今日は大晦日。わが家も国民的行事の紅白歌合戦を見て、海老天の入った年越しそばを食べます。皆さんは?どちら様もお揃いで良いお正月を過ごされますように!
お赤飯ができるとカミさんは「南天の枝を取ってきて」と言います。「なんてん」は縁起が良いのでしょうねか。そう言えば「なんてん」のある家は多いですね。
これは「まんりょう」、このほかに御存知の「せんりょう」があり、「ひゃくりょう」も「いちりょう」もあります。どれも赤い実をつける植物です。
これが今年最後の落ち葉、けやきの葉っぱです。あんなに繁っていたけやきもすっかり冬の構え。芝生に落ちた何枚かはそのままにしておきましょう。
今年も庭のけやきはどっと葉っぱを落としました。カミさんは毎日のように掃き(もちろん私も手伝います)、何袋にもなりましたが、畑に使うといって持って行ってくれる人がいるので助かります。
この時期に「ひばんばな」と驚いてそばの札を見たらこの「ネリネ」という花でした。その横には白い品種も咲いていました(2009年11月8日、草津市立水生植物公園みずの森)。
「さざんか」は冬の花。うすいピンク色の「さざんか」が冬いちばんの花と思うのですが、この時期、赤い「さざざんか」がどこでも咲き誇っています。中にはもう散りかけているのも。
比叡山麓の坂本には日吉神社などの社寺が多く、穴太(あのう)衆積みといわれる石垣(大津市指定文化財)がたくさんあります。この石積みは加工していない自然のままの石を巧みに使っているところに特色があるとされています。
よく行く施設の事務所にはいつもこの花があり、よくもつ花だと思っていたら造花でした。近ごろの造花ってよくできているんですね。
別名「ひま」。種からひまし油をとりますが、ひまし油という下剤を知っているのは私のような年寄りだけになったことでしょう(11月8日草津市立水生植物園みずの森で)。