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TSI・122PSと7速DSG登場(ドイツ情報)

前から噂されていた、廉価版車両に使われるTSIのベースモデルが登場しました。
これによりTSIは、

 TSI 170PS(発売中)
 TSI 140PS(発売中)
★TSI 122PS(新型モデル・EA111エンジンシリーズ)

の3種類になります。
これで分かる通り、現在発売中の1.6リッターFSIエンジン(115PS)に
代わるエンジンが、この「TSI・122PS」のエンジンとなります。

話題はこれだけでなく、以前からフォルクスワーゲン本社が公開していた
FF用7速DSGも量産向けが完成し、ドイツで販売される予定です。
もちろんこの「TSI・122PS」などにも搭載予定です。


【Hiroshi'sビュー】
要するに、ゴルフ5型などは、今後この3種類のエンジンから選択出来て、
7速DSGがATの代わりに標準装備されるという画期的なニュースです。
(今までのエンジンやFSIエンジンは廃止の方向に向かうでしょう)
大きな構造変更が無ければ、早くとも日本でも今年中に見れるかも?知れません。
楽しみですね。

※画像はイメージです。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
ん? (ユータル)
2007-05-30 20:45:16
2.0L FSIは、2025年辺りまで使われるんじゃないんですか? どこだったか忘れましたが、日本のサイトで見た覚えがありましたが・・。
 
 
 
ユータルさまへ (H.Nakazawa)
2007-05-30 23:10:49
コメントありがとうございます。

>>2.0L FSIは、2025年辺りまで使われるんじゃないんですか? 

年々厳しくなるヨーロッパの排気ガス規制と課税により(アメリカのガスガズラー税に似ています)
ガソリンエンジンは、FSIより効率や燃費の良いTSIが、主力エンジンとして使われます。

TSIの低速部分で今はスーパーチャージャーが装着されている部分も、近い将来は、ハイブリット方式(電気モーター)での駆動になるでしょう。
これは既に試作車が公開されており、近い将来には、範囲限定でデビューすると思われます。

このTSIエンジンは、2015~2020年までフォルクスワーゲンの基本エンジンとして使われるようです。
ちなみに、FSIではアルミだったブロックも、TSIは、熱問題の影響を抑える為、鉄ブロックになっています。まだまだ、成長するTSIエンジンですね。

ちなみに、一部の国(第三国)ではFSIエンジンや従来のエンジンも、限定的に使われるようです。
 
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