nasu_star's blog

那須で自然に親しみ、星と自然を愛するブログ

学校祭ビデオ撮影終了

2013-11-02 21:13:43 | ビデオ撮影

今日は学校祭があり、朝早くからビデオ撮影して来ました。

この学校祭のビデオを撮り続けて今年で15年目になるでしょうか、先生方に「今年もよろしくお願いします」と挨拶すると「今年も、来年もよろしくお願い致します。」と帰って来ます。

アマチュアの自分が15年も学校のビデオ撮影、編集を手掛けていますが日本全国みても、あまりこのような事してる人は居ないんじゃ無いでしょうか? 自分でも凄く異色の様な気がします。

半ば押し売りの様なそうで無い様な?

自分の末息子もとっくに卒業して5年になるでしょうか。 本来、学校に縁も無くなって自分が学校のビデオを作成することに「このまま続けて良いだろうか?先生や父兄はどう思ってるんだろう」と何度も自問自答したこともありました。

今の校長先生に変わった際に教頭先生から「ビデオの件で新しい校長に一度挨拶に来てほしい」と云われた時には「良かった」と思いました。 もしかすると、自分はただ慣れ合いで学校から望まれもしないビデオを撮っているだけなのかも知れないと不安だったので、これではっきりできると思ったのです。

在校生も居ないのに学校へ行って堂々と機器をセッティングしてビデオ撮ってたらそれはそれでかなり変ですからね。

それまでは慣れ合で、頼まれもせず行くのが当たり前だと思っているし、学校側も来るのが当たり前みたいな感じでしたがお互い面と向かって確認したことがありあせんでした。 ところが、3年前にその辺の事情を良く知っている先生方が大量移動で、全員居なくなってしまった時には流石に不安になりました。

年度初めには確かに一言、「今年もよろしくお願いします」と、連絡は有るのですが、新しい先生からは「なんでこの人、業者でもないのに学校に来てビデオ撮ってるの?」って感じで見られている気がしたし、自分の振る舞いに自信が持てなくなってしまった事があります。 それまでは体育祭にしても学校祭にしても学校から連絡無くてもその日にはカメラ持って行ってましたから・・・。 でも、近所の人も何かの折にビデオの話題になると、「今年も学校の撮影するんでしょ」って云われる。 みんな私の行動が空気みたいな存在になってるのかも知れない。

それからは年度初めには、今年もご依頼されるのかどうかを確認し、分かっていても行事毎に学校に連絡を入れて日時の確認と依頼の確認をするようになりました。

10年位前に、ある先生から「卒業アルバムやあなたの作った卒業ビデオをみんなと同じように欲しくて欲しくて仕方ない子が居るんだが、家が貧しくてそのお金が出せない家庭もあるんだ。 でも、卒業ビデオは凄く安く作ってもらってるので感謝してる」と云われた事があり、自分のビデオもこんなところで役立つ事もあるのかと、意欲を持った事を思い出す。(だから10年間価格据え置きしてます)

ただ単に安かろう悪かろうでは感謝もしたくないが、自分で言うのも傲慢な言い方かも知れないが、中身はプロ並、金額はボランティア価格ならそれは助かる人も居るのかも知れない。 悪いけど確かに、過去に見たビデオ業者と云われる人の作品で「これはさすが・・」と思ったものないですね。 ど素人が金稼いでるって感じ。 

どこの業者もそうだとは思いませんが、人の話を聞くと「ビデオ業者」の品位ってかなり悪いイメージを持ってるみたいです。 「中身悪くて7千円?なにそれ!」って感じ。

毎年、学校配布終了してから「子供が友人に借りて来たので見たのだが、こんな素晴らしいビデオだと思っていなかったので買ってあげずに失敗した。 申し訳ないが個別に追加注文させてくれないか」と必ず連絡が入る。

結局、ビデオってコピー出来ちゃうし業者としては高く売ってその損失分も稼ぎたくなるのかも。

でも、それは逆効果で、高いからコピーして安く済ませよう。 になっているのではないか? ましてや見えない中身に信頼が無いのなら尚更だ。

私の作品もコピーしてる人も居るかもしれないがバカ安なのでコピーの手間考えたら、買った方がパッケージもちゃんとしてるし、お得感があるのかも知れない。 作成本数もそれなりに出る。 

利己主義的な商売はその業界全体の品位を下げ、長続きしないみたいです。

話は違いますが、今年は一日凄く楽だった。 何故かって? 体重8kg減らしたら丸一日、立っていても腰が痛くなりませんでした。 良かった!


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