トラブルシューター

私の修理・製作体験記(茨城・県西おもちゃ病院・JA7FJP/1)

東日本大震災七回忌で仙台に

2017-03-12 20:09:57 | 日記・エッセイ・コラム

 義兄(姉の旦那様)が東日本大震災の津波で亡くなっているので、毎年墓参りに、仙台に行って、姉とその子供たちと会っている。
【お墓の椅子】
昨年の墓参りで、甥っ子姪っ子から、お隣のお墓を見て、お墓に何か椅子があればゆっくり出来るのにねという話があり、実現することにした。
私の住んでいるところは日本三大・石の産地(真壁町)が隣町で、昨年業務用ラジコンを修理してあげた方がその石屋さんにお勤めということで、特別にお願いして、安価に2個製作してもらった。
無垢の石だと、とても重くて移動も出来ないので、脚?の部分は板を4面合わせて接着固定としてもらった。
上の腰かける部分のみ磨きを掛けてある。

今回は車(昨年買い換えたエブリィ)なので、問題無く運搬出来る。
東京組は新幹線の那須塩原駅で待ち合わせて、この車で仙台に向かった。
3/11の朝、お墓に向かい設置する。
寸法を測ったわけでは無いがぴったりと収まった。

座面は間にゴム板(1.5mm)を四隅に敷き接着固定する。石屋さんで、接着剤やら、混ぜ合わせるヒラや板を全部用意してくれた。
これで、お酒好きの義兄も、天国にいるお友達と座って飲み交わしているかもしれない。
【茨城土産】
姪っ子からのリクエストで納豆入りのお菓子が食べたいというので、下妻道の駅に出発前日に出掛けた。
あれこれ迷ったが、全種類買っていってもそれほど高く無いので、全て購入した。

【東日本大震災仙台市追悼式】
今年は若林区文化センターで執り行われた。
政府主催の追悼式が中継で映し出され、その後、仙台市長等の追悼の辞があり、合唱、献花が行われた。
途中の大学の梅が青空に映えて美しかった。

【炊飯器の修理】
ついでだというので、姪っ子が日立製IH炊飯器(二合炊き)を持ってきた。
電源が全然入らなくなったという症状。
確かに、電源を差し込んでボタンを押しても、表示もしないので分解してみる。(ホテルの自室で遅くまで奮闘)
特におかしいところは無さそうで、この状態で電源を入れたら、動作して表示が点いたが時刻設定が出来ない。
また、中釜を忘れたというので炊飯確認は出来ず翌日持って来てもらった。
いざ入れてスイッチをいれると最初の様にまるで表示しなくなっていたので振り出しに戻ってしまった。
もう1度分解してみて、せいぜい出来るのはコネクタに接点復活剤をスプレーする位(工具、測定器類は持参)だが、これで動作する様になった。
釜に水を入れてやると、ちゃんと沸いてくれた。
また、動作しなくなる可能性大だが、その後、ちゃんとご飯が炊けたとのこと。再発が心配なところではあるが。

【お食事】
3/12のお昼は奥松島の松庵で懐石ランチをいただく。
亡くなった義兄が生前から親しくしている旅館である。

その帰り松島のおさかな市場に立ち寄り、焼き牡蠣をいただく。
海の幸をトッピングして、新鮮な魚介定食が楽しめる。
日曜日だった関係か、観光客が沢山訪れていた。

仙台駅で新幹線組を見送る。
前回は工事中だったがエスパルのプロムナードが完成し、雰囲気が最高である。

新幹線を見送って、地元組のみんなと、まだ食べていなかった牛タン定食を食べて帰ることにした。
「利久」だが、駅中のお店はすごい行列が出来ているので、いつも行く西口本店に行ってみると、殆ど待たずに座れた。
甥っ子の幼馴染みが、今回は店長になっていた。
極4枚定食が最高だ。

おなかも満腹になりスタミナが付けられたのでみんなに見送られて仙台を出発する。家に着いたのが夜中の1時だった。


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