昨年秋から始めたリーフへの100V充電です。
なぜわざわざ100Vかと云えば、家の太陽光発電の電力だけで充電するには冬場は発電量が少ないので200V普通充電の3kW充電では買電が発生してしまうので、100Vの1.1kW充電にして床暖房などと併用しても出来るだけ買電しない生活にするためです。
天気が良ければ100V充電でもリーフに一日10%の充電が出来ます。
ちょっと買い物などで街乗りして来ると10%くらい減るので、毎日使ったとしても太陽光発電の電力だけで車が使えています。
床暖房を使わない季節になれば、発電量も増えるし200Vの3kW充電でも買電しないで充電できますが、そうなると街乗り程度走っていたのでは使いきれなくなりそうですが・・・
さて、ところが・・・
100V充電には課題点が一つあるんです。
それは、充電開始はスマホやアレクサで指示して遠隔で出来るんですが、切る事が出来ないんです。
たとえば、昼になって昼ご飯の用意のためIHを使い出すと買電が発生してしまうのでリーフの充電を止めたいのですが、毎回車のところまで行ってプラグを抜いて来ないと充電が止まりません。
ちなみに、充電専用の200Vコンセントは一条工務店で家を建てる時に家の中にスイッチを付けてくれているので外に行かずとも充電を切る事ができます。
毎日の事なので何とかしたかったので、今回それを解決しました。
購入したのが「スマートWiFiプラグMini」と云う製品と、アース付き延長コード、それと普通コンセントからアース付きコンセントへ変換するコネクタ。
なぜ、変換コネクタ(黒い物)が必要かと云うと、スマートプラグにはアースの口が無く、アースが無いとリーフの充電器側がエラーになって充電出来ないためです。
アース付き延長コードにスマートプラグを接続して更にアース端子の変換コネクタを挿します。
アースだけは延長コードの端子から取ります。
このスマートプラグ内にはWiFi通信回路が組み込まれていて家のWiFiと接続してスマホやアレクサでスイッチのON/OFFが出来ます。
(この製品、使い方次第で家中の古い家電も簡易IOT化出来そうですね)
「アレクサ リーフ充電ONにして」と云えば充電器に通電され、
「アレクサ リーフ充電OFFにして」と云えば通電は停止します。
アレクサに声が届かない場所に居ても、スマホ画面からも下の写真の「オン」となってる部分をタッチすればON/OFFが可能です。
実際の接続はこんな感じ。
充電専用の200Vコンセントはこの100Vコンセントの上の方にあります。
なお、この充電器は100V専用充電器でプラグもアース付き100V用の差し込みになっています。
写真の様に単純に接続できていますが、200V用の充電器しかお持ちでない場合には、200V用のコンセント口に変換するアダプターを自作しないといけません。
(充電器本体は同じで、プラグの形状が違うだけですので形状を変えるだけで使えます。)
今回購入した「スマートWiFiプラグMini」と云う製品は、ネット上で確認しても何アンペアまで対応できるのか書かれておらず、手にするまで心配ではありましたが、箱の裏面に15Aと記載がありました。
もし、ダメな場合にはこの100VのON/OFFでリレーを制御して使用可能電流値を確保しようと考えていましたが、大丈夫そうです。
また、この製品は屋内専用で、防水はされていないため雨の日とか濡れる状態では使用できません。
そもそも、雨の日は太陽光発電しないので使いませんけど、途中で急な雨が降るとか、前日から抜き忘れて雨に濡れるような事が無い様に注意したいですね。
参考に製品のリンクを貼っておきます。
(変換アダプターは手持ちの物を使ったので買っていませんがとりあえずリンクしておきます)