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カラヴェル情報局(タイ生産車両)


T4は過去にアジアでノックダウン生産がされており、
僕の調べた限り、台湾、タイ、中国本土などで、製造されていました。
輸入をしないで自国で生産するには、高額な関税が関係しています。

タイでは、国王の愛車もカラヴェルで、現在はT6型も生産されています。
ドイツ情報だと、タイ生産モデルは、本国開発時から考えられているそうで、
そこが中華系モデルと大きく違うようです。
実際にパイロットモデルとして日本に輸入された我がカラヴェルも
「B50 タイ特別仕様」と車両データーに書かれています。
これは右ハンドルVR6に大型エアコン、ヒーター付きが該当するようです。

今回ご紹介するのは、僕のアメリカ時代のルームメイトが
タイで所有する1台。T4b(後期)のVR6ロングです。
LINEで画像を送って貰いましたのでご紹介します。

見る限り、本国の最上級スペシャルハンドメイドモデルの
カラヴェル・ビジネスに準じています。



業務用車両のように3人掛けベンチシートが標準です。しかしレザー。



ホイールは、本物のAMGを加工して装着。



バーカウンター部分は、納車後に改造。



当時らしいCDチェンジャーが装備されています。



前後を行き来出来ないのは、運転手とお客様の境目が
必要だというリムジン的考え方から。
実際にオーナードライバーは少ないらしい。



右オフセットのセカンドシート。
しかも巨大なアームレストがセンターに付いています。
割れやすい内装は、全て本革でカバー(補強)
しているそうです。



最後尾のサードシートは、なんと本国のカラヴェル・ビジネス
と同じ高級仕様になっています。



何の車種エンブレムが無いリア。
もちろんリアエンブレム装着も選べました。

タイ人の元ルームメイト曰く、T4カラヴェルは故障が多く
(エアコン、ディストリビューター、ドライブシャフトが鬼門)
他に所有するアルファードの方が全てにおいて勝っていると感じるそうです。
因みにアルファードやヴェルファイアーは輸入車の為、
600%の関税が掛かるそうで4000万円だとか。
因みにメルセデスVクラスは人気ないそうです。
それでもカラヴェルに拘るのは、どうしてなのか?
これは取材に行かないとダメなのだろうか・・・・。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
運転手付きがいいなあ (花貴)
2019-01-13 10:43:58
最近は、後ろに乗りたいですね。ビールでも飲みながらは、最高ですね。
 
 
 
花貴 (H.Nakazawa)
2019-01-23 16:09:13
コメントありがとうございます。
遅レスですみません。
どうぞ、我が愛車でリアシートでおくつろぎ下さいませ!
 
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