どんぐりといっても種類が多いらしいので調べてみると確かにいろいろあります。図を見比べて、「あらかし」と思われるので、絵のタイトルはそのとおりにしました。もっと探してみたくなりますね。
近所の神社は手入れがよくなく、参道くらいしか歩けませんでしたが、きれいになってまわりも歩けるようになって、この木の実をみつけました。初夏にはぎんもくせいに似た花が咲くそうですから忘れないようにしておきましょう。
この季節、どの紅葉もきれで甲乙つけがたいものですが、黒いシミのある柿の葉などなかなか。もっとも、どの柿の木の葉っぱもというわけにはいきませんが。
赤い小さな実がきれいなので庭木としてよく植えられる木だそうです。絵の木は近くの神社にあった木です。
「はぜ」や「うるし」の紅葉したのは、赤が濃くてきれいです。子どものころ、「うるし」にかぶれ、その痒さに難儀したことがありますが、もうそんな経験をお持ちの人はいないでしょうね。
きのこが好きなカミさんはいつもきのこの類を買ってきます。冷蔵庫にはこの「まいたけ」がいつも入っています。その形を見ていると、どこでどのように育ったものなのかと思います。
しゃりんばいは車輪梅と書きます。家の生垣や公共の場所にもよく植えられています。春にそれこそ梅の形の白い花が咲きますが、初冬には、こんな黒い実が生ります。
この「きす」はちょっと干して、さっと焼いてあります。母親はこの焼いた「きす」と焼き豆腐を煮たものをよく作りました。「きす」は若狭でよくとれる魚ですし、干したり焼いたりしているので保存食。鯖街道を通って京都にきていたのではないでしょうか。
りんどうという花は開くことがないと思っていましたが、ちゃんと咲くのです。とてもきれいな紫色の花です。何回か描きましたが、うまくいかずこんな絵になりました。
この菊は食卓の上の菊。お昼を食べた後に描いた絵ですが、リラックスしている時に描いた絵はあんまり良くないみたいです。