nasu_star's blog

那須で自然に親しみ、星と自然を愛するブログ

外気氷点下12度での高湿度と窓ガラスの結露

2018-01-27 18:15:20 | 建て替え新築

前回ブログのように水曜日までインフルエンザのため会社を休んで寝てました。

インフルといえば、やはり喉をやられていますので、湿度が欲しいところです。

通常は1Fと2Fそれぞれ1台づつ置いてある加湿器の設定は50%にしていて、家の中全体が常に約50%になっていますが、寝室に一台加湿器を持ってきて70%設定で運転しました。

写真の数字は撮ったときの現湿度で、65%表示になっていますが、部屋のドアを開けた後だったので5%下がってしまいました。

締め切っていれば、70%設定にしてあるので実際の湿度も70%になります。

朝起きると窓ガラスは結露で一面濡れていました。

さすがに70%だとこうなるんですね。 一条の家に住んでこんな状態の窓ガラスを初めて見ました。

ご存知の様にこのところ、何十年ぶりの最強寒波の影響で私の家の付近は明け方の外気温は氷点下12度とかになっています。

家の中の窓ガラスも恐らく6度になっているものと思います。

そこへ、室内70%の湿度ですからこの結露は当然の成り行きでしょう。

室温20度、湿度70%だと、露点は7度程度になりますから室内側のガラスの表面温度が7度を下回れば結露します。

そもそも、室内側のガラスの温度と外気との温度差が18度近くあるわけで、この断熱性能は凄いことだと思います。

この辺の詳しい実験記事は過去のブログをご覧頂ければと思います。

二重ガラス樹脂サッシの恩恵

二重ガラス樹脂サッシの恩恵-2

二重ガラス樹脂サッシの恩恵-3

なお、過去の記事内で紹介していた結露温度を計算するサイトがアクセス出来なくなっている様なので必要な方はご自分で検索するか下記のアドレスでアクセスしてみてください。

露点計算サイトはこちらをクリック

以前住んでいた家だと、そもそも外気がー10で室温を20度に保つなんて一晩中ストーブ焚いて居なければならないし火事のリスクも伴いますからそんな事は出来ませんし、特定の部屋に限っての事になるためトイレに行こうなんて部屋から出ようものなら家の中で有っても極寒の寒さになり、足元も凍り付いてしまいます。

アルミサッシは結露でぐしょぐしょになり、その水滴がサッシ下部のレールに溜まって、それが凍ってしまい翌朝サッシが開けられなくなります。

そんな時、もし地震でも来たら外へ出られず家の中で潰れてしまうかも知れません。

こんな話も今では、昔話しになっています。

結露したとしても、ペアガラスの樹脂サッシの部屋側の表面温度は外気がー10を超えても+5度以上ありますから凍り付くことは無いです。

今ではもうインフルも治っているので通常の湿度50%設定に戻しているので外気がー10であっても窓ガラスの周囲がうっすら結露するだけで朝7時を過ぎて外気温が上がってくるといつの間にか乾いています。

以前にも書いていますが一条の24時間換気システムは、外気導入時に熱交換と共に湿度交換もしているので、湿度を保つのも非常に得意です。

家の中にいると、どの部屋に居ても室温20度、湿度50%で快適な生活が出来るし、外の極寒の状況なんて気が付く事もありません。

足元も全館床暖房で暖かいし、靴下1枚履いていれば足が冷える事も無い。

しかも、以前の家の時の冬季の光熱費より安いんですから全くもって過去の家にはもはや戻る必要など全くありませんね。戻れません。

極寒の生活で精神を鍛えるんだと言う方も居ますが、年を取ってくると何時までもそんな事は続きません。

寒い家は家の中に居ても脳梗塞のリスクも高まりますし、ストーブの使用等により火災のリスクも高いし、極寒の家にいると何事も寒くて消極的になりますよね。

床暖房の高気密の一条の家から受ける恩恵は計り知れないと、あらためて思う今日この頃です。ありがたいことです。

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