思いつくまま、気のむくまま

日々の出来事を日記代わりにつづります。

島原・雲仙旅行 その2

2011-07-02 11:37:12 | 旅行
雲仙に着いた日にガイドさんによる地獄巡り。
格安のガイド料で1時間散策する。
やはりガイドさんを頼むといろんなことを教えて下さるので自分たちだけで
あちこち回るよりはるかに収穫だ。

雲仙温泉の特徴はお湯が沸いているそばに緑も多いことだ。
多くの木々が育つから虫が来る、鳥が来る、花が咲く。
自然が一体となって溶け込み時間がゆっくり流れている感じ。

虫といえばハンミョウを見た。カードや図鑑でしか見たことがなく
感動した。思ったより小さかった。
また木立の中を歩いているとき鶯の声。ガイドさんがいう。

「よく聞いてくださいね」

「…、アッ鳴いた…」

「どういう風に聞こえましたか?」

「ホーホケキョじゃないの?」

「よぉーく聞いてくださいね」

「ホーホケ??」

「雲仙の鶯は『ホーホケペキョ』って鳴くんですよ。雲仙弁の鶯なんです」

一同大笑い。


山にはヤマボウシが咲いていた。

この白いところが花弁と思っていたら何とこれは葉っぱの一種だとか。
花は真ん中の部分、よく見ると小さな花らしきものが集まっている。



そして夜、待望の食事タイム。
何とこの日、お客は私たちだけ。サービスも満点。
食後のデザートはこの中から選ぶ。もう食べきれないほどお食事をいただいた後である。
デザートは別腹とはいうものの、さすがに食べきれない。でも食べたい…

果物と2種類ほど小さく切ったケーキをいただく。ほかの若手は全種類を
「1センチ幅に切ってください」などと言って注文していた

何とたくましいことよ。
浅ましいのではないぞよ。決して。

(旅行記事は第3弾まで続きます)