8703は今日、久し振りに吹奏楽の指揮をした。場所は札幌市東区民センター視聴覚室、団体は「札幌mommy’sブラス」(http://www.rak2.jp/hp/user/sapporomama/)
20代~30代(?)の女性だけの吹奏楽団であり、かつ、その名の通り全員が「おかあちゃん」である。すなわち、既婚女性のみで結成されている吹奏楽団である。
数ヶ月前に旧知のE氏から「学生時代に吹奏楽経験者で、結婚した女性たちが集まって作った吹奏楽団がある。指揮者をさがしているんだけど、先生いかがですか?」の話があった。その時点では、「へえ、面白いね!僕は時間だけはかなり自由にあるよ」と答えていた。たしか、昨年末のことであった。
それから数ヶ月・・・先週、突然電話があった。 電話の主は“mommy'sブラス”団長の佐藤さんからであった。結果、10日(土)の練習に顔を出すことになり、その日が今日であった。
約束どおり午前10時30分に練習場に入り、まずは驚いたことがある。楽器を持っているお母さんの数と同じくらいの子どもがいる。「これは何だ?」という思いと同時に、「えも言われぬ思い」に襲われた。
ほほえましさ、あたたかさ、たくましさ・・・・、「この人たちと一緒に音楽をしたい」の気持がふつふつと湧いてきた。
そして、「まずは見学を!」であったはずが、「ラデッキー行進曲」を皮切りに7曲の指揮をすることになった。 中には初見の曲もあったが、うれしそうに、目を輝かせて演奏する“mommy”たち、そのそばで戯れる幼児たちがかもし出す“妙なる調べ”に感動した。
8703にとって新たな挑戦がはじまり、新たな感動経験の機会が与えられた。
音楽は素晴らしい!!