A子さんの畑でこの花の名前を聞いたら「宿根バーベナです」と教えられました。ネットで確かめたところ、宿根バーベナというのは別の植物でこの花はサントリーが開発した「タピアン」という花だとありました。園芸品に名前って難しいですね。
私がこの花を知ったころには野の花という感じで田圃の畦道や小川のほとりに咲いていたものですが、近頃はどこでも園芸植物として植えられているという感じになったような気がします。
真っ赤で大きく、夏にはいちばん派手な花じゃないかしら。角のYさんの塀のそばに咲いていましたが、すぐ見えなくなって、エッと思っていましらまた咲きました。
何軒もの家が建ち並ぶ住宅地にこの植物で覆われたような家があり、その玄関などその茂みの奥にやっと見えるほどです。どのような気持ちの人なのでしょう。
珍しいことに今日は買ってきた花の絵。わが家のカミさんはこまめに水をかえたり茎を切ったりとどんな花でも大切にしますが、このような売っている花が長持ちするのに感心しました。
S自転車店のご主人の話の続きです。私が「ピンクのノウゼンカズラは珍しいですね」と言うと「わしは花の名前のことはよう分からんのや}と言いますが、その顔はとても嬉しそうです。
わが家の2階から見えるNさんの畑に毎年咲く花。花期の短い花で、すぐびっくりするほど大きな実になります。この実の形も面白いのでいつか絵にしようと思っていますが。
近くのS自転車店の店先にはいつも花があり、ご主人に「やあ珍しい花がありますね」と言い、その花の名前を言うと「いやあ、わしは花の名前はよう分からんのや」と笑うのです。話によると奥さんが花に詳しいらいしのです。
いろいろな花が咲くKさんの家の花。ピンク色のフロックスを描いたことがあるのにこの花の名前を思い出せなくて例のサイトに写真を送って問い合わせたのは少し恥ずかしい。
今年も咲きました。フェンスの網に絡んだアメリカアサガオです。どこかの不動産屋が管理している空き地のようですが、ずいぶん前から毎年この花を見せてもらっています。