MY研究所

(えむわいけんきゅうじょ) ピアノの先生の日常と、音楽教室や音楽についてのお話。

シンクロ

2008年01月31日 | 音楽教室
ようやく風邪の流行も 下火になってきたと思ったら
またまた流行り始めたようです。

今日は 妙に教室が静かだなあ と見渡してみると
兄弟・姉妹で来ている生徒さんが
半分くらいしか 見受けられません。

ロビーにいた生徒さんに聞いてみると
弟さん妹さん、年齢の低い方の お子さんが
風邪でお休みしているためらしいと わかりました。
うーん…ということは
来週は お兄ちゃんお姉ちゃんの方が
風邪をひいて休み
という危険性が高いです。

ちなみに
双子の生徒さんでも、1人だけお休みだったのですが
同じく双子である友人に話すと
「バラバラに風邪ひくなんて、珍しい」との一言。

どうも、双子ちゃんの場合
同時にかかる事の方が 多いらしいです。

ピアノの弾き方は 全然違うのに、不思議

移動スタート

2008年01月30日 | 音楽教室
一月は行ってしまう
二月は逃げてしまう
三月は去ってしまう
といいますが
一月も残すところ明日1日となりました。

二月は もともと短い月ですし、
三月はすぐそこ。
そして
四月になれば 生徒さん達の中には
塾に通い始めたり、中学校に上ったり…等々で
現在の時間枠では 都合が悪くなる人も出てきます。
    
つまり、レッスン時間変更希望が
一斉に押し寄せてくるシーズンが やってくるわけです。

そのためにも、毎年 2月から3月の間に
前もって、時間や曜日の変更希望を聞いておいたり
空きそうなレッスン枠を確認したりと
移動に備えて 準備しておくのですが

既に1月で移動・変更希望がぞくぞくと出ておりまして
にっちもさっちもいかない状態に陥っております。

昨日もスタッフCさんと 調整に大わらわ。
私「○○ちゃんが、水曜に移って、
 代わりに△△ちゃんが 月曜に来るって?」
C「そうです、OKもらいましたー
私「で、□□ちゃんが、30分ずれて この時間に…」
C「それが、□□ちゃん、この時間だめだって言うんですよー」

もう、目まぐるしく入れ替わりが続いて
紙に書かないと 何が何だか。

私「じゃあ、◎◎ちゃんに、それとなく さりげなく
  金曜に習い事がないかどうか、聞いてみるね。」
C「お願いします!」

今からこんな状態で
来学期が不安です。

確定申告。

2008年01月29日 | Weblog
とうとう家にも 税務署から届きました。
毎年恒例、確定申告のための 提出用書類一式です。

音楽教室と契約を結んで間もない 研修の際、
担当の方から
「皆さんは、自営業ですからね、
 ご自分で 確定申告してくださいね
と 言い渡され、びっくりしたものです。

グループレッスンの講師さんの方は わかりませんが、
個人レッスンの先生は(自宅で教えている人でなくても)
基本的に皆 自営業となるのですね。
先生になって 初めて知る事実

書き方なんて 全く知りませんから
とりあえず、1年間の収支を全部確認して
経費を 分類して計算し、
税務署の職員さんに アドバイスしていただきながら
どうにか書類を作成し、提出。
当時は パソコンも持っていませんでしたし
いちいち 経費の内容を書き出しては
電卓で 地道に計算。

『1回目と2回目と3回目で
 数字が一回も合わないのは 何故
と 数字とにらめっこしながら
何度も書き直して 記入したものでした

今では パソコンで経費の整理も楽々ですし
提出書類すら 国税局のHPで作成できます。

もっとも、必要事項を全て入力して
完成した書類を いざ、プリントアウト
という時に そのデータが
まるまる消滅してくれたりするので
油断できないのですが。

まだ飛んでいませんでした

2008年01月28日 | Weblog
1月下旬から また風邪をひきました。
今年の風邪は 本当にしつこくて
くしゃみと鼻水が 延々、続きます。
仕事の時は、気合で止めますが
基本的に人間って、呼吸が苦しいと消耗しますね。

