トラブルシューター

私の修理・製作体験記(茨城・県西おもちゃ病院・JA7FJP/1)

初めての出張電子工作製作教室

2014-11-25 15:01:21 | 電子工作

 県西生涯学習センター経由で、翔洋学園高校古河校(古河駅前ビル4F)から、「手作りラジオ製作」の指導依頼があった。
教材は、先のフェスタでも行ったaitendo製「DSPラジオonブレッドボード(V2B)」を使用。(会費1200円)
オリジナルはAM/FMの切り替えをジャンパー線で行っているが、面倒なのでスライドスイッチ切替として、事前に配線と本体への接着作業を行った。
イヤホンジャックの一部足切断(他回路とショートするので)、ボリュームの足曲げ、半固定抵抗の種類変更、AM受信インダクタの変更(220uH⇒470uH)を行った。
16名参加の申し込みだったが、当日(11/25)は9名の参加だった。(女性のが多かった)
こちらからは私と吉本先生、小島先生が参加。1:30~3:00
まずは、製作済みのラジオにアンプ(これもキット)とスピーカーを接続してデモをする。
音の良さに驚いていた。4Fにあるせいか、心配していた電界強度も問題無く、各局が受信出来た。
新旧ラジオの比較等を紹介して、製作資料を配布して、製作開始。


皆さん電子工作は初めての様で、製作資料の配線図の見方も良く分からず、先生達が個別指導する。
慣れたところで、ジャンパー線の接続は各自行ってもらった。早い方は30分ほどで完成。
でも、1回で動作する生徒さんは少なく、トラブルシュートになる。
主な原因はジャンパー接続ミスや忘れ(ブレッドボードが小さく密集しているので難しい)だった。
事前に、先生達で作業したIC基板とピンヘッダの半田付け忘れも有り、お粗末でした。反省!
それでも時間までには、皆さんが完成。素晴らしい音を楽しんでいた。

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