まだ学生だった頃、
同じピアノ科の友人 T が
腰にコルセットをつけて登校してきたことがありました。
事情を聞いたところ、『ぎっくり腰』。(←当時二十歳)
病院で診察を受けたところ
「腰まわりの筋肉がレントゲンに写らない。」
若いんだから、ちゃんと運動しなさいね(--# と
お医者さんにお説教をくらったそうです。
演奏している所を見ると
結構 力強く弾くタイプだったので意外でしたが
どうやら彼女、腕の力だけで演奏していたものと思われます。
ピアノ演奏には手・指だけではなく
全身を使います。
肘から先の重さを使う場合もあれば
腕全体の重さを使う時もあり
力を使う一方で、脱力も必要というのが難しいところ。
いらない力を抜くために足と腰で身体を支えます。
友人の『ぎっくり腰』事件以来
私も腹筋・背筋運動は 欠かさなくなりましたが
ぎっくり腰 の予防だけでなく、身体の中心がしっかりするので
他の余分な力が抜け、かなり演奏しやすくなりました。
思わぬ副産物です。
ありがとう、T ちゃん。
同じピアノ科の友人 T が
腰にコルセットをつけて登校してきたことがありました。
事情を聞いたところ、『ぎっくり腰』。(←当時二十歳)
病院で診察を受けたところ
「腰まわりの筋肉がレントゲンに写らない。」
若いんだから、ちゃんと運動しなさいね(--# と
お医者さんにお説教をくらったそうです。
演奏している所を見ると
結構 力強く弾くタイプだったので意外でしたが
どうやら彼女、腕の力だけで演奏していたものと思われます。
ピアノ演奏には手・指だけではなく
全身を使います。
肘から先の重さを使う場合もあれば
腕全体の重さを使う時もあり
力を使う一方で、脱力も必要というのが難しいところ。
いらない力を抜くために足と腰で身体を支えます。
友人の『ぎっくり腰』事件以来
私も腹筋・背筋運動は 欠かさなくなりましたが
ぎっくり腰 の予防だけでなく、身体の中心がしっかりするので
他の余分な力が抜け、かなり演奏しやすくなりました。
思わぬ副産物です。
ありがとう、T ちゃん。