パソコンの1月10日（第2水曜日）はパッチチューズデーだった

1月10日（第2水曜日）のサークルでは、ワードで「カレンダー」のマクロが不具合だったり、再起動やシャットダウンが長時間できなかったり、まったく使えないパソコンがありました。
原因は、「パッチ チューズデイ」だったようです。
Patch Tuesday（ パッチチューズデー）（Update Tuesday）とは、毎月第二火曜日（アメリカ時間）にMicrosoftよりパソコンの基本ソフトの脆弱性や問題の解決のためのパッチ当て用のソフトウエアが配布される日です。時差の関係から日本時間は第2水曜日がそれに当たります。
内容はパソコンがウイルスに感染させられないようにセキュリティのパッチとアプリなどの不具合や機能の修正を行うパッチとのことです。
パソコンを講座とかサークルで使う日にアップデートが始まってパソコンの動作が重かったりシャットダウンに時間がかかり一緒に帰れないケースが起こります。
パソコンのメンテの日と思って早めにインターネットに繋いだまま電源を入れ2時間程度してから再起動すれば解消されるかもしれません。
Windows 11 のアップデートは2時間程度かかりました。
2024-01 x64 ベース システム用 Windows 11 Version 23H2 の累積更新プログラム (KB5034123)
2024-01 .NET Framework 3.5 および 4.8.1 の累積的な更新プログラム (x64 向け Windows 11, version 23H2 用) (KB5033920)

Windows 10 のアップデートは3時間もかかりました。

ワードのテンプレートからカレンダーを作成

新年初めてのサークルでは、Wordの基本を学習しながらオリジナルなカレンダー作りに挑戦しました。

① ワードを起動して、ウィンドウ左上の「ファイル」をクリックし
② 左側メニューの「新規」をクリックし
③ オンラインテンプレートの検索ボックスに「カレンダー」と入力
④ テンプレートの一覧が表示から「スナップショットカレンダーカレンダー」を選び
⑤ 「作成」をクリックして「カレンダーの日付の選択」ダイアログボックスで「月」と「年」を選択することで今年の年月のカレンダーを作成することができます。
⑥ 別の日付を表示するには「カレンダー」タブを開き、「新しい日付の選択」を選びます。またはShiftキーとAltキーを押しながらEnterキーを押します。
注：テンプレートの編集や日付の配列が変わる変更をするとWordでカレンダーを正しく更新できない場合があります。このような場合は、このテンプレートの新しいコピーを使って最初から始めてください。
このカレンダーのテンプレートではマクロを使用しているので「マクロが無効化されました」とエラーが表示されることがあります。この場合はマクロを有効化する必要があります。
※マクロとは、ワードの操作を自動化する機能ですがマクロの中にはセキュリティ上の問題を引き起こす可能性や悪意のあるユーザーがコンピューターをウイルスに感染させる可能性がありますので信頼できるサイトかどうか確認してから実行しましょう。
１月分のタイトルのプレースフォルダーテキストをクリックして上書き、フォント・フォントサイズ・フォントの色の変更、表のレイアウトの編集、画像の変更・挿入や加工などをして保存かプリントして再度ワードを起動して２月分を開始しましょう。
祝祭日は内閣府のサイトから調べました。
日曜日と祝日の日付は赤のフォント、土曜日の日付は青色のフォントに変更しました。

Windowsのディスク・クリーンアップも

パソコン外面だけでなくアプリや不要なファイルの削除などパソコン内面をメンテナンスすることも必要です。
Windowsに搭載されているディスククリーンアップを利用する方法
Windows初期搭載のディスククリーンアップは、OSによって利用方法が異なります。
PCの基本ソフトがWindows 10の場合とWindows 11の場合について紹介します。

Windows 10でディスククリーンアップを行う手順
① タスクバーから「エクスプローラー」をクリックし
② ナビゲーションウィンドウから「PC」を選び
③ Cドライブを右クリックし
④ 表示されるメニューの「プロパティ」をクリックする
⑤ ディスククリーンの画面が表示される
⑥ 削除したい項目をチェックし「OK」をクリック
⑦ 「これらのファイルを完全に削除しますか？」で「ファイルの削除」

Windows 11でディスククリーンアップを行う手順
① タスクバーから「エクスプローラー」を選び
② ナビゲーションウィンドウの「PC」を選び
③ 「ローカルディスク（C:）」をクリック
④ 画面右上「…」をクリック
⑤ 表示されるメニューの「リーンアップ」をクリック
⑥ ディスククリーンアップの画面が表示される
⑦ 削除したい項目にチェックをいれる
⑧ 「OK」ボタンをクリック
⑨ 「これらのファイルを完全に削除しますか？」で「ファイルの削除」

