食いしん坊のカミさんは、この花を見るとすぐ「この花は食べられる花」と言いますが、どんな料理をするのでしょう。私はとても食べたいとは思いませんが。
どこに行ってもツツジ、ツツジですね。テレビなどでもツツジの名所が度々紹介されていますが行ったことはありません。ただ、かつて京阪電車の京津線の車窓から見た京都、蹴上にある浄水場の見事なツツジは印象に残っています。
この4月、京都府立植物園の高山植物のコーナーで見ましたが、この時期に咲いているのには驚きました。ここにはヒマラヤの青いケシも咲いていて撮ったはずなのですが、写っていなかったのは返す返す残念至極。
公民館へ行く道の途中でサクラに似ているけれどずっと大きい花を見つけましたが、名前が分かりませんのでネットでいろいろ探していたらこの名に辿りつきました。自信がりませんが、秋には大きな実がなるそうですので正否はその時まで待ちましょう
フジが増えると山が荒れると嫌われるのだそうですが、先日山間部の温泉に行った時、自然に生えているフジのきれいなのには感心しました。公園の藤棚や鉢植えのフジとは一味ちがう美しさです。
隣の庭の物置に寄りかかるように立って咲くこの花はジャスミンという名前なのにほとんど香りがしないのです。隣のご主人はうっとうしいので切るけれど勢いがよくて切っても切っても伸びてくると言います。
多年性なのか、今年も同じところにこの派手な色の花が咲きました。同じ花で真っ白いのもありますが、園芸家の工夫もさることながらその対比が面白いですね。
わが家では莢ごと焼いたソラマメ(茹でるより美味しい)や柔らかくなったのをディップにするなどして食べますが、よそではどうしているのでしょう。若い年代の人たちはあまり食べないような気がしますし、この清楚ば花も知らないのかもしれません。
近頃の花の名前はカタカナが多いのですぐ忘れてしまいます。そればかりか、昔からの名前でもかなり怪しくなってきました。このバイカウツギもなかなか思い出せなかったのですが、トイレだったか風呂だったかでふいと思い出だしました。
この花がたくさん咲いていて見事だったのは信楽高原鉄道の沿線ですが、今は昨年の水害で鉄橋が壊れ、バスが代行運転しているそうです。小さい葉が三つのつつじとは分かりやすい名前ですね。