4月からずっと咲き続けている「レヨンドゥソレイユ」はもちろん今も咲いていますが、6月初めに一旦咲き終わった他のバラでしたが、7月に入った頃から咲き出して、
リサリサ → ボレロ → ヨハネパウロⅡ世 → 恋むすび → ビバリー
と咲いてきて、最後の「モニカベロッチ」も咲いて全てのバラが咲きました。
でも、本当はこれ以外にも新苗で入手した「ディズニーローズ」と鈴木満男先生に頂いた「オーガストルイーゼ」がありますが、蕾を取ってしまっているので咲きません。
特に「オーガストルイーゼ」は一度もその花を見たことがありませんから秋が楽しみです。
さて、状況をみるとやっぱり「恋むすび」の花がひと際鮮やかなビビット赤ピンク色に輝いています。
何時見てもこのバラに恋してしまいます。
でも、ちょっと葉っぱがメタメタです。
何故かと云うと、このバラは棘が大きくてしかも葉っぱの裏側の芯の部分にも棘が生えています。
風が吹くと、茎の棘+葉っぱ同士で擦れ合って、古い葉っぱはボロボロ。
更に、新芽の葉っぱはうどん粉病にかかってヨレヨレ。
なんとも可愛そうなバラです。耐病性高いはずだったんだけどなぁ~
その点、ビバリーは全く病気に掛かりません。
葉っぱは沢山付いて、生き生きしています。
ただ、昨年秋と今年最初の開花の際には香りがしたのですが、今回は鼻を近づけないと殆ど香りません。
一応、ビバリーは「強香」となっているんですが、秋にはまた香るといいな。
完全に花が開くと、ビバリーも恋むすびも似たような色や形になります。
ボレロとヨハネパウロは凄くいい香りを毎回出してくれますが、あまり花持ちが良くないので、一斉に咲いて一斉に終わりそうです。
下の方に咲いた花は摘んで家の中で切花で香りを楽しんでいます。
トイレとかに置くと、密閉した小部屋なのでとってもいい香りがします。
ヨハネパウロは、毎回花が咲くと葉っぱが結構黄色くなって落ちてしまいます。
黒点病とかではなく、単に黄色くなって風で落ちます。
肥料不足なのか?
花が咲き終わって暫くすると元気になります。
このところ、液肥をあげていますが改善できるといいな。
「モニカベロッチ」は凄い色ですが、見慣れるととてもきれいにみえます。
夏の日差しを浴びてみんな秋にはまた大輪で咲いてくれると思います。