8703の部屋

「ハナマルサンの部屋」です。音楽、スポーツ 世相 等々 気ままに綴ります

アンサンブルコンテストを聞いて

2012-02-28 09:49:09 | 合唱
このコンテストの初回から何らかの関わりを持ってきた者の一人としては、19回目を終えて2013年2月24日(日)に第20回目をKitara小ホールで迎えることになり感慨一入である。開催日時は一貫して2月下旬に設定されてきたが、時には悪天候によって開催が危ぶまれることもあった(開催は出来たが、参加できない団体があった)。会場は主催側としては、Kitara小ホールをメインに考えているのだが、年によっては他に求めなくてはならないことがあり、「花ホール(北広島市)」、「ちえりあ」などでも行ってきた。19~20回がKitaraで開催できることは嬉しいことである。やはり、総合的にKitara会場が最適であろう。

出場団体数は多少の変動はあっても、60~70団体が平均のようである。今回は62団体がエントリーして60団体が出場した。午前10時30分に開会して、19時過ぎに終わる日程はハードである(特に審査員にとって)。演奏時間が高校生以下の部が5分、それ以外が6分ということなので、これ以上の演奏時間短縮は考えられないところであろう。したがって、60団体が一日開催の限度と言える。これ以上になると、結局は休憩時間のカットなどが伴うので大変なことになる。

演奏内容に関しては、年々レベルが上がり、当初の頃のように極端な格差が無くなって来ていると聞いた。しかし、たった5~6分という時間内に、どれだけのパフォーマンスをするか、そして聞く人の心を惹き付け感動を与えられるか。そのためには相当な練習量(歌い込み)が必要である。全体を通して、16団体が金賞を得たが、中でも審査員全員が金賞と評価した6団体の演奏は秀逸であった。
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