落札したRAMSA WP-1200Aが届いたので、見てみた。
無負荷では有るが入出力特性を調べて見る。
先日のYAMAHA製PC1002と波形を見る限りでは高域まで伸びて(100kHzまでフラット)いるし、矩形波の訛りも少ない感じがする。
動作は問題無い様だし、過大入力するとプロテクションLEDが点灯する。
上蓋を開けて見ると、大量の埃がたまっている。
掃除機で吸い込むが狭い所には届かないので、細いチューブを吸い込み口で手で塞ぎ吸い込む様にした。隙間部分は落札依頼使っていなかったエアーブラシを引っ張りだして来て吹きかける。
前段のアンプはNJM2068DDを使用している。これが劣化していたという報告がWebで載っていたが、問題無さそうだ。
綺麗になったので蓋をして試聴する。
YAMAHAとパナソニックの作りの違いが面白い。パナソニックは鉄板シャーシーで基板も紙フェノール片面で安っぽい。平滑用電解コンデンサも容量が少ない。
音は問題無い様だ(そんな、いい耳は持ち合わせていないが)。
ファンによる強制空冷だが家庭で使う様な状況(低出力)では回転が低く、居間は防音室でも無いので風切音は殆ど気にならない。
YAMAHA製PC1002にも交換してみる。これも問題無し。
比較の為に2台重ねて見た。
WP-1200Aは幅がコントロールアンプより少し狭いだけだが奥行きがかなり長い。PC-1002はラックマウント部の耳が出っ張るが奥行きは短い。
コントロールアンプがYAMAHA製なので、相性がいいかなと思い、これを使うことにした。(CA-1000Ⅱさん、お疲れ様。再メンテナンスで生き返るまでお休み下さい)