昨日、高校の同期会があった。場所は小樽市「グランドパークホテル」。集まった人数は道内外から60名、しかも男女ほぼ同数という見事な会であった。幹事の尽力の賜物と感謝している。
中には50数年ぶりに再会した人もあり、唯一参加された恩師のN先生を同期と見間違える者あり等々、なかなか味わい深い同期会であった。
和気藹々と進んでいた会であったが、一瞬えもいわれぬ雰囲気が漂う時があった。それは、昨年夏に「大腸癌ステージⅣ」を宣告されたM君(東京から参加)が壇上に立ち、闘病の様子、今思うこと等々を語った時、その勇姿と弁舌に会場全体が驚きと喜びの空気に包まれた。そして、皆が彼から勇気をもらう思いを抱いたのである。8703は今朝、滝川の実家へ向かうM君と共にJRで移動し、岩見沢駅で別れた。
写真は昨日、宴会の前に有志で尋ねた天狗山からの眺望2枚と、JR岩見沢駅ホーム名物の「馬橇をひくバンバ馬」である(そばに居た若者に橇に乗ってもらい撮影)。