東京都は2020年の招致を目指す夏季五輪を機に、神宮球場(新宿区)と秩父宮ラグビー場(港区)を入れ替えて建替える神宮外苑地区再開発構想を打ち出したそうだ。構想では、19年のラグビーWCや20年五輪に向けて、国立競技場(新宿区)を建替えた後、21年に本格着工するという。入れ替える狙いは、東京メトロ・外苑前駅に近い場所に球場を移し、収益の向上を目指し、周辺の商業ビルも再開発の対象として、新たな人の流れを生み出す目算という。ただ、実現には地権者間の同意や財政面などの課題もあり、9/7のIOC総会(20年五輪の開催地が決まる)の結果次第で大幅に見直される可能性もあるようだ。 ⇒ 7/7朝日新聞