約一か月間、ビデオ編集に没頭していましたが、外の景色が見えると気が散るので、カーテンを閉じて作業していた事も多々あります。
でも、日々刻々と季節は巡って行って気が付けば新緑の季節になりました。
退職して早丸3年が過ぎて、趣味のビデオもハイアマチュアとして活動を続けていますが、のんびりとした日々を過ごしていてイザ作業に入ろうとしてもなかなか心の切り替えが出来なくて、これじゃダメだ!という事でブログも休止しました。
ビデオ編集も大作となると製品に仕上げるまでには一本2~3週間は掛かります。
でも、始まってしまうと日々楽しくアイディア炸裂で心に残る作品が出来ます。
そんな一段落した昨夕、玄関のチャイムが鳴りました。
誰だろう?
幼馴染の同級生のYさんが何時ものエグミの無い筍を持って来てくれました。
この方の裏山のタケノコは本当にエグミが無い特殊なものです。
調理方法も2年前に教えて頂いてからは、私も苦労することなくプロのように手際よく出来るようになりました。
先ずは、半分に切って・・・
皮を剥くイメージではなく、パカッと取り出す感じで一発で中身が取り出せます。
しかも先端の一番柔らかくておいしいところまで綺麗に姿良く取り出せます。
大きな鍋に水に浸かるまで入れて沸騰させます。
沸騰したら1時間弱、弱火で茹でます。
(今回、70分にセットしました)
途中、水が減ってしまってお湯から筍が出てしまったら水を足します。
茹で終わったらそのまま何もせず一晩そのまま放置。
さて、翌日の朝(今日)・・・
鍋から筍を取り出して、水洗いしてからいくつものタッパーなどに入れて水に浸して冷蔵庫で保管します。
(毎日1回以上水替えをすれば3日くらい充分に持ちます)
調理する分は食べやすい大きさに切って鍋に入れ、水を軽く浸るまで入れてめんつゆで味付けして10分ほど煮込みます。
今年も、えぐみの無いおいしい筍が出来ました!
Yさん。
遠いところ本当にありがとうございました。
そして腰の痛くなるタケノコ掘り、お疲れ様でした。
ちなみに2日前にも知人の方からも筍を頂きました。
全く同じ方法で調理しましたが、やはりエグミは多少ありましたが、採りたてだった事もあってか、かなりエグミの少ない筍煮にできました。
もしかすると、この調理方法にも秘密が有るのかも知れません。
ご覧のとおり、タンサンや米糠や、研ぎ汁など一切使っていませんし、灰汁取りもしていません。
でも、Yさんのタケノコならエグミ感じませんし、他の土地のタケノコでもかなりエグミの少ない状態で筍煮にできました。