MY研究所

(えむわいけんきゅうじょ) ピアノの先生の日常と、音楽教室や音楽についてのお話。

大晦日です。

2008年12月31日 | Weblog

明日はもう新年、お正月

さすがに お正月早々から
ピアノや バイオリンの練習を始めたら
ひんしゅくモノですから
今日のうちに 弾きためておかないとー
(こんな時に 防音室が欲しくなりますね)

それはさておき
いよいよ今年も 今日で最後ですから
この一年のまとめとして、
今年、印象に残ったことを。

【ブログを通じて、知り合えた皆さん】
いろいろな内容のブログを読ませていただいて、
笑ったり、勉強になったり
考え込んだり、いろいろ反省させられたり。
励まされる事も多くて、本当に感謝です。

【バロックに どっぷりの年】
もともと好きではあったのですが
今年は、よく弾いたし、聴きました。
そうすると不思議なもので、
バッハを人前で弾く機会がもらえたり
バロックダンスの催しとか、
チェンバロを実際に弾ける教室とか
情報が どんどん集まってきたりして
こういう『縁』もあるのだなー、と。

【バイオリン】
習い始めて、2年目が終了。

少しずつ、また 少しずつ。
できる事が増えていくのが楽しい1年でした。
初めての事で、なかなかできないもどかしい気持ち。
はじめてピアノを習いに来る
生徒さんの気持ちを、実感させられる事もありました。

【友達】
今年一年で、
新たに知り合った人は 多かったのですが その中で
「ああ、出会えてよかったな」という人に出会えたこと。
そして、私自身も 
他人から そう想ってもらえるような人間でありたいな
と思うのです。

というわけで 皆様、この一年、お世話になりました。
来年もまた、よろしくお願い申し上げます。

チェンバロを弾いてきました。

2008年12月30日 | Weblog

先日見つけた、大阪市内のチェンバロ教室。
もう年内は お休みだろうな、
来年は いつから開いているかしら 
と、教室へ 問い合わせてみたところ
なんと 
『年末31日まで レンタル可能』であることがわかり
善は急げと、早速レンタルを申し込み
行ってまいりました。

大阪の天王寺にある『チェンバロハウス』。
最寄り駅は、大阪環状線「桃谷」です。

駅から徒歩1分の場所で、看板があり
階段を上っていくと、
一見 普通のマンションのような鉄製の扉が。
中の様子が 全く うかがえないため

…本当に ここで合っているのだろうか。

と 不安になりますが、
耳を澄ますと、かすかにチェンバロの音が聴こえてくる。
間違いはないようなので、ノックしてみます。
思い切って、扉を開け 「こんにちは」と
声をかけてみますと
すぐ、チェンバロハウスの運営者であるらしい
男性が 玄関へ出てこられました。

中に入り、簡単な 楽器の説明
タッチや操作の注意を受け
1時間、たっぷりと堪能してまいりました。
もう、楽しいの 何の。

詳細レポートは また後日として

このチェンバロハウスのオーナー男性、
どこかで見たことのあるような。
と 思いましたら

何のことはない、先月行ってきた
バロックダンスの催しで、演奏されていた
チェンバロ奏者二名のうちの お一方でした。
(帰宅してから、プログラムを見て確認)

世間って狭い。
というより この世界が狭いのでしょうが

ご興味のある方、私も弾いてみたいわ、という方は
こちらへ お問い合わせください。
年明けは 4日から運営されるそうですよ。

大掃除開始。

2008年12月29日 | Weblog

今年も 残り3日となりました。
で、大掃除です。

日頃から、整理整頓をココロがけてはおりますが
何しろ 楽譜や資料や、演奏会のちらしなど
紙類を扱うことの多い仕事なので
「あ、これは 今捨てられない
「これは 後日ゆっくり読みたい
と いった資料などを、
『とりあえず確保』スペースに突っ込んでおきます。

昨日、ある資料が どうしても必要になり
探し始めたところ なかなか見つからず
あれ こっちだったっけ
いや こちらかもしれない
と あれこれかき回しているうち

終わったコンサートのちらしとか
既に行った 講座の案内とか
本から書き写したメモの切れ端など
いらない紙類が ごっそり出てきまして

思わぬ 大掃除となりました。

目的の資料は といえば
結局 きちんとファイルに収められていたので
こんなに大騒ぎしなくてもよかったのですが

この際ですので 勢いで 
大掃除、いきます。

今年の反省

2008年12月28日 | Weblog

今年も残り少なくなった事ですし
一年間の反省など。

【ピアノ】
『今年中に仕上げたいな』
と思って 取り組みはじめた曲
あまり自宅で弾く時間がとれないため
レッスンの合間に 練習するようにしていたら
つい、好きなバッハの方ばかり弾いてしまい
ちょっとずつしか進まず、まだ仕上がっていません。
(バッハは むちゃくちゃ進んだ)

【グレード】
ピアノの演奏3級、さっさと取ってきなさい
と 師匠から言われ続けていますが
課題の「自作曲」に なかなか気持ちがのらず
作りかけては あれこれ気が散っています。
思い入れのない動機なら ぱっと作れるのですが
もともと 機械的に作曲する性質ではないので
特に気に入った曲だと、時間がかかってしまう…

【音楽教室】
空き時間、個人教室の 外から見えない位置で
バレエのストレッチなどしていました。
いえ、じっと座っていると 身体に良くないと思って…
今 思えば
何かの拍子に 扉を開けられたら
と 反省しております。

【生活】
お風呂で読書…いつも長風呂。
音検(音楽検定)に興味を持ち
資料を お風呂に持ち込んで お湯につかりながら熟読。
面白くて、つい読みふけっていたら
2時間以上経過していて

