間の直前というケースが増えた
俺の生活パターンも把握しただろうし俺が出たあとに行ってもらいたいものである
しかし向こうにとっても俺は得体の知れない男であろう
下手すると俺も生活保護だと思われてるかもしれない

こういう2人が隣同士というのは2人にとって何の得もないことだ
昼間に常に隣に人がいるというのはどうも落ち着かない
現時点で、もう片方もまだ空室なんだがこっちは健全なライフスタイルの奴に来て欲しい

ワンフロアの3部屋すべてが昼間部屋にいることになったら窒息しそうである
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