中隆の山遊記

登山、山スキー、沢、食べ物(特に日本ワイン、麺類、ご当地料理)等の趣味を随時更新

白馬鑓ヶ岳

2017-05-05 22:21:12 | 山スキー

201755日(金)

 

◆目的地:白馬鑓ヶ岳(2,903.1m) 

◆メンバー:M山さん、Naka-Taka

◆コースタイム:5:30猿倉荘発~7:15小日向のコル~8:47白馬鑓温泉~11:32稜線~12:23白馬鑓ヶ岳頂上12:5014:58猿倉荘

◆天気:晴れ


 

【山行概要】

ゴールデンウイーク第2弾。

ずっと行きたいと思っていた白馬鑓温泉。

しかし、今回は鑓温泉を経由して、白馬鑓ヶ岳頂上を目指すことにする。

 

4時、道の駅中条で待ち合わせ。

猿倉の駐車場は意外に空いていた。7割程度の駐車率である。

 

駐車場上の猿倉荘で登山届を提出。

猿倉荘裏から、砂防工事専用道路を、板をかつぎ少し登り、その後シールを付ける。

同道路を少し進み尾根に取りつく。同道路をそのまま進むと白馬大雪渓である。

 

尾根を進み、猿倉台地を経由し、小日向のコルに向かう。

(猿倉台地。左端が小日向のコル、右端が杓子岳)


(小日向のコルへの登り)

 

小日向のコル到着。

(小日向のコル。左端が鑓沢、真ん中が杓子沢、その上が白馬鑓ヶ岳、右端が杓子岳)


ここでシールを外し、湯ノ入沢まで滑り込む。

気持ちいいが、帰りはここを登り返さなければならない。

(真ん中が鑓沢、右端が白馬鑓ヶ岳)

 

湯ノ入沢でシールを再度つけ、白馬鑓温泉を目指す。

 

白馬鑓温泉は意外にすんなり着くことができた。

ここには7月中旬からは白馬鑓温泉小屋が建つが、

それまでは小屋は解体されていて温泉だけ入ることができる。


(温泉のそばにはテントが数張り。左奥が火打山方面、真ん中から右が戸隠方面)

 

温泉は次の機会に入るとして先を急ぐ。

コースは右に曲がり、斜度は徐々にきつくなる。



雪はやわらかく、スキーアイゼンを使わず、なんとか稜線に登り上げることができた。

稜線上は雪がなく、スキーの板をかついで白馬鑓ヶ岳を目指す。

(左奥が白馬鑓ヶ岳)

 

白馬鑓ヶ岳頂上着。絶景である。

頂上直下に杓子沢の急斜面が広がっている。

昔、山好き同好会で滑ったが、その時の記憶はない。

再度滑ってみたい誘惑にかられる。

(真ん中が白馬岳)


(左奥が白馬岳、左手前が杓子岳)


(右端が白馬岳、その左に雪倉岳、朝日岳)


(右奥に剣岳)


(左奥に剣岳、その右に北方稜線)

 

が今日は当初の予定通り鑓沢を滑ることとし、

頂上から南に少し下り、ドロップポイントを目指す。

 

M山さんと写真を撮りあい、慎重に滑っていく。

かなりの急斜面だ。

(鑓沢トップ。Naka-taka


(鑓沢トップ2、Naka-taka


(鑓沢トップ3、Naka-taka)

 

登るときにはなかった少し大きめのデブリがあった。おー怖、である。

雪は重く疲れ、とても温泉に入る気にはなれず、そのまま通過。

(Naka-taka)

 

湯ノ入沢到着。

さあ小日向のコルに向け最後の登りである。

しかし、斜度はそれほどきつくなく、案外楽に30分程度で登り返すことができた。

 

小日向のコルからは来た道を戻り、猿倉着。

(小日向のコルから、M山さん)


雄大な白馬に大満足でした。 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする