PCと1対1で接続するHDD外付けケースは2台運用していますが、PC単体に帰属しないネットワーク上のNAS(NETGEAR RedyNAS RN-214)も使っています。
しかし、現在ではビデオ編集用にはもっぱらPC内部に接続した「M.2 SSD」 を使用しており、一次バックアップ先として以前は最速だったeSATA接続の CENTURYのCRIB535を使用しています。
しかし、CRIB535は電源部が弱くて過去4台壊れて新規購入しています。
ただ、HDDをそのまま平行移動すれば中身のRAID5のデータは保証されている事だけは頼もしい限りで、一度もデータ損失はありません。
ただ、最近PCからのアクセスが時折極端に遅くなったりと、もどかしい状態が発生して使いづらくなって来ました。
(原因は多分PC内のWindowsMedaPrayerがファイルリストを作るためにアクセスするためで,、アクセスを停止させれば止まりますが、NASでは起きません)
そこで、バックアップだけなら通信速度が1Gb/sのNASでもそこそこ100MB/s出るので、安定して使える方が良いかな・・・と考えてNASの本格使用をする事にしました。
現在、NASには4TB-HDDを2本搭載していましたがRAID1なので4TBであり、容量不足な事から6TBーHDD4本としてRAID5仕様にする事にしました。
6TB4本でRAID5だと約18TB使えるのでとりあえず既存外部ストレージのCENTURYのCRIB535での4TBーHDD5本でのRAID5と同等以上の容量になるのでヨシとしましょう。
早速注文しようとしたら、2日間限りの6TB-HDDのタイムセール中でした。
なんと言うこのタイミングの良さ!
このところ、必要な物が有ると何故かその商品がタイムセールになっています。
ほらね、必然でしょ。
でも、4本欲しかったけど「一人3本まで」の数量限定だったので3本だけ注文しました。
実は、昨年の今頃だったか、やはりタイムセールで6TB2本を安く買ってあって、一本は使っていますが一本未使用で取ってあったものが有るのでそれを使う事にしました。
それにしても、昨年よりも一本2千円くらい安く買えました。
1万5百円程度です。
早速届きました。
一箱は昨年の物です。
本来ならNAS専用のREDが良いですが、REDはすごく高いしタイムセールに載っていなかったのでBlueにしました。
データが入ったまま電源も切らずに活線挿抜で既存のHDDを一本づつ交換も出来ますが、すっごく時間が掛かるので、一旦PCのワークエリアに全てのデータをコピーしてから一気に全数交換しました。
6TB-HDDを4本入れて電源入れると4ベイ全ての番号の数字表示が点灯になります。
その後、勝手にリビルドが始まって夜22時に開始して翌日朝9時でやっと80%完了です。
お昼ごろにやっと100%完了しました。
一本づつ交換してたらこの倍以上の時間が必要になります。
リビルドが完了していなくてもアクセスは可能なんですが、ここで一点予想していなかったことが起きました。
それは、HDDを全数入れ替えてしまうと自分で付けたNASの名称やアクセス時のパスワードなどが全部クリアされてしまうようです。
それらのデータはHDDに保存されているのかも知れません。
ただ、WAN経由でのアクセスIDとパスワードはNETGEAR側で保存してる情報なので既存のまま使えました。
NASの用途としては、PC動作に依存せずNAS単体にLANアクセス出来ればスマホでもPCでも中身を見たり音楽データを再生できるのが魅力でしたが、最近では音楽や動画もAmazonなどのネット配信で全て聞いたり見たり出来るのでNASの存在意義も薄れてしまっていたので5年目にしてやっと有意義に使えそうです。
NETGEAR製品は買ってまだ5年ですから分かりませんが、2~3年で壊れるCENTURY製品よりは電源部も良さそうです。
CENTURYの製品は先日の中華製のインーバータと同様で、必ずコンデンサーがパンクして壊れます。
なら、コンデンサを自分で交換すればと思うのですが、機械的構造が複雑で、基盤を取り出してコンデンサを交換修理するには凄い手間が掛かるため交換修理自体面倒でやりたくありません。
(一応はあとで修理して使おうと壊れた製品は保存してありますけど・・・)
やっぱり、貧弱な部品を敢えて使って保証期間終了後に速やかに壊れる様にしてあるようにしか思えません。MAID IN CHINAだしね。
NETGEARのNAS、頑張ってくださいよ~!