トラブルシューター

私の修理・製作体験記(茨城・県西おもちゃ病院・JA7FJP/1)

トークアロング・プレイメイト再生不良・原因は意外な落ち

2012-04-04 12:50:17 | おもちゃ病院

先日のブログで修理内容を紹介したものの中で、修理不能とした「トークアロング・プレイメイト」だが、以前修理したタイプと中身の基板が全然異なるのでバージョンによる違いが無いかネット検索したところ、ホームページ「ママのガレージセール」で「DWEディズニー英語システム・ワールドファミリーについて よくある質問」に一覧表が有った。
これによると、2002年を境にアナログ式からデジタル式に切り替わっている様で、記録媒体も磁気テープからバーコードになっているので、電話で互換性が無いか確認したところ「無い」とのことだった。
依頼されたのは、持って来てくれたもう1台の正常動作品(デジタル式と推測する)に付いて来たバーコードの付いているカードで、この本体では問題無く再生される。
当然、磁気テープが付いていないのでアナログ式では再生されない訳だ。

と原因が判った。
その後、依頼者に聞いてみたら、このアナログ式は親戚から本体のみ頂いたということだった。
余談で、先輩ドクターから聞いていた話だが、プレイメイトのリサイクル販売している業者の中には、有料でも修理してくれるおもちゃドクターを探しているという。案の定、おもちゃ病院と言ったら、有料で修理をお願いしたいという話が有った。(低料金で修理させ、高額で販売することで、利ざやを稼いでいるという業者も多いらしいので注意のこと)
切り換えスイッチ表示の意味(使用方法)が判らなかったが、下記リンクで説明見つかり、操作方法が判った。
プレイメイト使用説明書【北加伊堂】

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