ダイソーに行ったところ、100円(税抜)でソーラーライトが売られていたので、実用出来るか確認用に購入した。
裏側に電源スイッチがあり、これをONにすると、充電池(Ni-MH1.2V/80mAh)から供給された電圧でLEDが点灯した。太陽電池に照明を当てると当然消灯する。
ところが、LEDの点灯色が黄色なのだ。虫よけには良いのだが。波形を見るとP-Pで1.965V
そこで、手持ちのφ3mm白色LEDに交換してみたら、暗い。電圧も低い(P-Pで2.94V)。
外部電源で3Vにすれば、明るくはなる(P-Pで3.57V)。
使用されていたICはANA618というもので、データーシートは見つからなかったが、同じ様な実験をされてるブログから接続は分かった。 そこで、同じ用途用で、秋月のCL0116に交換することにした。
ピン配列も異なり、太陽電池の接続方法が異なるので、データーシートに合わせて接続する。
白色LEDを点けると、ANA618よりは明るくなった。波形を見てみる。(左側)P-Pで3.57Vある。
外部電源で3Vにしたときの波形が右側でP-Pで6V程度ある。太陽電池の発生電圧がどのくらいあるか、気持ちの良い秋空の下、測定すると2.45Vだった。
その後、充電池は1本に減らして、1日充電後、直接太陽光は入らない室内(夜間は真っ暗)に置いてあるが、3日間経過しても、まだ結構明るい。
量販店で2点購入した庭用のソーラーライト1点が明るい時間も点灯し続ける為充電池が即使用不可になります。分解しても通常の物との違いがわかりません。店側も安価な上パートの方ばかりで面倒なのか再購入を勧められ諦めてましたが素人でも治せますか?
半田付けが出来るか、部品の接続が読めるか、
以上を理解の上で、ブログに書いた様に、秋月のCL0116を入手して交換するのが簡単かと思います。