マンションで一人暮らしをしているおばあさんが育てているこの花をそばで見ていたら、何本か切ってくれましたが、それは何年か前のこと。去年も今年もこの花を見ることがありません。お元気なのでしょうか。
名前の由来にもなっている神霊を迎える木で、神社に植えられることが多いのだそうですが、数年前、時々通ることのある道の横のマンションの隅に咲いているのを見つけました。ちょっと変わった花ですが、モクレン科の木だそうです。
隣のNさんの畑の隅にある物置小屋に毎年咲く小さな花です。タツナミソウを漢字で書けば立浪草となりますが、この花の模様から海のさかまく波を想像する先人には感心します。
先日、滋賀県の北部、高島市の山間部にある温泉に連れて行ってもらいましたが、途中で見たあちこちで咲いているシャガのコロニー、木に下がるフジ、ところどろこに立つキリ、そして道端で咲くこのタニウツギ、車なので通りすぎるばかりなのが残念でした。
私が住む街の街路樹の下には、花を植えているところが多く、このジャーマンアイリスもその一つ。それもあちことにあるのが驚きです。
親しくしているAさんの家の前には野菜畑と花畑があり、この花畑にはいつもいろいろ咲いているので、私の花の絵にはなくてはならない畑です。この花、はなアロエもその一つ、畑の縁取りの一部として毎年咲いています。
水仙にはスズランズイセン、ヤリズイセンなどいろいろありますが、これはツリガネスイセン。隣の地区のTさんの庭はこの花で埋め尽くされていますが、それはそれはきれいです。
この花が咲くのは隣の地区の2か所。つる性の植物で、カレーの匂いがするのでこの名があるとありますが、私にはそんな匂いは感じません。年のせいで鼻もにぶくなっているのかなあ。
これは近くの神社の境内に咲く花です。先日、滋賀県の北端、高島市の山間部にある温泉に連れて行ってもらった時、車の中からあちこちで咲いている桐の花を見ましたが、もっと色が濃かったような気がするのですが。
描いてしまってから、もっといろいろな色、例えばうすいピンク、黄色っぽい花、もっときれいな紫色の花を見て、あれにしたら良かったのにと思いましたが、この花ばかり描くわけにもいきません。来年こそは。