家族に
『溺れて 浴槽に沈んでいるのでは
と 本気で心配されました。
        
まあ、他にも あれや これや…

チェンバロは弾ける。

2008年12月27日 | Weblog

チェンバロを 買うことはできないけれど
どこかで 弾くことはできないものか。
と あれこれ調べていましたら

大阪市内で、レンタルがありました。

チェンバロの教室』を見つけまして
ここでは、レッスン室に チェンバロがあり
レッスンの空き時間には、レンタルしてくれるのです。
1時間、1000円。

と いうわけで
たぶん、年明けたら 弾きに行ってきます。

現在、教室に 問い合わせ中。

チェンバロは買える。

2008年12月26日 | Weblog

先月、バロックダンスの催しを見に行って
チェンバロの優雅な響きにうっとりしたのですが

チェンバロって、買えるのですね、日本でも
ほとんどは 輸入物のようですが
工房で、注文を受けて製作しているところもあるようです。

特に装飾もないシンプルな一段鍵盤なら100万円くらい、
2段鍵盤5オクターブのフルサイズで、300万円前後。
いや、お気軽に買える値段ではないのですが。
(グランドピアノが 一台 買えてしまいますよね)
サンタさん、来年の
クリスマス・プレゼントに これ…ダメですか?
        
ちなみに
『電子チェンバロ』というものもあって、
Roland製のものが 30万円くらい。
オルガン・チェレスタに音色を切り替えられるらしいのですが
これ、チェンバロの音が出る電子ピアノとか
エレクトーンと、どう違うのだろう?と謎。

予算と 置き場所があれば
  欲しいなー…(むろん 電子じゃない方)

クリスマス。

2008年12月25日 | 音楽教室

だからといって、特に何かするわけでもなく。

レッスンが お休みなので、
本来なら ゆっくりできそうなものですが
お休みに入った途端、メールの津波。
     
『発表会、英検とかぶるので 不参加です…』
『やっぱり参加します。よろしく!』(←↑生徒さん)
えええこんな ぎりぎりに

『先生、この生徒さんは 発表会に参加するのですか?』
『新入会の生徒さんです。来年からよろしくお願いします
『教材どうしましょう?』
(↑教室スタッフさん)

『昨年は お世話になりました
『自宅の練習の事ですけれど…(生徒さんのお母様)』
練習の仕方と、ポイントを返信、と。

『来年の新年会の予定です(同僚)』

一ヶ月間でも、こんなには来ないだろうという量のメールが
1日で 押し寄せてまいりましたよ。

まあ、速くて便利なのですけれど。
つくづく、師走。

せめて、今夜は
クリスマスらしい、ごちそうを食べよう

デザートには 事欠かないし。
  (↑お歳暮のお菓子)


年賀状

2008年12月24日 | 音楽教室

毎年 音楽教室からは、
「生徒さん用に」年賀ハガキを 用意していただきます。
        
昔は 普通のお年玉付き年賀ハガキ。
その年によって、配布されるハガキは
あらかじめイラストが印刷された物だったり
真っ白な物 だったり(つまり自分で絵も書け、と)

システム(グループレッスン)は
ヤマハデザインのポストカードが配布されますが
個人レッスンは、そこまでのフォローが無かった。
PCを持っていない時代は
宛先から何から 全部手書きでした。
それは それで イラストを工夫したりして
大変ながら、やりがいもありましたが。

今は、個人レッスンにも 
教室オリジナルのポストカードが 用意され
『イラストに悩んで作業が遅れる』心配は無くなりました。
後は、宛先を書いて、メッセージを書いて
支給される切手を貼って、投函するだけです。

と いうわけで
昨日 1日で、生徒さんの年賀状、書き終えました。
拍手

仕事じまい

2008年12月23日 | 音楽教室
今年のレッスン終了です。

『よいお年を~』と言いつつ
クリスマス・プレゼントのお菓子も全て配り終え
来年まで、2週間弱のお休み。

さあ、クリスマスは終わった。(私の中では)
次は 年賀状だ。

最後のレッスンの内容を
来年 どのぐらい覚えていてくれるかなあ。
と 思いつつ
これから 必死に年賀状書きです。

新Mumaその後

2008年12月22日 | Weblog

エレクトーンのデータ購入のため
Mumaを設置しているお店まで出向いたのに
リニューアルされた 新Mumaが
「スマートメディアが使用不可」のため
出直す羽目となったのが つい数日前。

フラッシュメモリを持参して再び来店。
今度は 無事 購入できました。

さて
実際に 購入作業をこなして知った
旧Mumaと 新Mumaの 違いですが
単に スマートメディアの接続口が無くなっただけではなく
バーコードを読み取る 赤外線センサーが付いていました。

商品を検索して オーダーシートを出したら
レジで会計して、パスワードを受け取りますよね。
これまでなら
商品コードと 受け取ったパスワードを 
画面に直接タッチして 入力していましたが
新しいシステムでは、オーダーシートにも パスワードにも
初めからバーコードが印刷されており
打ち込まなくても、センサーに読み取らせれば
一瞬で 入力が済む…らしい。

らしい、と言いますのは
「あ、お客様
操作が初めてでしたら、私が やりましょう。
と、親切にも 操作をしてくださった店員さんが
何度 バーコードをセンサーにかざしても
機械が ウンともスンとも言わず
「…私もまだ 慣れておりませんので。
と 結局 手動で入力していたからなのですが

慣れれば 入力ミスの心配が無くて
便利なシステムだなあと 思いました。