MY研究所

(えむわいけんきゅうじょ) ピアノの先生の日常と、音楽教室や音楽についてのお話。

ヘアスタイルのオーダー

2010年11月30日 | 音楽教室

年末が近づく中
忙しくてずっと行けないでいた美容院へ、
ようやく行ってまいりました。

担当の美容師Mさん
「今来ておくと今年はもう大丈夫ですよね、
いいタイミングですね。」とにっこり。

M「で、今日はどうされます?」

私「ええと、
私個人としてはさっぱりと短くしたいのですが
 新しい生徒さんにですね
 初レッスンでは緊張のあまり泣き出し
 二回目で、ようやく顔を合わせられるようになり 
 三回目で初めて声が聞けるようになった という
 気の小さいもとい繊細な3歳の男の子がいるのです。

 髪型でイメージが変わり過ぎると
 慣れてきた先生と認識してもらえなくなる恐れがありますので
 とにかく『怖くないようにすっきりと』お願いします


『これで泣かれることはないでしょう!』と
Mさんお墨付きで、すっきりと整えていただいたのですが

本日最初のレッスンの生徒さん
(これは全然気の小さくない3歳の女の子)
教室で顔を合わせるなり
ママー?今日から違う先生になってるー

            

問題の三歳男児のレッスンは明日。

スクラップ作業

2010年11月29日 | お仕事グッズ

年末が近づきつつある現在
年越しの前に整理整頓しておかねば!と
たまりにたまった音楽情報誌を処分中です。

読み直したい記事、資料として保存したい記事はスクラップ。
まずカッター片手に、本を分解するような形で
ページごと切り取っていきます。

定規を使って、カッター専用のマットを使えば
とっても綺麗に切り取れるのでしょうが
急いでいる時、そんなに悠長なことはしておられず
記事に刃がかからないように』とだけ注意して
ザクザク切っていきます。

とはいえ、たまにはコントロールを誤り
曲がって切り取ってしまったり
隣のページの記事をざっくりやってしまうこともしばしば。

もういいわ、読めれば!
と開き直って作業するしか(性格的に)なかったのですが

最近、とっても惹かれる製品が。

オルファ製カッター【キリヌーク
名前からして、いかにもスクラップ用。

どうやら、下敷きも使わず
「1枚だけ」切り抜くことができるカッター。
そんなことが本当にできるなら、真剣に欲しい。

うーん、どこかで試し切りできないかな。
現在 お試しできる文房具屋さんを探しております。



気のせいです。

2010年11月26日 | 音楽教室

12月が近づいてきました。
冬の発表会に参加する生徒さん全員の曲が(一応)決まり
来年グレードを受ける生徒さん達のレッスン計画を立て

あとは
クリスマスの準備(焼き菓子作り)と
年賀状(デザインと書き上げる気力)の準備と
確定申告の用意と

自分のレッスンの曲を仕上げるだけです
(年内にあと2回レッスンを受ける予定)

何だか精神的にとっても忙しい。
睡眠不足になりつつあるせいか、
ちょっと体力が落ちてきている自覚はあったのですが

4月以来のじんましんが出ました。(←決定打)


まあ、ごぶさたしていましたわね~
半年ぶりじゃございませんこと?
なんて再会を喜んでいる場合じゃありません。

かゆいの かゆくないの。

『心頭滅却すれば』と言いますが
「かゆい」という感覚を
「気のせいだ」とシャットダウンして
ひたすらレッスンに集中した1日。


ICレコーダー

2010年11月21日 | 音楽教室
ICレコーダー
という物を購入してみました。

いえ、かなり以前から
レッスンに来る生徒さんが、レッスンを録音したり
練習に使ったりしていましたから
そういう物がある事は知っていたのですが

音の再生能力がどの程度なのか
他の録音機器とどの程度違いがあるのか
使い勝手はどうなのか


音質にこだわるなら、それなりお値段もしますよね。

ヤマハでも、自社ブランドのICレコーダーがあります。
もっとも、実際はSANYOの工場で作られているという事で
『SANYOの物なら、同じ機能でヤマハより安いですよ』
と生徒さんから情報をいただいたりするものですから
どこのメーカーの何を買うか?
で、長い間迷っていたのです。

            

音質へのこだわりと操作性がよさそう、という2点から
SONYのリニアPCM対応ICレコーダー[ICD-SX813]

実物を使ってみた実感は
小さい(スティック形のチーズケーキくらい)
イヤフォンを通して聴く分には音も良い
録音・消去などの操作はとても簡単

充電式で、PCのUSBポートから充電できるのですが
最初フルに充電するまでに4時間かかる
という点だけが、ちょっと不便に感じたので
充電用に別売りのアダプターを購入しました。

現在、自分の練習や生徒さんの演奏を録音して
どこに置けば一番きれいに録音できるか実験中。


オーケストラピッド

2010年11月15日 | Weblog

先日、オペラを観てきました。

オーケストラや室内楽のコンサートは何度も行っていますが
オペラは実に久しぶり。

今回観てきたのは20世紀のオペラ『欲望という名の電車』
戯曲として、ストーリーはなんとなく知っていましたが
オペラとして観るのは初めてです。
やはり、モーツアルトやヴェルディなどと違って曲が現代的。
『ミュージカル』という方がしっくりくる感じでした。

