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190E (20年15万2,420㎞)

<自宅前で噴射>

水温が高く、おかしいと思ったのは数週間前。
そのため弊社技術顧問とコーティング剤などで調整していたのは
前回お伝えした通り。
結局オーナー氏(父)が

「うん?!中温で回る電動ファンが回っていないみたいだなぁ」

という事でヤナセに持込むと、電動ファンのスイッチが入ると、
過電流が流れ、フューズが必ず飛んでしまう事が判明。
修理は、電動ファンの交換となり、DCJからのパーツ入庫を待つことになった。
この電動ファン、通常より長生きして15万キロまで持ったのだから、
大したものだろう。
ちなみに、この電動ファンが回らなくても、高温になれば第二電動ファンが
轟音と共に稼動するので、渋滞でノロノロ運転しなければ問題無いという。

しかし!!そのことを父よりはるかに使用する事の多い母に伝えていなかったのが
問題だった。
買い物の帰り、第三京浜(高速)を下りて、自宅まで走って来たのは良かった
ものの、自宅前では、某メディアの撮影で、僕のワーゲン車が撮影待機をしていた
ので自宅駐車場に入れず、マゴマゴしていたら、オーバーヒートを起こし、
バルサン(殺虫剤)のように水蒸気が噴射という事になってしまったのだぁ~。

噴射が少し納まって来た頃、僕は水蒸気を噴射している場所を特定して、
フードを開けた。それが画像の写真。

※編集部注:慣れていないと火傷をする事があります。オーバーヒート時の
      ボンネット開閉はくれぐれもご注意下さい。

水蒸気が出ていた所は、ラジエーターコアの進行方向左側のプラスチック部分。
もちろんアッセンブリー交換だ。ラジエーターの交換は7万キロ時に行っている
ので、時期的にはある意味妥当なトラブルのようだ。

結局、水を足してヤナセ港北まで自走して、担当のH氏に助けを求めた。
幸い、母の対応や、マイクロロン&中ちゃんオイルコーティングのお陰で
エンジンには問題は生じず、電動ファン交換時に、ラジエーターも一緒に交換
するだけで、事なきを得た。

修理にかかった金額は、ブランド物ノートパソコン1台程度だった模様。

直せば元に戻るメルセデス、やはりこの頃の車両は本当にタフで良く出来ている。
いつも関心させられる車だ。
それに完璧なヤナセの対応。ツメを煎じて、対応の悪い一部フォルクスワーゲン
ディーラーに飲ませてやりたいくらいだ(苦笑)


※DCJ=ダイムラークライスラージャパン
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