腱鞘炎が温泉でどんだけ良くなるのか?
第二段は塩原の温泉です。
塩原の湯と言っても、今回はセコく無料の指湯を目指しました。
家から23kmくらいの場所で、無料の足湯とか指湯があります。
無料足湯は以前にもブログしましたが、指湯ははじめてで場所が良く分かりません。
以前の無料足湯からは近いらしいので、とりあえず「七ツ岩園地」の駐車場に行きました。
駐車場から天狗岩も見えます。
ここにはこの無料足湯があります。
ついでに足湯に浸かって、スマホで指湯の場所を探りました。
でも、この日の湯はとってもぬるくて全く足は暖まりませんでした。
手も浸けてみましたが単なるぬるま湯的な感じで効果を得られそうに無くさっさと退散。
上から出ている源泉はとっても熱くて触れないのに下はぬるいと言う事は湯量が足りないのでしょう。
二人連れの女性の方もぬるくてダメねと言って帰ってしまいました。
指湯の場所は2箇所あるらしく、河原沿いと道路沿いに有るようです。
最初は道路沿いの指湯に行きました。
この駐車場からは塩原の温泉街に向かって歩いて5分くらいでしょうか。
一つ目のT字路で左に行くと直ぐに橋があります。
左側に見えるのは公衆トイレでホテルの看板の真後ろにそれはありました。
パイプが2本ありますが、手前が水で奥が源泉です。
ここも、ちょっとぬるめですが、源泉のパイプ付近に手を持っていくとちょうど良い温度になりますが、直ぐ右側のパイプから冷たい水が出ているのでなんとも、もどかしい状況でここで30分手を温めました。
効果の程は、家のお風呂に入ったのと殆ど同じかな?
車だと気がつかないで通り過ぎてしまいます。
地図的には青丸のところです。
かもしか荘の対岸になります。
さて、もうひとつの指湯は先ほどのT字路左にある橋の下に在るらしく、行ってみる事に。
近くのホテルの壁際に崖を下りる階段があって下っていくと河川脇の歩道に出ました。
橋の下まで行きましたがそのような施設は見当たらず。
下流側を見ても何もありません。
上流側の歩道はちょっと見そのような雰囲気のところではありません。
川の流れは深く、水はとても綺麗です。
マツさんにLINEで助けを求めましたが、なかなか返事が無く下流側に歩いていくと地元の方が居たので聞いてみると「橋の真下から少し手前にある筈なんだけどな~?」との事。
もう一度行ってみましたが、ありません。
歩道の右側に流れて来たと思われる瓦礫が溜まっているところが有ったので、もしかすると大雨の洪水で流れてしまったのかも知れません。
と、そのときマツさんから返答があり、川沿いの指湯はもうやってないかも知れないとの事。
ネット上には未だに情報が載っていますが、やっぱり無いです。
この歩道を歩いて行くと、車を止めた駐車場に行ける筈なので歩いて行きました。
途中、ものすごく太い木が生えていてその先に駐車場から対岸に掛かっている吊り橋が見えました。
その脇にには素敵な階段が有ったので行ってみました。
そこは旅館の裏庭で、貸しきり風呂が有るようです。
そそくさと降りてその先に行くと吊り橋に無事着き、階段を上がって駐車場です。
さて、この後どうしようか迷っていたら、マツさんから新たな情報が入って、「塩原ものがたり館」の所にも無料の足湯が有るというので車で行ってみることに。
この上の部分は昨年ハンターマウンテンのユリを見に行った帰りに食事したランプというレストランです。
足湯を探していると、マツさんから次の指令が・・・
道路際の売店の隣に在ると。
写真右側の塔のところに行ったら見えました。
これ、いいじゃないですか!
足と手を両方浸けられそうです。
早速、足を浸けると・・・
あちちち~!
でも、ゆっくり足を入れていったらOKでした。
10分くらい足と手を入れていましたが、体が熱くなって汗が出てきました。
そこで、誰も居ないことをいいことに・・・
手だけを突っ込んで更に20分手を温めました。
おーっ!さすがに痛みがかなり和らいだ感じです。
更にマツさんから次の指令が下り、美味しいヤキソバを食べに行けと。
ひらやま食堂。
また、更に新たな指令が・・・
「あずま丼」の正体を調べて来いとの事? なにそれ?
メニューには確かに有って、1300円。
そんな高いもん食えるか。
ジャン! 野菜入りソースヤキソバの大盛り!
昔ながらの素朴なソースヤキソバ! おいしかったです。
ところが、食べ終わる寸前に入ってきた観光客らしきご夫婦が、「このあずま丼ってなんですか?」とお店の人に聞くではありませんか。
耳の神経を研ぎ澄ませて聞くと・・・
「鉄火丼みたいのだけど、あったかいご飯の上に味を付けたマグロの刺身が乗ってるものです」
だって。
これで、指令の任務完了です。
その方は、実際それを注文されていましたが、私は食べ終わってしまったので待ってる訳にも行かず、実物にはお目通りできませんでした。
しかし、お店を出るころにはせっかく良くなった指が冷えたのか、また痛くなってきてしまいました。
腹も落ち着いたので、帰る途中でいつもの「あかつきの湯」に入っていくことに。
お風呂はこんな感じで、外には露天風呂もあります。
お湯は、若干黄色みがかったとってもヌルヌルする温泉です。
いろいろ廻りましたが、結局のところこの温泉の湯が私には凄くマッチしているようです。
このお風呂に入ると、入って数分もせずに指の痛みが無くなるし、4~5時間は痛みが緩和されたままになります。
幸せの青い鳥は近くに居るということのようです。
でも、家に帰ってみたらロッカーの上に温泉セットを忘れて来たのに気がついて、電話をすると有りました。
今日、連ちゃんで「あかつきの湯」に忘れ物ついでに入ってきました。
これが私の温泉セット。
驚いたのは、このタオルは綺麗に洗って干しておいてくれました。
とっても親切な温泉施設です。
この施設内の食堂のカツどんもおいしいし。
昔ながらの大広間も有って、一日寝転んでゆっくり温泉に浸かれます。
日帰り温泉専門なので宿泊客も居ないし、平日の日中は凄く空いています。
クーポン使えば平日500円だしね。
今時、こんな所って殆ど無いです。
毎日行きたいですね。
皆さんも是非どうぞ!