ちなみに 今回
初期症状が 花粉症そっくりだったので
治ってくるまで 風邪だと気付いていませんでした。

幸か不幸か
生徒さんは 全員、先に風邪をひいていましたから
そこから もらったという事はあっても
新たにうつした心配は 無かろうと思われます。
(最後の最後に 回ってきたのでしょうが

そういえば、去年も一昨年も この時期に
『随分早く花粉アレルギーの症状が出ている』と
病院に行って、風邪薬をもらって帰っています。

…毎年のことなのに、学習能力がないです。

音大生の就職先 (番外)

2008年01月27日 | Weblog
以前、音大生の就職先について書きましたが
その時 書かなかった、
ちょっと意外な就職先です。

【音楽に直接は関係ないけれど 多かった就職先】
銀行・信用金庫。
『真面目な子が多いピアノ科が よく採用される』
という噂が 在学中からありましたが、
本当だったのかも。

アパレル関係。
意外と多かったです。
明るく社交的な子が多い、声楽の子が向いていそう。
オペラ等で、すごい衣装を身に着けて歌いますし
基本的に おしゃれさんが 多い気がします。

電機店
ヨドバシ○メラなど。
音響機器には強いから?

【少数派】
USEN・テレビ関係
一応音楽に関わるからでしょうか。
音響学やプロデュースの授業を取った人かもしれません。

【希少】
陸上自衛隊
ただし音楽隊。
自衛隊と言えど、音楽隊なら オケと一緒。
しかも、自衛隊なら
チャイコフスキーの「序曲1812年」を
本物の大砲を使って 演奏できるわけです。
なかなか良い就職先かもしれません。

義理モノだけど

2008年01月26日 | 音楽教室
まだ1月ですが
スーパーでも百貨店でも バレンタインに向け、
チョコレート特設売り場が 開設されておりますね。

もっとも、私達 講師は 99%女性ですので
(男性講師もいるはずなのですが、顔を合わせる機会なし)
バレンタインは 義理も本命もなく、
新商品の チョコレート菓子試食会と化しています。

しかし、教室スタッフさん達にとっては
教室責任者の男性社員が 一応上司ですので
毎年、「渡した方がいいかなー?」と
悩むようです。

先日も
「いくらくらいの物にしたら いいかなあ。」
「あまり高価なものだと、本命と勘違いされない?」
「じゃあ、安上がりに手作りとか~
「余計 意味深になっちゃうでしょう
と わいわい 相談し合っていました。

結局
『全員で一緒に、ゴディバの高級チョコレートを贈ろう
という話になっていました。
なるほど、それなら
間違いなく美味しいし、一人当たりの負担も軽くなりますね。

あれ、でも…

私「確か、A氏は 甘いものが苦手だって聞いたけど?」

「ええ~じゃあ、駄目じゃないですか~
「どうする
「直径30センチくらいの 大判せんべいを作って、
○っぷる(音楽教室のイメージキャラクター)の
焼印入れて渡す?」

うわ、大技…。

エコな1日。

2008年01月25日 | 音楽教室
昨日の大阪は 朝から雪でした。

仕事には行きたいけれど
こんな天気の中を移動するのは嫌だなあ
などと わがまま言ってばかりもいられません。
しっかり防寒対策をして出勤しましたが
到着した時、外と室内の あまりの温度差に
15分くらい ぼ~っとしていました。

幸い、生徒さんの方は 悪天候にも関わらず
レッスンに来てくれましたが
最初に手渡されるテキスト類が
外気温同様 冷え冷えでして
油断して受け取ると 飛び上がりそうになります。
ひょっとしたら 今回は、
今年一番の冷え込みだったかもしれませんね。

とはいえ、レッスン室は すぐに温度が上ります。
皆、終わる頃には「暑いー」などと言いながら
帰っていきました。

レッスン終了後。
ピアノの蓋を閉めて、エアコンの電源を切って、と…
───エアコン、スイッチ入っていなかった。

そういえば、いつもは 途中で暑くなって
暖房を切ったりしていたのに
今日は 1日快適でした。

小さい子が多い日だったからかな・・・
(↑体温高い。)

