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4日後の平成29年8月12日(土)午後、現地へ行った。
辰巳ダムが平成24年6月に供用開始して二番目に大きい出水で、最も大きい出水は、平成25年7月29日のQmax=190m3/秒、今回の最大流量Qmax=172.58m3/秒(8日22:40)であった。
同じ台風5号による九州北部豪雨では甚大な流木による災害が発生したが、犀川の上流区間では比較的、流木の発生は少なかった。
ダム湖の入り口付近の流木止め工の様子は写真1のようである。
【写真1】下流から流木止め工を見る
ダム湖の右岸の瀬領集落と左岸の鴛原集落を連絡する農作業用の通路がある。ダム底の位置まで降りる通路で、一種の潜水橋となっているが、大きな出水があると損傷する。前回の出水(平成25年7月29日)でも破壊されたが、今回も同規模の出水で壊れた。大量の流木が引っかかっていた。
【写真2】農作業用通路の破壊の様子を右岸から見る
穴あきダムの穴(下段常用洪水吐き)には、流木の堆積はなかった。
【写真3】ダム堤体背面(上流側)の穴(下段常用洪水吐き)の様子を見る(水は右から左へ流れる。)
ダム堤体前面の低水放流設備の穴(減勢工から辰巳用水東岩取入口へ流れる)付近に、大きな流木は見あたらない。
【写真4】ダム堤体前面の低水放流設備の穴の様子(減勢工から辰巳用水東岩取入口へ流れる。)
減勢工の左岸側の作業スペースに流木が2本置かれていた。8日の出水で流れ着いた流木を低水放流設備の穴付近から引き上げたと推測される。
【写真5】引き上げられた流木
辰巳用水東岩取入口の様子を左岸の辰巳ダム管理棟裏から見た様子を紹介する。豪雨の影響で水が濁っている。取入口側の斜面および堰と手前の草が茂った川岸は旧河道のまま残されている。
【写真6】辰巳用水東岩取入口の様子を左岸の辰巳ダム管理棟裏のバルコニーより見る
4日後の平成29年8月12日(土)午後、現地へ行った。
辰巳ダムが平成24年6月に供用開始して二番目に大きい出水で、最も大きい出水は、平成25年7月29日のQmax=190m3/秒、今回の最大流量Qmax=172.58m3/秒(8日22:40)であった。
同じ台風5号による九州北部豪雨では甚大な流木による災害が発生したが、犀川の上流区間では比較的、流木の発生は少なかった。
ダム湖の入り口付近の流木止め工の様子は写真1のようである。
【写真1】下流から流木止め工を見る
ダム湖の右岸の瀬領集落と左岸の鴛原集落を連絡する農作業用の通路がある。ダム底の位置まで降りる通路で、一種の潜水橋となっているが、大きな出水があると損傷する。前回の出水(平成25年7月29日)でも破壊されたが、今回も同規模の出水で壊れた。大量の流木が引っかかっていた。
【写真2】農作業用通路の破壊の様子を右岸から見る
穴あきダムの穴(下段常用洪水吐き)には、流木の堆積はなかった。
【写真3】ダム堤体背面(上流側)の穴(下段常用洪水吐き)の様子を見る(水は右から左へ流れる。)
ダム堤体前面の低水放流設備の穴(減勢工から辰巳用水東岩取入口へ流れる)付近に、大きな流木は見あたらない。
【写真4】ダム堤体前面の低水放流設備の穴の様子(減勢工から辰巳用水東岩取入口へ流れる。)
減勢工の左岸側の作業スペースに流木が2本置かれていた。8日の出水で流れ着いた流木を低水放流設備の穴付近から引き上げたと推測される。
【写真5】引き上げられた流木
辰巳用水東岩取入口の様子を左岸の辰巳ダム管理棟裏から見た様子を紹介する。豪雨の影響で水が濁っている。取入口側の斜面および堰と手前の草が茂った川岸は旧河道のまま残されている。
【写真6】辰巳用水東岩取入口の様子を左岸の辰巳ダム管理棟裏のバルコニーより見る