ディスククリーンアップで削除できるファイルについてCopilotに聞いてみました。：
こんにちは、これはBingです。Windows 10や11のディスククリーンで削除してよいファイルについてお尋ねですね。
ディスククリーンとは、Windowsの不要なファイルを削除して、ディスクの空き容量を増やすための機能です。ディスククリーンを実行することで、パソコンの動作を軽くしたり、エラーを防いだりすることができます。
ディスククリーンで削除してよいファイルは、次のようなものです。
• 一時ファイル：アプリやブラウザが作成する一時的なデータで、再利用されないものです。
• ゴミ箱：削除したファイルが一時的に保存される場所です。必要なファイルがないことを確認してください。
• ダウンロード：ダウンロードしたファイルが保存される場所です。必要なファイルがないことを確認してください。
• エラー報告ファイル：Windowsやアプリがエラーを起こしたときに作成されるファイルです。エラーの原因を調べる必要がない場合は削除できます。
• サムネイル：画像や動画のプレビュー画像です。削除しても再生成されます。
• Windows Defenderの不要ファイル：Windows Defenderが作成する一時的なファイルや古い定義ファイルです。削除しても問題ありません。
• Windowsの更新プログラムのクリーンアップ：Windowsの更新プログラムのインストールに使用された一時的なファイルや古いバージョンのファイルです。削除すると、以前のバージョンに戻すことができなくなります。
• 以前のWindowsのインストール：Windowsをアップグレードしたときに作成されるファイルです。削除すると、以前のバージョンに戻すことができなくなります。なお、ディスククリーンで削除しなくても、アップグレードから10日経過すると自動的に削除されます。
以上が、ディスククリーンで削除してよいファイルの一例です。他にも、削除できるファイルの種類がありますが、詳しくは[こちら]や[こちら]などのウェブサイトを参考にしてください。
ディスククリーンのやり方や注意点については、[こちら]や[こちら]などのウェブサイトを参考にしてください。
https://michisugara.jp/disk_cleanup/
https://chiakimemoblog.com/diskclean
https://www.fonepaw.jp/solution/disk-cleanup-windows.html
https://www.fmworld.net/cs/azbyclub/qanavi/jsp/qacontents.jsp?PID=7711-2922

ディスクリーンでシステムのクリーンもするべきですか？
こんにちは、これはBingです。ディスクリーンでシステムのクリーンもするべきかどうかについてお答えします。
ディスクリーンとは、Windowsの不要なファイルを削除して、ディスクの空き領域を増やすための機能です。ディスクリーンを実行することで、パソコンの動作を軽くしたり、エラーを防いだりすることができます。
システムのクリーンとは、ディスクリーンの中にある「システムファイルのクリーンアップ」というオプションです。これを使うと、システムの復元ポイントやWindows Updateの一時ファイルなど、さらに多くの不要なファイルを削除できます。
システムのクリーンをするべきかどうかは、個人の判断によります。システムのクリーンをすると、ディスクの空き領域を大幅に増やすことができますが、一方で、以下のようなリスクもあります。
• システムの復元ポイントを削除すると、パソコンに問題が起きたときに、以前の状態に戻すことができなくなります。
• Windows Updateの一時ファイルを削除すると、最新の更新プログラムをアンインストールすることができなくなります。
• シャドウコピーを削除すると、誤って削除したり上書きしたりしたファイルを復元することができなくなります。
以上のことを踏まえて、システムのクリーンをするかどうかは、自分のパソコンの状況やニーズに合わせて決めてください。
システムのクリーンのやり方や注意点についてはウェブサイトを参考にしてください。
https://pc-kaizen.com/disk-clean-and-system
https://www.4900.co.jp/smarticle/24567/
https://support.microsoft.com/ja-p/windows/%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%81%AE%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%97-windows-8a96ff42-5751-39ad-23d6-434b4d5b9a68

年末年初のノートパソコンの掃除

Copilotに「ノートパソコンの年に一度の掃除をする方法 」を尋ねましたところ、Bingから「ノートパソコンの掃除は定期的に行うことでパフォーマンスの低下や故障の予防に役立ちます。」と次のような回答がありました。
ノートパソコンの掃除には、以下のような道具が必要です。

• エアダスター：ホコリを飛ばす
• 掃除ブラシ：細かいところを掃除
• 掃除機：飛ばしたホコリの掃除
• クロス：モニタの掃除
• 無水エタノール（アルコール）：手垢や汚れ取り
• スライム：キーボードの掃除
• ドライバー：分解する際に必要

ノートパソコンの掃除の手順は、以下のようになります。

1. ノートパソコンの電源を切り、コンセントを抜く
2. データのバックアップを取る
3. ホコリが飛んでも良い場所で掃除をする
4. キーボードやタッチパッドをエアダスターとスライムで掃除する
5. USBなどのポート類をエアダスターと掃除ブラシで掃除する
6. モニタをクロスで拭く
7. 吸気口や排気口をエアダスターと掃除機で掃除する
8. 外部や本体をクロスと無水エタノールで拭く
9. 必要に応じて裏ブタをドライバーで開けて、内部のファンや基板をエアダスターと掃除ブラシで掃除する（私論：精密機械なので止めておきましょう）

以上が、ノートパソコンの年に一度の掃除をする方法です。
詳しくは詳細情報のウェブサイトを参考にしてください。
詳細情報：
1 pc-bto.net 　2 lenovo.com 　3 dospara.co.jp 　4 azby.fmworld.net
家庭でのお掃除と基本的には同じようなことですね。
ダイソー（100均）の「エアダスター」と「Display Screen Wipes 液晶画面クリーナー」を探しましたが品切れでした。

通風孔は掃除機で、液晶画面は眼鏡拭きのクロスで済ませました。

メガネ拭きのクロスは顔や手の油性分をとりガラスも傷つけないように作られているので画面の掃除には最適のようです。
パソコン外面だけでなくアプリや不要なファイルの削除などパソコン内面をメンテナンスすることも必要ですので、パソコンのディスク クリーンアップの仕方は次回に紹介します。