熱帯アジアが原産。沖縄では「うりずん」という名で栽培されているそうです。茹でて食べたのだったかな。
いちばんポピュラーな「けいとう」。鶏冠(とさか)のような形をした鶏頭(けいとう)なので、「とさかけいとう」と言います。
毎年、見事な房をたくさんぶら下げるぶどうの棚を見にいったら、どういうわけか、その棚はなくなっていてがっかりしましたが、そばのざくろの木は健在。なんだか安心しました。
今年も近所の「はぎ」が咲きました。萩寺というのに一度は行ってみたいとは思っていますが、毎年そこ機会を逃しています。
田んぼの畦道に咲いているこの黄色の花、摘んで帰っても、すぐに散ってしまってがっかり。「やはり野におけ・・・・」が正しいようです。
名前のとおり、秋の彼岸になると花が咲くのには感心します。かつては、そこらじゅう真っ赤になるほど咲いていたと思うのですが、今は探しに行くようになりました。
兼業農家の人にとって、秋の彼岸の休日はは稲刈りでたいへん忙しいそうです。波打つような「いね」が刈られると、景色が寒々としてきます。
「くず」はいくらでも生えているのに、花を探すとなると一苦労。あっても葉の陰に咲くなどと地味な花。昔の人が秋の七草に加えているのがちょっと不思議。
この絵を描いたあと、しばらくたってから見に行ったら、花は散り、大きなへちまが何本もぶら下がっていたのにびっくり。
葉を触ると臭いのでこの名があるそうです。これは後で知ったのですが、知っていたら触った?