8703の部屋

「ハナマルサンの部屋」です。音楽、スポーツ 世相 等々 気ままに綴ります

第一回 札幌オトノオト

2015-07-21 11:04:45 | 合唱
「札幌からよい音楽を発信する」をコンセプトとした新しい音楽コンサート、それが「札幌オトノオト」。 
 記念すべき第一回は、大阪・東京を拠点に活躍中の「ダイナマイトしゃかりきサ~カス」をゲストに迎えた、ボーカル・コーラスコンサートです。

 J-Pop・ソウル・昭和歌謡・ゴスペルに至るまで、幅広いジャンルの音楽をお楽しみいただけます。~チラシの文章より~

上記コンサートを聞いてきた。<出演>Chassy(アカペラ) SUCS(コーラス) オトノオト有志合唱団
<特別出演>ダイナマイトしゃかりきサ~カス

Chassyは北海道大学のアカペラグループで北海道を代表する実力派グループであるらしい。SUCSは小樽商科大学グリークラブOBの大橋場雅樹君がリーダーで、結成19年、8703がグループ結成の提唱者であり、命名者でもある。ということから、SUCSの演奏会にはほとんど欠かさず足を運んでいる。今回もSUCSのメンバーから招待を受けて聞きに行ったのである。ちなみにSUCSとは、Sapporo Universal Choral Societyの略称である。紆余曲折を経ながらも19年歌い続けているSUCS。メンバーはその都度入れ変わっているようだが、創立時の主力は40代になりリーダシップを発揮している。8703も引き続き応援をしたいと思っている。

さて、コンサートであるが、正直、普段慣れ親しんでいる合唱曲とは肌合いの違う内容ではあったが、ジャンルは違えども、「よい音楽はよい!」の思いを強くするものであった。特に特別出演の団体は、女性2人、男性1人という異色なグループだが、まさしく「これこそがプロ!」と言える素晴しい表現力で満席の聴衆を魅了した。最近は宮川アキラ氏とのコラボも多いとのこと、知る人ぞ知る実力派グループのようである。そして、Chassy,SUCSの道内アマチュアグループも、さすがは「北海道を代表するぐるーぷ!」の評価に応える聞き応えのある演奏であった。特に、ソロを持った人たちの優れた歌唱力にもグループの質的水準がうかがえた。約2時間30分、最後のゴスペル連続演奏には8703も妻も、すっかりノリノリ感を満喫し、その後の居酒屋で余韻に浸った(笑)!
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中学生の合唱を聞いて

2015-07-19 14:51:02 | 合唱演奏会
昨日(18日)、札幌市合唱教育研究会主催の「中学校夏季合唱講習会」に参加した。そして、交流演奏を全て聞いて、各団体へのコメントを書いた。演奏内容はほとんどが数週間後に行われる「NHK全国学校音楽コンクール地区大会」で歌う自由曲(全曲、もしくは1部)であったと思われる。したがって、これから夏季休業に入り、集中的な練習を経て本番を迎えることになる。そして、僅か2週間余とはいえ、本番では驚くほどに仕上がった演奏に接するのが例年である。札幌地区の場合は今年もそのような学校が目白押しで、審査員を大いに悩ませるであろうと思いつつ31団体を聞いた。その中から、多くの学校に共通する課題を挙げてみた。

その一、「歌い出しの準備不足および緊張感の欠如(恐る恐る、消極的に歌い出す団体が多かった)」。

その二、「詩の理解、読み込み不足。そして、表現の不自然さ(言葉が聞き取れない、不自然なアクセント・イントネーションなど)」。

その三、「明るく、透明な響きの追求不足(響きが暗く、ことばが不鮮明。喉声が目だって不自然な響きなど)」。
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腑に落ちないこと!

2015-07-16 15:13:56 | 日記
以前、少しの間だが「腑に落ちないことシリーズ」を続けたことがあった。しかし、腑に落ちないことが多過ぎてキリが無いと思い中断していた。ここに来て書かずにはいられない出来事が起きた。それは「安保法制の衆議院通過」である。もちろん、賛否両論あるのは承知だが、これほど否とする世論が渦巻く中強行採決を続ける理由が理解できない。安倍首相いわく「前回の選挙公約にも挙げて、国民の圧倒的支持を得た」が大きなよりどころとなっている。それを言われれば、あの時投票した多くの人にも責任があるのであろう。しかし、安保法制、憲法改正を支持して投票した人がどれだけいたことか?国民の圧倒的支持を根拠に安保法制をごり押しするとは、傲慢であり、国民を愚弄していると言わざるを得ない。
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「まなみーる発声講座」~荻原美城先生を迎えて~

2015-07-13 09:52:45 | 合唱演奏会
7月12日(日)北海道岩見沢市民会館「まなみーる」にて表記の講習会が開催された。約50名の参加者が荻原先生の熱い講演と楽しい演習を、そして最後に美しい演奏を聞いた。なお、演奏曲目は下記の通りである。

畑中 良輔 詩 三善 晃 作曲 「超える影に」ソプラノとピアノのための

茨木のり子 詩 寺嶋 陸也 作曲 茨木のり子の詩による歌曲集「道しるべ」

      ソプラノ:荻原 美城  ピアノ:石崎 めぐみ


 荻原さんと石崎さんの演奏

 荻原さんの熱弁

 打ち上げ後二次会への途中、道庁赤レンガ館前にて

 7月11日(土)美城さん岩見沢入り、JR岩見沢駅前にて

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雑草庭今・・・そして

2015-07-07 12:12:04 | 日記
本ブログにも時々登場する我が雑草庭であるが、その名のとおりごくごく自然のままに、できるだけ人の手を加えることをせずに数十年を経過した。しかし、木々の成長は目覚しく、放置しておくと天井知らずに伸び放題になる。中でも入居時に家の横に鎮座していたナナカマド3本は、家をリフォームした際に伐採してもらった。そして、雑草庭に残る松、オンコ、もみじ、ツツジ等々は野放図に成長し、時には住人による無謀な伐採にあったり、冬の雪害に枝葉を傷めつつも逞しくも生き延びている。「草木は自然のままが良い!」を豪語し続けてきた8703にも近年木々への愛おしさが出てきた。そこでこの度、この人にならばお願いしたいと決意し、プロの手を入れてもらうことにした。岩見沢では知る人ぞ知るK原先生が、夏から秋へかけてこの荒れ放題の木々に手を加えてくださることになった。その変容を確認すべく、恥ずかしながら現状を下に残してみた。
          


           
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