トラブルシューター

私の修理・製作体験記(茨城・県西おもちゃ病院・JA7FJP/1)

ピアノ絵本の修理

2019-08-24 16:23:19 | おもちゃ病院

 今月のおもちゃ病院で依頼のあったもので、印刷パターンが切れていたので、導電ペイントで対処して、治ったと判断したが、試してみると、「ド」か「レ」のキーボードを押すと、ドとレの重音が出てしまうので、修理し直すことにした。

印刷パターンを修正するのは、薄く細過ぎて難しそうなので、8個のキーについてはコネクタとタクトスイッチを使って組み直すことにした。
シート基板のコンタクト部分は2mmピッチになっているので、ここにピンヘッダを半田付けして、これで中継する様にした。

スイッチ部は現状の導電ゴムボタンを外して、この部分に両面テープを貼り、手持ちのタクトスイッチ(高さが近い)を貼り付ける。
接続はφ0.32テフロン線で行う。

これで、動作はOKとなったが、キータッチが異なるので、依頼者に確認してもらうことにする。
電源スイッチの接点も折れてしまったのでリン青銅板で自作した。


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