仕事上の社内の表彰制度が有ります。
社内だからといって侮れません。
結構な狭き門なんです。
その表彰の受賞に自分が10年以上打ち込んだ業務がノミネートされ、遂には3日前に受賞が承認されました。
快挙です。
社内規定が大幅に変更されてからの第一号です。
とにかく10年以上いろんな課題が発生してはその対処に取り組んで改善して発展させて来ました。
きっかけは、誰に強制されたわけでも無く、自分から必要性を感じて行動を起こした事が切っ掛けで、気が付いてみれば社内の業務に無くてはならない存在になっていて今になっって気が付けば自分でも驚きました。
並みの努力での成果では、絶対もらえない賞だけに、自分の会社人生の最後の華として最高の頂き物となりました。
こんな事は数千人の社員の中でも非常に稀ですから、その感激は一塩です。
授賞式は10月10日に行われます。
今日もこれとは直接関係ないですが、後輩が世話になったからと言って、新橋の飲み屋でお酒をご馳走してくれました。
彼からご馳走頂くのは初めてで、後輩と言いながら結構きびしい口調の人でしたが、自分としてはその反論の中から色んなことを学び改善、発展させて来たので、こちらが感謝すべきところですが、今日は快くその想いを受け止めさせて頂きました。
聞けば相互に利益は有ったようで本当に良かったです。
気掛かりなのは、その社内業務の環境からルールまで殆ど自分で構築して来たので多くのツール含めての引き継ぎが大変で、異例の2年もの引き継ぎ期間を設けてもらっても大変な状況でした。
取説など相当整備はしたものの、引き継がれる後輩はかなりプレッシャーと思います。
与えられた訳でもなく自分で始めた業務がいつの間にか組織内の業務になり、打ち込んで早15年。
今や大きな組織の重要な業務の一部になっていて、業務に必要な環境やツール作成も殆ど手掛けて、私の想いがかなり色濃く残る業務と成っています。
これからもっと発展させて自分の色で染め直してもらうことが後輩への私の願いです。
きっと成し遂げてくれると信じてます。
10年以上掛けて作り上げて来た有って当たり前的な環境を引き継ぐ後輩は大変だと思います。
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でも、そんな訳で先日のブログに書いたように来週は1ヶ月以上前から1週間休暇を取ってサイクリングに行く予定になっていたのに、授賞式出席のため、お陰で出勤になってしまいました。
先日亡くなった事を知った中学から高校時代の親友の弔いに変わったサイクリングは後日にお預けとなってしまいました。
ごめんねごめんね~!