マイブログへようこそ

気が向いたときに気が向いた話題でつぶやきます

今冬、南海トラフが危ない?

2013-10-11 | つぶやき

フランスの研究者たちが今年3月に「ネイチャー・ジオサイエンス』電子版に発表した論文によると、巨大地震の前兆は既存の観測態勢で十分見つけられるという。東日本大震災のように海底のプレート境界で起きる殆どの地震で、はっきりと前兆(周囲で起きる比較的小規模な地震)が起こっていたことが分かったという。1999年1月~2011年1月の間に起きたM6.5以上の地震31個を解析した結果、80%(25個)の地震で前兆が起きていたそうだ。東日本大震災(3.11)の場合も、2/13から周辺でM5以上の地震が4回起きており、2日前にはM7.3の大地震が起きていたという。●このような予測研究は日本でも既に行われていて、東大名誉教授の村井氏によると、今年、震度5弱以上の地震が8回あったが、その全てで異常を検知、また、昨年は75%にあたる12回で異常を検知していたそうだ。国土地理院のGPS観測網を利用して前兆を捉える研究で、3.11も数日前から「前兆すべり」が生じていたそうだ。●村井名誉教授によると、今年6月から南海トラフに並行して四国周辺で警戒すべき移動幅を示す観測点が急増しているという。巨大地震の予兆は6か月くらい前には出るため、これから冬にかけてが警戒すべき時期という。 ⇒ http://gendai.ismedia.jp/articles/-/36707http://happism.cyzowoman.com/2013/09/post_2965.html
そう言えば、9/1のNHKスペシャルの南海トラフ地震特集でも、四国周辺で大きな地盤の移動が観測されている話は聴いた記憶がある。井戸の水位が下がるといよいよ危ないかも。 文科省は「地震予知」の看板をおろす方針を打ち出したが(8/29マイブログ)、まだ時期尚早では?
(関連:8/31マイブログ


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。