              
それはさておき
今回の席は2階席。そして、この席ならではの特典は
オーケストラピッドが見渡せる」ことなのです。
(舞台と客席の間にある、オーケストラのためのスペース
 舞台を観る時、視界に入らぬよう客席より低い位置にある)
1階席だと、視界に入らないオーケストラピッドが
それはもう実によく見える。

それで ついつい、(もちろん舞台も見ますが)
演奏している人達の方を見てしまうのです。

オーケストラのメンバーは、
通常の舞台でも、それなり集まって座りますが
舞台より、さらに狭いオーケストラピッドオケのメンバーがぎっちりと納まるわけですから
まず、配置が違うのですね。
コントラバスがほぼ中央に
金管楽器が右左の中列やや後ろに
左端の方に木管楽器
打楽器が、右側後方に

そして、狭いスペース故か
ドラなど、出番が少ないメンバーは
出番の数小節前に えっちらおっちらドラの前へ移動し
じゃ~~~ん!
と打ったら、よいしょ よいしょ と ピッドの外へ消えるのです。

出番待ちが長いメンバーは
待ち時間に出前を取って食べることがある
なんて逸話を聞いたことがありますが…

本当かもしれない。

師走まで、あと半月

2010年11月12日 | 音楽教室

現在、発表会プログラムの原稿作り真最中です。

            
今回、プログラム組みは教室でしてくれる
(それはそれで、後々もめそうだけど)という事なので
講師は、原稿に 生徒さんの名前と年齢
演奏する曲とだいたいのレベル(バイエルくらい、とか)
などを記入して、提出するわけです。

原稿提出の締め切りが刻々と近づく中
生徒さんに最後のリサーチ。

何が弾きたい?
イナズマイレブンの曲!
よかった、今年はエレクトーンの市販楽譜があります
(去年は耳コピして楽譜起こしてデータ作りに追われた)

何が弾きたい?
ギロックのソナチネ!(ピアノの曲)」
弾きたいと言っているのは、エレクトーンの生徒さん。
…これ、エレクトーン楽譜は無いよね
でも、オケに編曲するのは面白そうだなー。やってみましょう。

何が弾きたい?
人形の夢と目覚め!(もちろん全曲通して)」
(↑ピアノ習い始めて10ヶ月ちょっとの生徒さん
えーと…、がんばってみようか…。
しかし今年、この曲人気だなあ。

先生、発表会出てみたいです
レッスンを始めたのが今月からなので
この生徒さんは出ないであろうと思っていましたが
うん、読みが甘かった

と、まあ忙しくなりそうな予感バンバンですが
そんな中、予想外の要望が。

この曲を忘年会で弾きたいです!有名な曲です
忘年会?発表会より急ぎですね?
ご要望の曲は、「ゼルダの伝説」のテーマ曲。
任天堂から出ている楽譜は、やたらたくさん他の曲が載っていて
高い。(2500円くらい?)
要るのは1曲だけなんだけどなー…

現在、You-tube再生繰り返して、楽譜作成中です。

先生の本音。

2010年11月07日 | 音楽教室

個人経営の音楽教室と違いまして

企業系音楽教室では、『レッスンそのものは個人』でも

毎日日替わりで他の先生と顔を合わせますし
イベントで互いの生徒さんの演奏を聴く機会も多いです。
(聴くだけなら、それこそ教室の廊下を歩いていても
 それぞれの生徒さんの演奏が かすかに聴こえてきます)

テキストの類は注文書で一斉に取り寄せますから
在庫棚を見れば、誰がどのテキストを使うのかもわかります

そういう意味では、情報交換しやすいのが
企業系音楽教室のメリットですね。

というわけで、たまに他の先生と空き時間が合うと
世間話よろしく情報交換・悩み相談などするのですが

ふと ある時同僚に
担当する生徒さんに対し、手抜きは全くしていないけれど 
 でも、もし他の先生に付いていたら
 音楽的にもっと成長できていたのではないかと思うことがある

と話したところ
それは私も、しょっちゅう思っています!
と返されました。

テクニックをつけるのが上手な先生
レガートに歌わせるのが得意な先生
「上手く聴かせる」曲のツボを教えるのが上手な先生
…などなど、先生にも得意分野がありますよね。

もちろん、そういう得意分野を増やし
逆に「不得意分野」を減らす努力は続けていますが

交換留学生よろしく
一時的レッスン交換」とかできたら
お互いに、すごく勉強になるのではなかろうか
(できたら、そのレッスン時 付いていって見学したい)
なんて話で盛り上がってしまいました。

実際のところ、【企業系】では絶対無理なのですけれど。

冬支度

2010年11月03日 | 音楽教室

さ、寒い。

『秋仕様』の衣替えをしたところでしたが
秋を飛び越して冬のような冷え込みです。

暑いとバテてしまう私としては
少し寒いくらいの気候が、過ごしやすくはあるのですが

冷え性のため手が冷たくなってしまうのには困りもの。
去年、手袋一つダメにしてしまいましたから
早く新しい手袋を買わなくては。

さすがにまだ暖房をつけてはいないのですが
今日は、小さいストーブを出そうかと思いました。
とりあえずは、タートルネックの長袖セーターに
フリースのジャケットを羽織って
ピアノの練習。

冬用の布団はすぐに出せないので
11月だというのに 湯たんぽ使おうかと思っています。