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イギリス組曲第2番 イ短調(BWV807)

2020-10-11 | つぶやき

他のイギリス組曲と同様に、この作品も広範な前奏曲で始まる。それは、イタリアの協奏曲のスタイルで書かれており、全てチェンバロで演奏されるが、オーケストラの楽節がソロの介入と交互するという。この前奏曲の性格は単純で、バッハはイ短調キーの最も陽気で気楽な側面を我々に示すが、チェンバロ奏者Cuillerによれば、組曲全体はイ短調への敬意とみなすことができるという。サラバンドはバッハによって書かれた最も表現力豊かなものの一つであり、バッハはそれに広範な装飾をもつバージョンを追加したそうだ。Cuillerもその装飾版を使うのが楽しいという。最後の2部構成のジーグも非常にイタリア的だという。非常にダンシーで比較的単純で、イギリス組曲のなかでフーガでない唯一のジーグであるそうだ。 ⇒ https://www.bachvereniging.nl/en/bwv/bwv-807/

Bach - 'English' Suite No. 2 in A minor BWV 807 - Cuiller | Netherlands Bach Society

(関連:2020/10/10マイブログ


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