プロ野球選手、野茂英雄投手が引退を表明した。彼は日本のプロ野球からアメリカ大リーグへ移籍して大活躍をした。アメリカへ渡ってから二度のノーヒットノーランを達成し、大リーグの「野球殿堂入り」も噂されているそうである。
野茂英雄の成功が多くの日本人選手を大リーグへ導くことになった。イチロー、松井英樹、松坂、岩村、黒田、福留等々、日本のプロ野球を心配する声が上がるほどに目白押しである。みんな野茂選手が引いたレールに乗ったものである。その意味でも、彼の名は歴史に残ること確実であろう。
プロ野球選手に限らず、どの世界にも引退はつきものである。中でも運動選手の場合は引退の時期が早い。プロ野球選手の場合、個人差はあるが長くて４０歳前後である。したがって、第二の人生を如何に生きるかが重要である。野茂選手は、引き続き野球界のために貢献するであろう。
サラリーマンの場合は、一応、定年退職が引退と考えられる。しかし、年金制度の改革（改悪？）等々もあり、定年退職即引退などと言ってはおられぬ昨今の情勢である。
８７０３は「人生に引退は無い」と考えている（もしあるとすれば、それは死の時であろう）。「生涯現役」を貫く思いで、自分らしく生きたいものである。