王様

2008年01月24日 | 音楽教室
教室にやってくる生徒さんは様々ですが
私がひそかに 『王様』と呼ぶ H くんは
初めてレッスンに来た時から 個性的でした。

まず ものすごい人見知り。
保護者の方が 一緒にいないと
泣き崩れて レッスンになりません。
レッスン中に 親御さんへの携帯電話が入り
通話のため、初めて H くんを残して教室を出た途端
うわああああああああああん(号泣)

違うー 違いますっ
私が泣かしているのじゃありませんー

というわけで
1人で教室に入れるようになるまで1年。
現在は すっかり私にも慣れてくれ
甘えん坊全開ですが

ミスがあった時
私「あ、今のところ リズムが崩れたよ」と
  声をかけると
H「崩れてへん。」

私「ここだけ もう一回弾き直してくれる?」
H「しゃあない、弾いたるわ」

いいけど
何で そんなに偉そうなの君は。


60粒のこだわり

2008年01月23日 | Weblog


私は、基本的に紅茶党なのですが
たまにコーヒーが飲みたくなる時があります。

先日、久しぶりに豆から挽いたコーヒーが飲みたくなり
コーヒー豆の入った袋を取り出しました。

しかし、普段自分で入れて飲まないものですから、
豆をどれだけ使ったらいいのか、わかりません。
コーヒー豆専用の軽量スプーンが どこかにあったはず
と、探してみても、どこにしまってあるのやら。

ふと、豆のパッケージを見ると
カップ一杯分の豆の量:12g
と書かれています。
あ、それなら量ればいいじゃない、と
1グラム単位で量れる キッチンスケールを持ち出し
いざ量ろうとした時

そういえば
ベートーヴェンって コーヒー好きで
『必ず60粒、丁寧に選んで 数えて入れていた』
らしいという話を 思い出し
「60粒って何gなんだろう。」
と 気になったのです。

試しに量りに6粒 乗せてみると 1gと出ました。
じゃあ、その10倍なら10g?と思ったら
60粒は 11g。

豆の種類によっては 多少数が前後するかもしれませんが
ベートーヴェン、すごい。
ほぼ、適量で入れている。
この数を出すために、何回か実験を繰り返したのだろうか。
性格的に、やりそう。

バロックダンスとゴスロリ

2008年01月22日 | Weblog
ここしばらく、演奏会に出かけていないので
何かいい催し物はないかしら
大学のイベント案内スペースで
公演のちらしを物色しておりましたら
手頃な室内楽演奏会が ちらほら ありました。

これは平日だから無理、
あ、こっちは家から近い!
これは日曜だから行けるな、と
目ぼしいちらしを より分けて取っていきます。
ふと 目に留まったのは
『ルネサンスの踊りとバロック音楽で綴る
 舞踏会&お茶会
という ちらし。

これは 演奏会ではありませんが
メヌエットやサラバンドなど
バロック時代の古典舞踏を研究している先生が
当時の衣装で 踊ってみせてくださる催し物のようです。

何年か前に、私もこの先生の講座を受講し
そういうイベントがある、という話を聞いていたので
おお、これが例の。と
このチラシも頂きました。

帰りの電車の中で、詳細を読んでみたところ
入場料は、女性3000円・男性9000円。
男性、高。

しかもドレスコードが
ゴシック・甘口ロリ・クラシカル・
フリルのついたパーティードレス…

何の催しですか。

何故に?と思って読み進めてみますと
どうやら、これはバレンタインの企画でもあるらしいのです。
(注:コスプレ企画ではないと、但し書きがありました)
あ、なるほど。

もちろん、ドレスコードを守れば
会場でダンスを眺めるだけもOKなのですが
入場料が安くても、経費(衣装代)がかかりすぎる。
踊りさえ見られたらいいのだけどな、と読み進めたところ

メイド服が着たい人は、ボランティアスタッフ枠で募集
の 一文。

これならメイドの衣装代だけで、踊りが見られるなあ…
結構真剣に考えてしまった私。