フォルクスワーゲン・アウディーを中心に車に魅せられた中澤寛のホンネワールド!
僕の心の中をちょっと見せちゃう?!
横浜のノンビリ社長ブログ---My private time(Blog)
190E(30年1ヶ月 20万520Km)LEDウインカー
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/47/227bc490549dc1d66854a1f34e56febc.jpg)
ステアリングを握ってから30年。(まだ30年かぁ)
今まで使った自動車電気部品の中で、
カーナビとLEDは、大きな変革を現した気がします。
20年程前のカーナビなんて、動き出して自分の場所を表示するのに
最初は10分ぐらい掛かったりして、地図と併用した時期もありました。
今はスマホでピピッと出せますもんね。カーナビどころか
徒歩や自転車、電車でのアクセスまで1秒で出ちゃう。
面白くて、行きもしない場所を検索してみては、
「なるほど~」って感心しちゃいます。
もう一つはLED。
歴史は浅い物の、これほど急激に成長した物はあったのかと
思ってしまいます。最初は室内灯に始まり、
バックアップライト(リバース灯)では大きな恩恵を受けましたが、
ヘッドライトの明るさでは、HIDの登場時より感激しました。
最新の車では、とても明るいのに、対向車に眩しくないという
配慮も嬉しいですね。
さて、今回はLEDウインカーにチャレンジです。
今まで抵抗を付けないと、ウインカーがきちんと作動せず、
まるで昔の暴走族みたいな早い点滅になってしまいましたが、
今回入手したものは、抵抗が内蔵された新しいモデルですので、
余計な配線も無く、お手軽レトロフィット製品です。
テストでは2種類を準備しました。
(※S25・ピン角180°の電球を使用)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/a4/62998bdb78584af4036123f8da8b4df2.jpg)
A: コーンヘッド型LED抵抗内蔵ウインカー
B: メタルヘッド型LED抵抗内蔵ウインカー
C: 電球(従来型)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/dd/c10311d327a4bcfaa35d39ed05a8040f.jpg)
↑A: コーンヘッド型LED抵抗内蔵ウインカー
結構な明るさで、電球より遥かに光っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/40/9e88888a56c3b12cdf078750e19a51db.jpg)
↑B: メタルヘッド型LED抵抗内蔵ウインカー
爆光という文字が当てはまります。
これをまともに受けると目がくらんじゃうかも。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/b6/163db6e0a939347a78b8de621ef2b2ab.jpg)
↑C: 電球(従来型)
車検対応で問題無くしっかりと光ります。
しかし最近の車と直接比較すると、物凄く暗く感じます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/af/7f92a5fdf84d6684c534c16ea4a864e1.jpg)
<簡単総評>
ルクスなどまで比較して居ませんので、果たして
車検対応商品なのかどうかまでは分かりませんが、
2種類共に確実に5分連続点灯に耐えられ、
十分な方向指示を出していました。
しかし最大の問題は、耐久性かも知れません。
また抵抗が入っているので、省エネにはならないでしょう。
しかし、より明るい光の方が、自分の行き先を周囲に
知らせる事が出来て、旧車での安全運転に寄与すると思います。
<チョイス>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/24/4b597c68fced121f33490ce3fb13dcb5.jpg)
直線的な光りが安全に繋がるフロントには
Bの製品を採用。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/57/ed34adba294a55b31b2161247f3523b5.jpg)
リアにはAのコーンヘッドタイプを採用しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/ed/5332d8539f1e326e90a15178cd68c11e.jpg)
70年代以降のベンツやワーゲンは、意図的に
あまり明るくないテールライトを使用していました。
これは深夜の長距離で後続車運転手の目が疲れない為に
採用されていたそうです。
特徴的なデコボコのあるテールライトも、もし悪路で
泥水が被っても、隙間からテールやウインカーの存在を
知らせる為でした。
道路が良くなった今、街の明かりが眩しくて
より強いテールライトが必要になるとは、皮肉な事ですね。
旧車を令和で走らせるために改造するのは楽しいですが、
電球がボワーンと光るのが急激に懐かしい気分になる今日この頃。
コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )
« (30年1ヶ月 2... | ボディーのお... » |
LEDヘッドライトは、3万円程度の高級なモノを買えば、車検も問題無く通る時代になりました。HID時のように後ろに加工穴を開ける必要もありません。一部の911や旧型ミニではボディーに穴を開ける死活問題がありましたので朗報だと思います。
ターンシグナルは、抵抗が入っている車でも、最近の車両はコンピューター制御が異常を検知して、エラーが出る場合があります。その場合、リアだけ、又はフロントだけの使用だとトラブルが出ないようです。
これは2000年以降の車で多いトラブルのようです。多分、セキュリティーとの兼ね合いでしょう。一部の特殊な関係者がご存知の通り、ウインカーやヘッドライトを壊す事により、車両盗難が出来るからです。
毎度、返信が遅れてごめんなさい。
小型電球のLED製品は、なかなか良い商品に出会えないですが、適度な値段のモノを購入されると良いと思います。また有名メーカー品も、随分値下がりを初めていますので、この辺を狙うと良いですね。
ウインカーLEDについては、まだ僕も実験段階です。もしLEDに交換されても、外した電球は捨てずに、トランクに入れておくことを強くお勧めします。