本年度も合唱関係の業務で各地を訪れた。最も多いのは札幌圏(札幌市、小樽市、江別市、千歳市等)であるが、今年は倶知安、函館、釧路などへも行く機会があり若い合唱をたくさん聞けたことは嬉しかった。また、11月には仲間数名とともに「コロフェスタ2015in小江戸川越」へ出かけて多彩な合唱に出会えたことも思い出深い。そして、今回初めてコロフェスタに誘い、参加した仲間が「あれは良い、来年の日田市には何とか夫婦で参加する心算だ。」と忘年会で語っていた。彼にとって、又一つ合唱の世界が広がったことは素晴しいことである。
北海道の合唱界は全日本合唱連盟北海道支部がリードする形で進んでいる。しかし、何せ地域的に広大な地区なので行事を行うにも、遠征するにしても大変な困難が伴う。そして、地域によって加盟団体数にも差があり関係者の苦労が偲ばれるところだが、近年、旭川合唱連盟のように積極的に講習会などを企画し、成功させている例など、他の地区でも見習うところがありそうだ。何かを始めるという場合、当初はそれなりの苦労、困難は避けることが出来ない。しかし、それを避けてばかりいては何も始まらないし、新たな進展も期待できない。それぞれの地域のリーダー的立場の人たちには改めて「進取の気概!」を期待したい。ただ、旧態依然たる行事を消化しているだけでは進歩、発展は無く、特に若い合唱人の心を惹きつけることは難しいと考える。
北海道の合唱界は全日本合唱連盟北海道支部がリードする形で進んでいる。しかし、何せ地域的に広大な地区なので行事を行うにも、遠征するにしても大変な困難が伴う。そして、地域によって加盟団体数にも差があり関係者の苦労が偲ばれるところだが、近年、旭川合唱連盟のように積極的に講習会などを企画し、成功させている例など、他の地区でも見習うところがありそうだ。何かを始めるという場合、当初はそれなりの苦労、困難は避けることが出来ない。しかし、それを避けてばかりいては何も始まらないし、新たな進展も期待できない。それぞれの地域のリーダー的立場の人たちには改めて「進取の気概!」を期待したい。ただ、旧態依然たる行事を消化しているだけでは進歩、発展は無く、特に若い合唱人の心を惹きつけることは難しいと考える。