トラブルシューター

私の修理・製作体験記(茨城・県西おもちゃ病院・JA7FJP/1)

エブリィワゴンのISCバルブを交換してみる

2016-06-08 09:56:50 | 車修理

 以前から調子の悪かった愛車(エンジンがかかりにくかったり、スローが800rpmと低すぎて、エンストを起こしたり、エアコンON時不安定)だが、ISCバルブが悪いのだろうとAmazon中古品を購入(5500円)し、交換作業を行った。新品だと4万円前後する様だ。
パーツ№13400-65H50
(以前にバルブの洗浄は実施したのだが、改善は見られなくて、バルブコントロール系電気部品かセンサーに問題が有るのではということで)

ボルト4本で固定されているだけだが、冷却水のパイプ脱着やボルトを外すのが非常に大変だった。
1時間以上を要した。

何とか交換して運転してみる。
スローは1200rpm程度まで上がってくれて、エアコンを入れても、安定にアイドリングコントロール出来ている様なので、実走行で様子を見たいと思う。

【解決せずエンジンコンピュータを変更してみるが変わらず】
良くなったに思えたが、一旦エンジンをOFFにし、掛けなおすとスローが下がってしまう。
次に考えられるのはエンジンコンピュータで、ヤフオクを見ると中古品は思っていたより安く、ダメだったとしても、それほどダメージは大きく無いので落札して交換してみた。
エンジンコンピュータは運転席の下側でエアクリーナーとシャーシーの間にあり、エアクリーナーを外す必要がある。
エアクリーナー部のパイプを外し、本体はボルト3本で外す。
エンジンコンピュータは2本のボルトで外れるが、ケーブルの余長が無いのでこれのホルダーを抜く必要が有る。

コンピューターとは2個のコネクタで接続されており、まずこの状態で入れ替えてみるが状況は変わらないのでコンピューターは問題無かった様だ。
取り敢えず、これに交換して組み立て直す。
スローを1200rpm程度に上げてみるが、エアコンを入れると300rpmとの間を繰り返しエンストしそうになる。これは、諦めて手動操作(走行時ON)することにする。
その後、外したエンジンコンピューターを開けてみる。はめ込み式になっているが、ロックの爪が経年劣化で全て折れてしまった。
外観を見る限りには、問題個所は見つからなかった。


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