昨日の大阪は 実に梅雨らしい、蒸し暑い1日となりました。
本来ならレッスンもなく お休みだったのですが
ちょっと足を伸ばして、大阪市内へ。
既に生徒さんを参加させた事がある周りの先生から、
かねがね噂は聞いていましたが
やはり、自分の目と耳で 確かめてみないとね、と
ピティナのピアノコンペティション
(大阪中央の後期予選)の見学をしてきたのです。
土・日と2日間にわたる予選の最終日
私が見学させていただいた日は
C級(小学6年まで)・E級(中学)・F級(高校)
の 3部門の予選がありました。
競争意識が激しいとか、皆ピリピリしているとか
いろいろ聞かされていましたが、
思ったより 和やかな雰囲気でした。
もともと こんなものなのか、
たまたま私が行った日だけが そうだったのか。
この日 一番参加者が多かったC級は、
バロックの課題にインヴェンションが入るため
課題曲が散らばった という事もあるのかも。
A級に参加した先生の話では
皆 同じような演奏ばかり という事でしたが
音色の選び方・歌い方・アーティキュレーション
結構 自由な解釈をしている演奏が聴けましたし
結果を見ても、一つの解釈に偏っているとは
思えませんでした。
課題曲があるというコンクールは
それぞれの長所・短所が はっきりしますし
自分だったら どういうアドバイスをしていくか
と、いろいろ考えさせられ
大変 面白かったです。
聴きに来るだけでも、勉強になりますね。
3時間、みっちり聴いて くたくたですが
楽しめました。